
ユタカ仕事のチャットで返事するとき、「了解」って英語で何て言うたらええの?OK. ばっかりやと子どもっぽい気がしてな…
「了解」を英語で言うなら、迷ったときは Got it. と Understood. の2つから選べば大丈夫です。
- 友人や同僚には軽い Got it.、上司や取引先にはきちんとした Understood. と、相手との距離で使い分けます。
- ほかにもメールで定番の Noted.、作業を引き受ける Will do.、無線や軍隊から広まったスラングの Copy that. や Roger that. があり、場面ごとにぴったりの一言が変わります。
私(ねこりん)が、CMU発音辞書とGoogle Books Ngramのデータで、発音と実際の使われ方を確かめてまとめました。
この記事を読めば、チャット・メール・会話のどの場面でどの「了解」を選べばよいか、丁寧さの差まで分かるので、相手に失礼なく、しかも自然な英語で返事ができるようになります。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 見出し語 | got it |
| 音節 | got·it(2音節) |
| 発音(米) | /ˈɡɑːt ˈɪt/ 強勢は第1音節 |
| 発音(英) | /ˈɡɒt ˈɪt/ |
| カタカナ(太字=強く読む所) | ガリッ(ガット イット) |
| 品詞 | フレーズ(返事の決まり文句) |
| 書籍での頻度 | 100万語あたり9.43回(Zipf値 3.97) |
| 使われ方の推移 | 1900年 2.43 → 2022年 9.43(1980年から+487%) |
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 見出し語 | understood |
| 音節 | un·der·stood(3音節) |
| 発音(米) | /ˌʌndɚˈstʊd/ 強勢は第3音節 |
| 発音(英) | /ˌʌndəˈstʊd/ |
| カタカナ(太字=強く読む所) | アンダーストゥッド |
| 品詞 | 動詞 understand の過去分詞(返事の決まり文句) |
| 書籍での頻度 | 100万語あたり61.98回(Zipf値 4.79) |
| 使われ方の推移 | 1900年 35.95 → 2022年 61.98(1980年から+190%) |
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了解の英語8選|場面別の言い方
Got it.(同僚・友人との会話やチャット)
丁寧さ:カジュアル
Got it. は「分かった」「了解」にいちばん近い、日常でもっともよく聞く返事です。
get には「理解する」という意味があり、「それをつかんだ」という感覚で使われます。
同僚や友人への返事なら、まず Got it. を使えば外しません。 上司にも口頭なら使えますが、改まったメールでは軽く見えるので Understood. などに替えると安心です。
Got it. I'll call you when I get to the station.
(了解。
駅に着いたら電話するね。)
| 英語 | 日本語 | |
|---|---|---|
| A | The meeting moved to three, not two. | 会議、2時じゃなくて3時に変わったよ。 |
| B | Got it, thanks for the heads-up. | 了解、教えてくれてありがとう。 |
Understood.(上司・取引先への返事、仕事の指示を受けたとき)
丁寧さ:丁寧
Understood. は「承知しました」に近い、きちんとした響きの了解です。
That's understood. の前半が落ちた形と考えると、過去分詞で返事をする理由がつかめます。
指示や条件を正しく受け取ったことを、短くきっぱり伝えたいときに向いています。 口頭でもメールでも使え、そっけなく感じさせたくなければ Understood, thank you. と一言添えましょう。
Understood. I'll revise the slides and send them back by noon.
(承知しました。
スライドを直して、お昼までにお送りします。)
| 英語 | 日本語 | |
|---|---|---|
| A | Please don't share these figures outside the team yet. | この数字はまだチームの外に出さないでください。 |
| B | Understood. I'll keep them internal. | 承知しました。社内だけにとどめます。 |
Sure.(頼みごとを引き受けるとき)
丁寧さ:ふつう
Sure. は「いいよ」「もちろん」のニュアンスで、頼まれごとを引き受けるときの了解です。
内容を理解したというより、OKを出す気持ちが前に出ます。
Sure thing. にするとさらに気さくになり、No problem. と同じくらいの軽さになります。
Sure, I can pick up the cake on my way home.
(いいよ、帰りにケーキを受け取ってくるね。)
| 英語 | 日本語 | |
|---|---|---|
| A | Could you hold the door for a second? | ちょっとドアを押さえててくれる? |
| B | Sure. | いいよ。 |
Will do.(社内で作業を頼まれたとき)
丁寧さ:ふつう
Will do. は I will do that. を縮めた返事で、「了解、やっておきます」という意味です。
分かっただけでなく、自分が動くことまで約束するのがほかの了解との違いになります。
社内チャットで上司や同僚から作業を頼まれたときにぴったり。
Will do! と元気よく返せば、前向きな印象も残せます。
Will do. I'll update the spreadsheet after lunch.
(了解です。
昼食後に表を更新しておきます。)
| 英語 | 日本語 | |
|---|---|---|
| A | Remember to lock the office when you leave. | 帰るときはオフィスの鍵を閉めてね。 |
| B | Will do. | 了解、やっておきます。 |
Noted.(ビジネスメール・連絡事項への返事)
丁寧さ:丁寧
Noted. は「承知しました」「内容を確認しました」にあたる、ビジネスメールで定番の了解です。
note には「書き留める」という意味があり、情報を受け取って控えたことを伝えます。
単独の Noted. はやや事務的に響くので、Noted, thank you. や Noted with thanks. のように感謝を添えるのが無難です。 共有された情報への返事に使い、作業の依頼にはあまり向きません。
Noted, thank you. I've added the new deadline to the project calendar.
(承知しました、ありがとうございます。
新しい締め切りをプロジェクトの予定表に入れました。)
| 英語 | 日本語 | |
|---|---|---|
| A | FYI, the client changed the delivery address. | 参考までに、取引先が納品先の住所を変更しました。 |
| B | Noted, thanks for letting me know. | 承知しました、お知らせありがとうございます。 |
Copy that.(無線・現場の仕事・仲間内のスラング)
丁寧さ:カジュアル
Copy that. は無線交信から広まった言い方で、copy には「(通信を)受信する」という意味があります。
「こちらで受け取った」が元の感覚です。
現在は軍隊や警察を描いた映画、ゲーム、現場の仕事でよく聞くほか、仲間内でノリよく返すスラングとしても使われます。
I copy. や短く Copy. とも言います。
Copy that. I'm heading to the north exit now.
(了解。
今から北口に向かう。)
| 英語 | 日本語 | |
|---|---|---|
| A | We're running ten minutes behind. Start without us. | 10分遅れてる。先に始めてて。 |
| B | Copy that. See you soon. | 了解。じゃあまたあとで。 |
Roger that.(無線・軍隊由来の言い方、ふざけた返事)
丁寧さ:カジュアル
Roger は無線用語で「受信した」を表し、日本語の「ラジャー」はこれがもとになっています。
かつての通話表で R を Roger と読んでいたため、received の頭文字 R を伝える言葉として定着しました。
Wilco(will comply=指示に従います)を続けた Roger, wilco. という形もあります。
ただ日常では冗談めかした返事として使われることが多く、仕事のメールで Roger. と書くのは避けるのが安全です。
Roger that, captain. The snacks are on their way.
(了解です、キャプテン。
お菓子はすぐ届けます。)
| 英語 | 日本語 | |
|---|---|---|
| A | It's your turn to take out the trash tonight. | 今夜はきみがゴミ出し当番だよ。 |
| B | Roger that. | ラジャー。 |
Sounds good.(提案や予定に賛成するとき)
丁寧さ:カジュアル
Sounds good. は相手の提案や予定に「それでいいよ」「了解」と賛成する返事です。
理解に加えて、内容に乗り気であることも伝わります。
That sounds good. の That が省かれた形で、Sounds good to me. とも言います。
上司との予定調整でも、口頭やチャットなら失礼にはなりません。
Sounds good. Let's meet at the café at six.
(了解。
6時にカフェで会おう。)
| 英語 | 日本語 | |
|---|---|---|
| A | How about we split the report into two parts? | レポートを2つに分けるのはどう? |
| B | Sounds good to me. | いいね、そうしよう。 |



こんなにあるんか!結局どれを覚えたらええのか、分からんようになってきたわ…



全部を覚えるより、自分がよく話す相手を思い浮かべて1つずつ決めとくのがコツやで。
友だち用と上司用、2つの引き出しを用意しとこな。
「もちろん」と返すときの言い方は、もちろんは英語で?of courseとsureの違いと言い換え15本にまとめています。↓


了解の英語のニュアンス・丁寧さを表で比べる
場面と丁寧さで並べました。
右の列は、その言い方が書籍にどれだけ出てくるか(Google Books Ngram・1億語あたり)です。
| 英語 | 丁寧さ | 使う相手 | ひとこと | 書籍での頻度 |
|---|---|---|---|---|
| Got it. | カジュアル | 同僚・友人 | 迷ったらこれ。理解したことを軽く伝える | 652.10 |
| Understood. | 丁寧 | 上司・取引先 | 指示を受け取った、きっぱりした了解 | 4720.64 |
| Sure. | ふつう | 家族・同僚 | 頼みごとを引き受ける「いいよ」 | 15831.57 |
| Will do. | ふつう | 上司・同僚 | 「やっておきます」まで約束する | 1107.29 |
| Noted. | 丁寧 | メールの相手 | 情報を受け取った。thank you を添える | 6131.69 |
| Copy that. | カジュアル | 仲間・現場 | 無線由来。ノリのよいスラング | 23.81 |
| Roger that. | カジュアル | 友人・家族 | ラジャー。仕事のメールには不向き | 17.89 |
| Sounds good. | カジュアル | 同僚・友人 | 提案や予定に賛成する了解 | 109.19 |



まずは Got it. と Understood. の2つで十分やで。
カジュアルか丁寧か、相手で選ぶのがポイントや。
了解の英語を使った会話例
| 英語 | 日本語 | |
|---|---|---|
| A | Can you send the client the revised quote today? | 今日中に取引先へ修正版の見積もりを送ってもらえる? |
| B | Will do. Should I copy you on the email? | やっておきます。メールにCCで入れましょうか? |
| A | Yes, please. And keep the price the same as last month. | お願い。それと価格は先月と同じにしておいて。 |
| B | Understood. | 承知しました。 |
| A | Thanks. Let's check in again at four. | ありがとう。4時にもう一度すり合わせよう。 |
| B | Sounds good. | 了解です。 |
ほかの場面の例文です。
| 英語 | 日本語 |
|---|---|
| Got it, so the password changes every ninety days. | 了解、じゃあパスワードは90日ごとに変わるんだね。 |
| Your request has been noted, and we will reply within two business days. | ご依頼は確かに承りました。2営業日以内にご返信いたします。 |
| Understood. If anything changes, please let me know. | 承知しました。何か変更があればお知らせください。 |



返事のあとに I'll … と次の動きをひとこと足すと、ぐっと頼れる人に聞こえるで。
了解だけで終わらせんのがポイントや。
会話が続く相づちの打ち方は、英語の相槌が出てこない人へにまとめています。↓


了解の英語でよくある間違い
- × Understand.
- ○ Understood.
動詞の原形だけで返すと、命令文の「理解しなさい」のように聞こえてしまいます。
返事なら過去分詞の Understood. か、主語を付けた I understand. にします。
- × I understood.
- ○ I understand.
「了解しました」の「た」につられて過去形にしがちですが、I understood. は「(あのときは)分かっていた」と過去の話に聞こえることがあります。
いま受け取った指示への返事は、現在形か Understood. が自然です。
- × Can you fix slide three? — Noted.
- ○ Can you fix slide three? — Will do.
Noted. は「情報として受け取った」だけの返事なので、作業を頼まれた場面では、やるのかどうかがはっきりしません。
引き受けるなら Will do. や Sure, I'll do it now. と返しましょう。



えっ、Understand. だけやと命令っぽく聞こえるんや!知らんかった…



日本語の「た」につられて過去形にするのも定番のミスやで。
返事はいまの気持ちやから、Understood. か I understand. にしてな。
了解の英語の発音
got itの発音
| got itの発音 | 中身 |
|---|---|
| 発音(米) | /ˈɡɑːt ˈɪt/ |
| 音節数・強勢 | 2音節・第1音節を強く |
アメリカ英語では got の t と it がつながり、t が軽いラ行のような音になって「ガリッ」に近く聞こえます。
最後の t はほとんど破裂させず、息を止めるように終えると自然です。
イギリス英語では got の母音が口を丸めた短い「オ」になり、「ゴティッ」に近い響きになります。
understoodの発音
| understoodの発音 | 中身 |
|---|---|
| 発音(米) | /ˌʌndɚˈstʊd/ |
| 音節数・強勢 | 3音節・第3音節を強く |
| 韻を踏む語 | would、could、should、good、stood、wood、hood、misunderstood |
強く読むのは最後の stood です。
前半の under は弱く短く流し、stood で声を高く大きくすると、英語らしいリズムになります。
stood の母音は good や would と同じ短い「ウ」なので、「ストゥード」と伸ばさないのがコツ。
語尾の d も軽く止める程度で十分です。



了解の返事は、語尾を下げてはっきり言うのが大事やで。
語尾を上げると「分かった?」って聞き返してるみたいになるから注意してな。
了解の英語の確認クイズ
答えは問題のすぐ下にあります。
先に自分で選んでから読んでください。
第1問 上司からの指示メールに、きちんと「承知しました」と返したい。Thank you for the details. ___ I'll start right away.(Roger. / Understood. / Copy that.)
答え:Understood.
上司や取引先へのメールには、きちんとした響きの Understood. が合います。
Roger. と Copy that. は無線由来のくだけた言い方です。
第2問 同僚に「資料を印刷しておいて」と頼まれた。「了解、やっておくね」は ___(Noted. / Will do. / I understood.)
答え:Will do.
作業を引き受けるなら、やることまで約束する Will do. がぴったりです。
Noted. は情報を受け取っただけの返事になります。
第3問 友だちの「7時に駅で待ち合わせはどう?」に賛成して「了解!」と返す。___(Sounds good! / Understand! / Noted with thanks.)
答え:Sounds good!
提案に乗るときは Sounds good! が自然です。
Understand! は命令に聞こえ、Noted with thanks. は友だち相手には堅すぎます。



まちがえた問題は、自分の職場や友だちとの場面に置きかえて、声に出して返事してみてな。
口が覚えたら本番でも迷わんで。
了解の英語まとめ
「了解」を英語で言うときは、日本語の一語にそのまま当てはめるより、相手との距離と場面で選ぶのが近道です。
友人や同僚には Got it.、上司や取引先には Understood.、メールの連絡には Noted, thank you. を基本にすると迷いません。 作業を引き受けるなら Will do.、提案に乗るなら Sounds good. を使い分けましょう。
Copy that. や Roger that. は無線や軍隊から広まったスラングで、仲間内では楽しく使えます。
一方で、仕事のメールでは控えておくと安心です。
- 迷ったら Got it.(カジュアル)か Understood.(丁寧)
- ビジネスメールは Noted, thank you. と感謝を添える
- 作業を頼まれたら Will do.、提案には Sounds good.
- Copy that./Roger that. は無線・軍隊由来のスラング。仕事のメールでは避ける
- Understand. や I understood. は返事としては不自然



8つ全部いっぺんに覚えんでも大丈夫やで。
明日のチャットで Got it. を1回使ってみてな!
\メールアドレスの入力だけで1分ですぐ観られる/
覚えた英語を口から出す近道が分かる
あわせて読みたい:お疲れ様は英語で何と言う?場面別の言い換え20本↓
参考文献
発音・変化形・頻度の数字は、次の公開データから機械で作りました(語義・例文は辞書を写さず、ねこりんが自分の言葉で書いています)。
- The CMU Pronouncing Dictionary(Carnegie Mellon University)(米音の発音・音節・同音語・韻)
- Google Books Ngram Viewer(書籍での頻度と推移・データはCC BY 3.0)











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