英語で脳トレ|50代・60代が毎日5分で続けられる7つの方法と国やWHOの考え方

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英語で脳トレ|50代・60代が毎日5分で続けられる7つの方法と国やWHOの考え方(ねこりんイングリッシュ)
ユタカ

英語の勉強って脳トレになるって聞くけど、ほんまなん?
50代からでも、頭の体操のつもりで始めてええんかな

回答
  • 英語の勉強が認知症を防ぐと、国やWHOが認めているわけではありません
  • 国の大綱では、運動・生活習慣病の予防・社会参加などが、認知症の発症を遅らせる可能性があるとされています
  • 英語は「頭を使う・声を出す・人と話す」を1つでまとめてできる、楽しい脳トレ習慣として取り入れるのがおすすめ
  • この記事では、毎日5分でできる英語の脳トレ7つと、続けるコツを紹介します

英語を脳トレのつもりで始めたい、という50代・60代の方が増えています。

アメリカに住んで英語の情報を発信している私が、厚生労働省とWHOの資料を2026年9月24日に確かめて、健康の話は公的な資料の範囲だけでまとめました。

この記事を読めば、今日から家でできる英語の頭の体操と、無理なく続けるコツまで分かるので、ぜひ最後まで読んでみてください。

ねこりん

「脳にええから」だけやと続かへん。英語そのものを楽しめるやり方を選ぶのがコツやで

目次

英語の脳トレを始める前に知っておきたい3つのこと

英語で脳トレをする前に、健康について国やWHOが何を言っているのかを押さえておきましょう。

ここを知っておくと、「これさえやれば大丈夫」という広告に振り回されにくくなります。

認知症の「予防」の意味

厚生労働省の厚生労働省『認知症施策推進大綱』では、「予防」を「認知症にならない」ではなく、「認知症になるのを遅らせる」「認知症になっても進行を緩やかにする」という意味で使っています。

つまり、何かをすれば必ず認知症にならない、という考え方ではありません。

同じ大綱には、運動不足の改善、糖尿病や高血圧症などの生活習慣病の予防、社会参加による社会的孤立の解消や役割の保持などが、認知症の発症を遅らせることができる可能性が示唆されているとあります。

WHOがすすめる生活習慣

WHOは2019年に、認知症のリスクを減らすための指針を出しています(出典:WHOのニュースリリース(2019年5月14日))。

そこで挙げられているのは、定期的な運動、たばこを吸わない、お酒を飲みすぎない、体重の管理、健康的な食事、血圧・コレステロール・血糖値を健康に保つことです。

英語の勉強のような特定の学習は、このリストには入っていません。

人とつながる活動とリスク

厚生労働省の資料には、スポーツ・ボランティア・趣味のグループなどへの社会参加の割合が高い地域ほど、転倒や認知症やうつのリスクが低い傾向が見られる、という調査結果が載っています(出典:厚生労働省『社会参加と介護予防効果の関係について』)。

ただし、これは地域ごとの傾向を比べた調査で、一人ひとりが参加すれば必ずリスクが下がる、という意味ではありません。

ここだけ押さえる

英語の勉強だけで認知症を防げる、とは言えません。

そのうえで、英語は「頭を使う」「声を出す」「人と話す」「外に出るきっかけを作る」をまとめてできる趣味なので、生活を楽しくする習慣の1つとして取り入れるのがいちばん自然です。

ユタカ

魔法の脳トレやないけど、生活の楽しみの1つとして始めたらええってことやね

英語で脳トレ|毎日5分でできる7つの方法

ここからは、家で毎日5分からできる英語の脳トレを7つ紹介します。

どれも道具はほとんどいらず、スマホか紙とペンがあれば始められます。

方法使うものねらい
英語の音読教科書・英語の本目で読む・声に出す・耳で聞くを同時に
シャドーイング英語の音声聞いた音をすぐまねして言う
3行の英語日記ノート今日のことを英語で思い出して書く
数字を英語で言うレシート・カレンダー日付や値段を英語に置きかえる
単語しりとりなし(家族と)知っている単語を思い出す
英語のひとりごとなし目の前の動作を英語で言う
英語の歌を口ずさむ好きな洋楽歌詞の意味を調べて一緒に歌う
ねこりんの提案(効果をうたうものではありません)

英語の音読

いちばん手軽なのが、英文を声に出して読む音読です。

目で文字を追いながら、口を動かし、自分の声を耳で聞くので、黙って読むよりも頭と体をたくさん使います。

中学の教科書くらいのやさしい英文を、1日1ページから始めるのがおすすめです。

中学英語から学び直したい人は、中学英語のやり直しの記事も参考にしてください。↓

シャドーイング

シャドーイングは、英語の音声を聞きながら、少し遅れて影のように同じ英語を言う練習です。

聞く・覚える・言うを同時にするので、最初は数秒でも頭がいっぱいになります。

私はシャドテンというサービスで1年以上、400回を超えて音声を提出してきましたが、短い文を毎日くり返すだけでも、少しずつ口が慣れていくのを感じました。

そのときの記録は、シャドテンを1年以上使った記事にまとめています。↓

3行の英語日記

寝る前に、今日あったことを英語で3行だけ書くのも頭の体操になります。

「何を食べたか」「だれと話したか」「何が楽しかったか」を思い出して、知っている単語で書くだけで十分です。

分からない単語は辞書やスマホで調べて、ノートの端にメモしておくと、自分だけの単語帳ができていきます。

数字を英語で言う

レシートの値段やカレンダーの日付を、英語で読み上げる練習もおすすめです。

たとえば「1,980」を one thousand nine hundred eighty と言うには、数字を分けて考える必要があり、ちょっとした計算の練習にもなります。

買い物のあとや、カレンダーを見たときにすぐできるのが、この方法のよいところです。

単語しりとり

家族やお孫さんと英語の単語しりとりをするのも楽しい方法です。

apple から egg、egg から green のように、最後の文字から始まる単語を思い出していきます。

思い出せないときに一緒に考える時間も、家族の会話が増えるきっかけになります。

英語のひとりごと

料理や散歩の途中に、今している動作を英語でつぶやくのも、場所を選ばずにできる練習です。

I am cutting vegetables. や It is sunny today. のように、短い文で十分です。

声に出しにくい場所では、頭の中で言うだけでもかまいません。

英語の歌を口ずさむ

若いころに好きだった洋楽の歌詞を調べて、一緒に歌ってみるのもおすすめです。

知っている曲なら、メロディーにのせて英語の音が覚えやすく、楽しみながら続けられます。

歌詞の意味を知ると、昔聞いていた曲がまた違って聞こえてくるはずです。

ねこりん

7つ全部やらんでええで。「これ楽しそう」と思ったもの1つからで十分やねん

脳トレに英語を選ぶ3つのよさ|50代・60代だからこそ

頭の体操には、パズルや計算ドリルなどいろいろな方法があります。

そのなかで英語を脳トレに選ぶよさを、アメリカで毎日英語を使っている私の目線で3つにまとめました。

学生時代の英語が土台になる

50代・60代の多くの人は、中学や高校で英語を習っています。

まったく新しいことを一から覚えるのとちがい、昔の記憶を少しずつ思い出しながら進められるのが英語のよいところです。

「this is a pen なら分かる」というところからでも、十分にスタートできます。

使う場面がたくさんある

英語は、海外旅行・お孫さんとの会話・映画や洋楽・ニュースなど、生活の中で使う場面がたくさんあります。

覚えたことをすぐに使えると、「やってよかった」という手応えが感じられて、続ける力になります。

目標を作りやすい

英語には、英検のような段階的な試験や、海外旅行での注文のような分かりやすい目標があります。

パズルや計算ドリルとちがって、「次はここまでできるようになりたい」という目標を自分で決めやすいのも強みです。

目標があると、毎日の5分が「やらされる脳トレ」ではなく「楽しみのための練習」に変わります。

曜日1週間の組み合わせ例(1日5〜10分)
月教科書1ページの音読
火英語の音声を聞いてシャドーイング
水レシートやカレンダーの数字を英語で
木3行の英語日記
金好きな洋楽を1曲口ずさむ
土家族と英語しりとり・散歩しながら英語を聞く
日お休み(1週間の英語日記を読み返すだけ)
ねこりんの提案(毎日同じでも、日替わりでもかまいません)

毎日ちがうことをすると飽きにくく、1週間で7つの方法をひととおり試せるので、自分に合うものを見つけやすくなります。

ユタカ

日替わりやったら、飽きっぽいわたしでも続けられそうやわ

英語の脳トレは「人とつながる」使い方でもっと楽しくなる

家でひとりでできる英語の脳トレもよいですが、せっかくなら人とつながるきっかけにも使ってみましょう。

国の大綱でも、社会参加による社会的孤立の解消が、認知症の発症を遅らせる可能性のある取り組みの1つとして挙げられています。

地域の英会話サークルに参加する

公民館や地域の国際交流の場では、大人向けの英会話サークルが開かれていることがあります。

同じように英語を学び直している仲間ができると、「来週も行こう」という気持ちが続く理由になります。

住んでいる市区町村の広報誌やホームページで、学びの講座を探してみてください。

オンラインで話す

外に出るのがむずかしい日は、オンライン英会話やAIの英会話アプリで、話す練習をする方法もあります。

画面の向こうの人と短いあいさつをするだけでも、ひとりで勉強するのとは違う刺激があります。

スマホで使える無料のアプリは、50代・60代向けの無料英語アプリの記事で目的別に紹介しています。↓

家族と英語で話す時間を作る

身近なところでは、家族と英語で話す時間を作るのもおすすめです。

お孫さんが学校で英語を習っているなら、「今日はどんな英語を習ったの?」と聞いて、教えてもらうのも立派な英語の時間になります。

教わる側に回ると、相手も張り切って話してくれるので、自然と会話が増えていきます。

夫婦で「朝のあいさつだけは英語」と決めて、Good morning. や How did you sleep? と声をかけ合うのも、気軽に始められる方法です。

散歩しながら英語を聞く

WHOがすすめる生活習慣の1つが定期的な運動です(出典:WHOのニュースリリース(2019年5月14日))。

散歩をしながら英語の音声を聞けば、体を動かす時間と英語の時間をいっしょにとることができます。

車や自転車に気をつけて、音量は周りの音が聞こえるくらいにしておきましょう。

50代・60代が英語の脳トレを続ける4ステップ

英語の脳トレは、1回だけたくさんやるより、少しずつ毎日続けることが大切です。

STEP
やる方法を1つだけ決める

この記事の7つの中から、いちばん楽しそうなものを1つ選びます。

迷ったら、教科書1ページの音読から始めましょう。

STEP
毎日の時間を決める

朝ごはんのあとや寝る前など、毎日かならずある時間にくっつけます。

最初は5分で十分です。

STEP
カレンダーに印をつける

やった日はカレンダーに丸をつけます。

丸が続いていくと、それ自体が続ける楽しみになります。

STEP
目標を1つ作る

慣れてきたら、英検を受ける、海外旅行で注文してみる、など目に見える目標を1つ作ります。

目標があると、脳トレが「英語を使う楽しみ」に変わっていきます。

目標に英検を考えている人は、50代から英検を受ける人向けの記事で級の選び方と日程をまとめています。↓

ユタカ

カレンダーに丸つけるの、なんか楽しそうやわ

英語の脳トレで気をつけたい3つのこと

英語の脳トレを始めるときは、次の3つだけ気をつけてください。

高額な教材に飛びつかない

「聞くだけで脳が若返る」のように、効果を言い切る広告には注意しましょう。

ここまで見てきたとおり、英語の勉強が認知症を防ぐと、国やWHOが認めているわけではありません。

まずは無料の音声や手持ちの本で始めて、続けられると分かってからお金をかけるかを考えても遅くありません。

体の不調や物忘れは専門家に相談する

物忘れが増えた、体調がすぐれない、といった気になる変化があるときは、かかりつけ医など専門家に相談してください。

英語の脳トレは、あくまで生活を楽しくする習慣の1つで、治療や診断の代わりにはなりません。

できない日を責めない

毎日続けるのが理想でも、忙しい日や疲れた日は休んでかまいません。

大事なのは、やめてしまわずに、また次の日に戻ってくることです。

1日休んだだけで「もうだめだ」と思わず、翌日に5分だけ再開すれば十分です。

英語の脳トレを「話せる英語」につなげたい人におすすめの無料講座

音読やひとりごとを続けていると、実際に英語で話してみたいという気持ちがわいてくることがあります。

話す英語のやり方から知りたい人には、イングリッシュブレークスルーという全4話の無料動画講座もあります。

中学レベルの単語と文法で話す考え方や、よく使うフレーズを扱う動画講座で、脳トレの講座とは別のものです。

メールアドレスを登録すると本編が届くしくみで、見るのにお金はかかりません。

英語の脳トレで覚えたフレーズを、実際の会話で使ってみるきっかけにしたい人は、無料のうちに合うかどうかを見ておくと後悔がありません。

私が実際に見た感想は、イングリッシュブレークスルーの体験をまとめた記事に書いています。↓

英語の脳トレについてよくある質問

英語の脳トレについて、50代・60代の方が気にしやすい質問に答えます。

英語の勉強で認知症は防げますか?

英語の勉強が認知症を防ぐと、国やWHOが認めているわけではありません。

厚生労働省の認知症施策推進大綱では、運動不足の改善、生活習慣病の予防、社会参加などが、認知症の発症を遅らせる可能性が示唆されているとしています。

英語の脳トレは何歳からでも始められますか?

年齢に決まりはありません。

この記事の方法は、やさしい英文の音読や英語での数字の読み上げなど、50代・60代からでも無理なく始められるものを選んでいます。

1日どのくらいやればいいですか?

決まった時間はありません。

最初は1日5分ほどから始めて、慣れてきたら少しずつ時間を増やすのがおすすめです。

英語がまったく分からなくてもできますか?

できます。

中学1年生の教科書くらいのやさしい英文の音読や、知っている単語でのしりとりから始めれば、英語が苦手な人でも取り組めます。

脳トレに向いている英語の教材はありますか?

脳トレのための特別な教材は必要ありません。

中学の教科書、好きな洋楽の歌詞、無料の英語アプリなど、楽しく続けられるものを選ぶのがいちばんです。

英語と日本語のどちらの本を音読してもいいですか?

どちらを音読してもかまいませんが、英語の音読は、ふだん使わない音を出したり、英語の語順で意味を考えたりする分、日本語とは違う頭の使い方になります。

英語の力もいっしょに伸ばしたいなら、やさしい英文の音読から始めるのがおすすめです。

パズルや計算ドリルと英語、どちらがいいですか?

どちらがよいと決められるものではありません。

英語は、使う場面や試験などの目標が作りやすく、人と話すきっかけにもなるので、長く続けられる趣味を探している人に向いています。

英語の脳トレにお金はかかりますか?

この記事で紹介した7つの方法は、手持ちの教科書やノート、好きな洋楽などを使えば、お金をかけずに始められます。

教材を買うのは、続けられると分かってからでも遅くありません。

英語の脳トレは家族と一緒にできますか?

できます。

英語の単語しりとりや、朝のあいさつだけは英語でする、といった方法なら、家族やお孫さんと一緒に楽しめるのがよいところです。

お孫さんに学校で習った英語を教えてもらうのも、会話が増えるきっかけになります。

脳トレのつもりが、もっと英語を話したくなったら?

英検を受ける、海外旅行で英語で注文してみる、英会話サークルに参加する、など目に見える目標を1つ作るのがおすすめです。

目標ができると、毎日の5分の練習に張り合いが出ます。

認知症の予防について公的な情報はどこで読めますか?

厚生労働省の認知症施策推進大綱や、WHOが2019年に出したニュースリリースで、国やWHOの考え方を読むことができます。

この記事でも、その内容の一部を出典つきで紹介しています。

英語の脳トレにスマホは必要ですか?

なくても始められます。

音読や英語日記は、教科書とノートがあれば十分です。

英語の音声を聞きたいときや、分からない単語を調べたいときには、スマホがあると便利です。

何分続ければ効果がありますか?

英語の脳トレを何分続ければどんな効果が出る、という公的な基準はありません。

まずは毎日5分を続けることを目標にして、楽しめる量を自分で見つけていくのがおすすめです。

英語の脳トレは朝と夜のどちらにするのがいいですか?

決まりはありません。

朝の家事のあとや寝る前など、毎日かならずある時間にくっつけると忘れにくく、続けやすくなります。

ひとりで続ける自信がありません。

地域の英会話サークルや、家族との英語しりとりなど、人と一緒にできる方法を選ぶと続けやすくなります。

人と話す時間が増えること自体も、生活の楽しみになります。

50代・60代から英語をやり直したい方は、無料英語アプリおすすめ5選にまとめています。

まとめ|英語の脳トレは楽しみながら毎日5分から

50代・60代からの英語の脳トレのポイントをふり返ります。

この記事のまとめ
  • 英語の勉強が認知症を防ぐと公的に認められているわけではない
  • 国の大綱では運動・生活習慣病の予防・社会参加が発症を遅らせる可能性を示唆
  • 英語は頭を使う・声を出す・人と話すをまとめてできる趣味
  • 音読・シャドーイング・英語日記など7つの方法から1つ選んで毎日5分
  • サークルや散歩と組み合わせて人とつながる・体を動かす時間にも

「いつか英語をやり直したい」と思っているなら、今日の5分から始めてみてください。

やらずに後悔するより、楽しみながら続けられる形を見つけるほうが、人生後半の毎日はきっと豊かになります。

\脳トレの先に、話せる英語を/

全4話の動画講座(脳トレの講座ではありません)

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※健康に関する内容は、2026年9月24日時点で確かめた厚生労働省とWHOの資料にもとづいています。

体調や物忘れで気になることがあるときは、医療機関にご相談ください。

英語ができると広がることを知りたい方は、英語が話せるとできることの記事もどうぞ。↓

ねこりん先生
ⓘ PRねこりんのおすすめ

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次は観て慣れる番やで

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この記事を書いた人

海外在住歴15年、アメリカ在住の英語インフルエンサー「ねこりん」のライターチーム
ねこりんのフォロワー数:X 2.7万人・note 4,000人・Threads 2,300人

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