
ユタカ50代から英検って、今さら受けても遅くないんかな?
何級から受けたらええのかも、ぜんぜん分からへん
- 英検は50代からでも受けられます(小学生から社会人まで幅広い人が対象の検定)
- 級は年齢ではなく学習の段階で選ぶ=中学英語が不安なら4級か3級、学生時代に得意だった人は準2級か2級から
- 個人で受けられる次の本会場は2026年度第3回=申込は10月30日から12月14日、一次試験は2027年1月24日
- 待ちたくない人は英検S-CBT=原則毎週土日にパソコンで受けられ、11月実施分は10月27日10時まで申込受付中
英検は、50代からでも申し込めて、級の選び方と日程さえ押さえれば、人生後半の「新しい挑戦」にちょうどよい目標になります。
アメリカに住んで英語の情報を発信している私が、日本英語検定協会のページを2026年9月24日に確かめて、50代が英検を受けるときに知っておきたいことを順番にまとめました。
最後まで読めば、今日のうちに「受ける級」と「受ける日」まで決められるので、ぜひ読み進めてみてください。



やらずに「あのとき受けとけばよかった」って思うより、受けて落ちたほうがよっぽど前に進めるで
英検は50代からでも遅くない3つの理由
「英検は学生が受けるもの」というイメージを持っている人は多いかもしれません。
でも、英検は年齢で線を引いている試験ではありません。
小学生から社会人まで対象の検定
英検は小学生から社会人まで幅広い人が対象の検定試験です(出典:英検公式「各級の目安」)。
各級の目安も「中学卒業程度」「高校中級程度」のように学習の段階で示されていて、何歳向けという区切りはありません。
各級はライフステージや英語技能にあわせて、だれでも挑戦できる学習目標として作られています。
大人向けの日程の区分がある
面接がある3級以上の二次試験は、21歳以上ならA日程と年齢で日程が分かれています(出典:英検公式「個人でのお申し込みを検討している方」)。
大人の受験者がいることを前提にした仕組みなので、会場で自分だけ浮くのでは、と心配しすぎなくて大丈夫です。
資格の記録が生涯残る
英検には生涯学習アカウントという会員登録があり、取った資格の記録が生涯にわたって保存されます(出典:英検公式「生涯学習アカウント」)。
資格の記録が目に見えると次の目標が立てやすくなり、学びを続ける助けになります。
50代から一つずつ級を上げていく記録を残せるのは、人生後半の学び直しの励みになります。



年齢で分けてへんのやったら、ちょっと気が楽になったわ
50代は英検何級から受ける?各級の目安と選び方
50代の英検選びでいちばん迷うのが、「何級から受けるか」です。
まずは各級の目安を見て、自分の今の力に近い級を探しましょう。
| 級 | 推奨目安 | 試験の形 |
|---|---|---|
| 5級 | 中学初級程度 | リーディング・リスニング(録音形式のスピーキングも) |
| 4級 | 中学中級程度 | リーディング・リスニング(録音形式のスピーキングも) |
| 3級 | 中学卒業程度 | 筆記・リスニング+面接 |
| 準2級 | 高校中級程度 | 筆記・リスニング+面接 |
| 準2級プラス | 高校上級程度 | 筆記・リスニング+面接 |
| 2級 | 高校卒業程度 | 筆記・リスニング+面接 |
| 準1級 | 大学中級程度 | 筆記・リスニング+面接 |
| 1級 | 大学上級程度 | 筆記・リスニング+面接 |
中学英語が不安なら4級か3級
中学の英語をほとんど覚えていない人は、4級か3級から始めるのが無理のない入り方です。
3級は「中学卒業程度」で、この3級から面接試験が加わります(出典:英検公式「3級の過去問・試験内容」)。
中学の文法から学び直したい人は、中学英語のやり直しの記事も参考にしてください。↓


学生時代に得意なら準2級か2級
学生のころ英語が得意だった人や、仕事で少し英語を読んでいた人は、準2級か2級を目標にしてもよいでしょう。
準2級と2級のあいだには準2級プラスという級もあり、高校上級程度が目安です(出典:英検公式「各級の目安」)。
2級のくわしい難しさは、英検2級のレベルと難易度の記事にまとめています。↓


迷ったら過去問を1回分解く
どちらか迷うときは、英検のサイトで無料で見られる過去問を1回分だけ解いてみるのがいちばん確かです。
各級のページで、過去1年(3回分)の過去問が紹介されています(出典:英検公式「3級の過去問・試験内容」)。
半分くらい解けた級を「まず受ける級」にすると、勉強の量も気持ちの負担もちょうどよくなります。
低い級から受けるのは恥ずかしいことではありません。
合格して「できた」という手応えを持ってから次の級に進むほうが、50代からの学び直しは長続きします。
2026年度の英検の日程と検定料(個人申込)
学校や塾に通っていない50代は、多くの場合個人申込で受けることになります。
個人申込は本会場(協会が設ける公開会場)で受ける形で、受験票や成績表は登録した住所に届きます(出典:英検公式「試験日程・受験案内」)。
次に受けられるのは第3回
2026年9月24日の時点で、2026年度第2回の個人申込の受付は9月7日で締め切られています。
次に個人で申し込めるのは、2026年度第3回です(出典:英検公式「個人でのお申し込みを検討している方」)。
| 項目 | 2026年度第3回(個人申込) |
|---|---|
| 申込の受付 | 2026年10月30日(金)〜12月14日(月) |
| 一次試験 | 2027年1月24日(日) |
| 一次のウェブ合否 | 2月15日(月) |
| 二次試験(21歳以上) | 2月28日(日)本会場A日程 |
| 二次のウェブ合否 | 3月9日(火) |
コンビニ申込と、ネット申込でコンビニ・郵便局で払う方法は、12月11日(金)が締め切りなので気をつけてください。
検定料は級で変わる
2026年度の個人申込の検定料は、次のとおりです(出典:英検公式「個人でのお申し込みを検討している方」)。
| 級 | 検定料(税込) |
|---|---|
| 1級 | 12,400円 |
| 準1級 | 10,400円 |
| 2級 | 9,000円 |
| 準2級プラス | 8,600円 |
| 準2級 | 8,400円 |
| 3級 | 6,800円 |
| 4級 | 4,600円 |
| 5級 | 4,000円 |
2026年度の検定料は、2025年度より一律100円下がっています。
4級と5級は一次試験だけで、面接はありません。
従来型と英検S-CBT、50代はどちらで受ける?
英検には、紙で受ける従来型のほかに、パソコンで受ける英検S-CBTがあります。
S-CBTは、全国47都道府県のテストセンターで受けられ、従来型と同じ資格・スコアが取れる試験です(出典:英検公式「個人でのお申し込みを検討している方」)。
| 従来型(個人申込) | 英検S-CBT | |
|---|---|---|
| 試験日 | 年3回の決まった日 | 原則毎週土日(一部エリアは平日も) |
| 受けられる級 | 1級〜5級 | 準1級・2級・準2級プラス・準2級・3級 |
| 面接(スピーキング) | 一次の合格後、別の日に面接 | 1日で4技能(吹き込み式) |
| ライティング | 筆記 | 筆記かタイピングを選べる |
| 同じ回の受け直し | 1回 | 同じ級を最大3回まで |
日程を自分で選びたいならS-CBT
S-CBTは申し込むときに日程・時間・会場を選べるので、仕事や家の用事と合わせやすいのが強みです(出典:英検公式「個人でのお申し込みを検討している方」)。
2026年9月24日の時点で、11月実施分の申込を10月27日(火)10時まで受け付けています(出典:英検S-CBT公式「お申し込み」)。
次の本会場を1月まで待たずに受けられるので、「思い立ったときに受けたい」人に向いています。
パソコンが不安なら従来型
S-CBTは問題がパソコンの画面に出て、リスニングやリーディングはマウスで答えます。
スピーキングも画面に向かって話す吹き込み式なので、パソコンの操作に自信がない人は、紙で答えて面接官と話す従来型のほうが落ち着いて受けられるかもしれません。
なお、S-CBTの申し込みには生涯学習アカウントの登録と、決められた規格の顔写真が必要です(出典:英検S-CBT公式「お申し込み」)。



パソコンに慣れてる人はS-CBT、紙と面接のほうが安心な人は従来型。
どっちでも同じ資格が取れるで
50代の英検の勉強法|続けるための4ステップ
50代からの英検の勉強は、たくさんの教材をそろえるより、公式の材料を使って、短い時間を毎日続けるほうがうまくいきます。
英検のサイトの過去問を1回分だけ解いて、どこで点を落としたかを見ます。
できなかった所が、そのまま勉強の中身になります。
第3回の一次試験(1月24日)まで、今日から約4か月あります。
1日15分でも、毎日同じ時間に机に向かうと決めておくと続きやすくなります。
過去問の中で知らなかった単語をノートに書き出し、音声を聞きながら声に出して読みます。
スマホで練習したい人は、無料の英語アプリを1本だけ入れるのもよい方法です。
3級以上は面接があるので、答えを頭で考えるだけでなく、実際に声に出して練習します。
英検バーチャル二次試験で、面接の流れを前もって見ておくと当日あわてません。
面接の流れは、英検公式「英検バーチャル二次試験」のページで確かめられます。
スマホで使える無料の英語アプリは、50代・60代向けの無料英語アプリの記事で目的別に5本選んでいます。↓


3級の面接の中身は、英検3級の面接対策の記事でくわしく書きました。↓





1日15分なら、朝のお茶の時間にできそうやわ
50代の英検|第3回の一次試験までの4か月スケジュール例
英検の第3回の一次試験(2027年1月24日)までは、2026年9月24日から数えて約4か月です。
50代は仕事や家のこともあるので、最初から完ぺきな計画を立てるより、月ごとに「やること」を1つに決めるほうが続きます。
ここでは、3級か準2級を受ける人を想定した、ゆるめのスケジュール例を紹介します。
| 時期 | やること | 1日の目安 |
|---|---|---|
| 9月末〜10月 | 過去問を1回分解いて、受ける級を決める。知らない単語を書き出す | 15分 |
| 11月 | 単語と文法の見直し。音声を聞いて声に出して読む | 15〜20分 |
| 12月 | 申込(12月14日まで)。過去問の2回分目を時間をはかって解く | 20分 |
| 1月 | 過去問の3回分目と見直し。当日の会場までの行き方を調べる | 20〜30分 |
| 2月 | 一次に合格したら、面接の練習を声に出してくり返す | 15分 |
表の時間はあくまで目安なので、忙しい日は5分でもかまいません。
大事なのは、毎日英語にふれる時間をゼロにしないことです。
1日休んでしまっても、次の日にまた机に向かえば計画は崩れません。
忙しい人は朝か寝る前に決める
時間を決めずに「空いたらやろう」と思っていると、気づけば1日が終わってしまうものです。
朝の家事が終わったあとや、寝る前の15分など、毎日かならずある時間にくっつけると続けやすくなります。
50代からの勉強は、学生のころのように長い時間をとるより、短い時間を積み重ねるほうが体にも気持ちにも合っています。
家族に受けることを話しておく
英検を受けると決めたら、家族や友だちに受けることを話しておくのもおすすめです。
人に話しておくと、途中でやめにくくなりますし、試験の日の予定も空けてもらいやすくなります。
お孫さんと同じ級を目指すなど、身近な人と一緒に挑戦するのも楽しい方法です。



「50代で英検受けんねん」って言うだけで、もう半分スタートしてるようなもんやで
やらずに後悔しないために|50代が英検の申し込みでつまずきやすい所
せっかく英検を受けると決めても、申し込みの段階でつまずくと、そのまま気持ちが冷めてしまいがちです。
次の3つだけは、申し込む前に確かめておきましょう。
締め切りは支払い方法で違う
個人申込は、支払い方法によって締め切りが違います。
第3回なら、ネット申込のクレジットカード払いは12月14日(月)、コンビニや郵便局で払う方法は12月11日(金)が締め切りです。
「まだ大丈夫」と思っているうちに過ぎてしまわないよう、カレンダーに書いておきましょう。
会場は自分で選べない
個人申込の本会場は、申し込みのときに選んだ希望受験地をもとに協会が会場を決めます(出典:英検公式「個人でのお申し込みを検討している方」)。
会場は一次の受験票で知らされ、原則として会場の指定や変更はできません。
会場が決まったら、行き方と所要時間を前の週までに調べておくと当日あわてずに済みます。
ダブル受験もできる
同じ検定回で、となり合った2つの級を受けることもできます(出典:英検公式「試験日程・受験案内」)。
たとえば「3級と準2級」のように2つ受けておくと、どちらかに合格する見込みを高められます。
申し込みは2つの級でそれぞれ行う必要があります。
- 受ける級を過去問で決めた
- 従来型かS-CBTかを決めた
- 申込の締め切りを支払い方法ごとにメモした
- 試験日の予定を空けた
英検の勉強と一緒に|話す英語を身につけたい人におすすめの無料講座
英検は、目標と期限をくれる学びのペースメーカーです。
一方で、「英検の勉強はできても、いざ話そうとすると口から出てこない」という悩みを持つ大人も少なくありません。
話す英語を身につけたい人には、イングリッシュブレークスルーという全4話の無料動画講座もあります。
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私が実際に見た感想は、イングリッシュブレークスルーの体験をまとめた記事に書いています。↓


50代の英検についてよくある質問
50代の方が英検について気にしやすい質問に答えます。
- 英検は何歳まで受けられますか?
-
英検は、小学生から社会人まで幅広い人が対象の検定試験です。
級の目安も年齢ではなく学習の段階で示されているので、50代からでも申し込めます。
- 50代は何級から受けるのがよいですか?
-
中学英語が不安なら4級か3級、学生時代に英語が得意だった人は準2級か2級が目安です。
迷うときは、公式サイトの過去問を1回分解いて、半分くらい解けた級から受けるのがおすすめです。
- 次の英検はいつ受けられますか?
-
2026年9月24日時点で、個人申込で次に受けられるのは2026年度第3回です。
申込は10月30日から12月14日まで、一次試験は2027年1月24日です。
- 英検S-CBTと従来型で、取れる資格は違いますか?
-
違いません。
英検S-CBTは従来型と同じ級・資格・英検CSEスコアを取得できます。
ただし、S-CBTで受けられるのは準1級・2級・準2級プラス・準2級・3級です。
- 面接は何級からありますか?
-
面接があるのは3級からです。
4級と5級は一次試験だけで、面接はありません。
- 21歳以上の二次試験はいつですか?
-
個人申込の本会場では、21歳以上はA日程です。
2026年度第3回のA日程は2027年2月28日です。
- 英検の二次試験では何をしますか?
-
3級以上の二次試験は、面接形式のスピーキングです。
従来型は一次試験に合格したあと、別の日に面接を受けます。
英検S-CBTは、スピーキングも含めた4技能を1日で受け、スピーキングはパソコンに向かって話す吹き込み式です。
- 英検の結果はいつ分かりますか?
-
2026年度第3回の個人申込の場合、一次試験のウェブ合否は2027年2月15日、21歳以上が受ける二次試験(A日程)のウェブ合否は3月9日です。
- 英検の会場は自分で選べますか?
-
従来型の個人申込は、申し込みのときに選んだ希望受験地をもとに協会が会場を決め、原則として会場の指定や変更はできません。
英検S-CBTは、申し込むときに日程・時間・会場を選べます。
- 英検の過去問はどこで手に入りますか?
-
英検のサイトの各級のページで、過去1年(3回分)の過去問が紹介されています。
本屋さんで問題集を買う前に、まずは無料で見られる過去問を1回分解いてみるのがおすすめです。
- 一度に2つの級を受けられますか?
-
同じ検定回で、となり合った2つの級を受けることができます。
申し込みはそれぞれの級で行います。
- 50代で英検に落ちたら恥ずかしいですか?
-
恥ずかしいことではありません。
英検は何度でも受けられる試験なので、落ちたら過去問で足りなかった所を見直して、次の回で受け直せば大丈夫です。
- 英検の勉強は1日どのくらいすればいいですか?
-
決まった時間はありません。
忙しい50代なら、1日15分ほどを毎日続けるところから始めて、試験が近づいたら少しずつ時間を増やすのがおすすめです。
50代・60代から英語をやり直したい方は、無料英語アプリおすすめ5選にまとめています。
まとめ|英検は50代からでも「受ける級」と「受ける日」を決めれば始められる
50代から英検に挑戦するときのポイントをふり返ります。
- 英検は小学生から社会人までが対象=50代からでも遅くない
- 中学英語が不安なら4級か3級、得意だった人は準2級か2級から
- 次の個人申込は第3回=申込10月30日〜12月14日、一次1月24日
- 日程を選びたい人は英検S-CBT(11月実施分は10月27日10時まで)
- 勉強は公式の過去問から、1日15分を毎日
迷っているあいだにも締め切りは近づくので、今日は受ける級だけ決めるところから始めてみてください。
やらずに後悔するより、受けてみて次の一歩を決めるほうが、人生後半の英語はずっと楽しくなります。
\英検の勉強と一緒に/
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※日程と検定料は2026年9月24日時点の英検公式サイトの内容です。
変わることがあるので、申し込む前にもう一度公式サイトでご確認ください。
英検とTOEICのどちらを受けるか迷っている方は、英検とTOEICの違いを比べた記事もどうぞ。↓












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