
ユタカアメリカの図書館で使う英語って、カードを作るときに何て言うたらええん?
身分証とか住所の書類とか、何を持っていったらええかも分からへんねん…
図書館の英語は、カードを作る・借りる・延ばす・返すの4つの場面で使う語を押さえれば足ります。
カウンターでは I'd like to get a library card. と切り出し、身分証と住所の分かる書類を出せば手続きが進みます。
- 切り出しは「I'd like to get a library card.」のひと言で足りる
- 借りるは borrow・check out、延ばすは renew、予約は place a hold
- ロサンゼルス公共図書館(LAPL)は、名前と今の住所が分かる写真付きの身分証を求めている
- LAPLでは本の貸出期間は3週間、延長は多くの品で3回まで(LAPL公式)
アメリカに住んでいる筆者が、ロサンゼルス公共図書館(LAPL)の公式ページ、アメリカ図書館協会(ALA)のページ、Cambridge Dictionaryを確かめてまとめました。
- 図書館の英語の基本を場面ごとの語で
- 図書館カードを作るときの英語と持っていく書類
- 図書館のオンライン登録で使う英語とe-cardの決まり
- 図書館で本を借りるときの英語と貸出の冊数・期間
- 図書館で延長・予約するときの英語とお知らせの受け取り方
- 図書館で本を返すときの英語と返し忘れたときの語
- 図書館で本を探すときの英語と本以外に借りられるもの
この記事を読めば、アメリカの図書館でカードを作ってから本を返すまで、何をどの順番で言えばいいかが分かります。



図書館はな、カードさえ作ってもうたら、あとは同じ言い方のくり返しやねん
最初の1回だけ、書類をそろえて行ったらええで。
図書館の英語の基本
図書館で使う語は、library・library card・borrow・return の4つが中心です。
Cambridge Dictionary は library を a building, room, or organization that has a collection of books, documents, music, and sometimes things such as tools or artwork, for people to borrow, usually without payment と説明しています。
- borrow=to get or receive something from someone with the intention of giving it back after a period of time(Cambridge Dictionary)
- check something out=to borrow books from a library(Cambridge Dictionary)
- renew=to increase the period of time that something can be used or is in effect(Cambridge Dictionary)
- librarian=someone who works in a library(Cambridge Dictionary)
日本語の「本を借りる」にいちばん近いのは borrow です。
図書館の貸出では check out もよく使われるので、両方を覚えておくと案内の表示が読みやすくなります。
| 言いたいこと | 英語 | 日本語 |
|---|---|---|
| カードを作りたい | I'd like to get a library card. | 図書館カードを作りたいです |
| 本を借りたい | I'd like to check out these books. | この本を借りたいです |
| 貸出を延ばしたい | Can I renew this book? | この本を延長できますか |
| 予約したい | Can I place a hold on this book? | この本を予約できますか |
| 本を返したい | I'd like to return these books. | この本を返したいです |
返却の期限は due date と言います。
Cambridge Dictionary は due date を the date by which something has to be done or paid と説明しています。
期限を過ぎた状態は overdue です。
辞書の説明は not done or happening when expected or when needed; late で、貸出のお知らせにもこの語が出てきます。
- Check Out(貸出)
- Returns / Book Drop(返却口)
- Holds(予約した本の受け取り)
- Ask a Librarian(司書への質問)
librarian は司書のことです。
本の場所や手続きで迷ったら、カウンターの librarian に声をかければ案内してもらえます。



borrow と check out は借りる、return は返す、renew は延ばすやで
この4つだけ押さえといたら、図書館の表示はだいたい読めるねん。
図書館カードを作るときの英語
ここからは、ロサンゼルス公共図書館(Los Angeles Public Library、略してLAPL)の公式ページを例に見ていきます。
図書館カードの決まりは図書館ごとに違うので、自分の住む町の図書館のページも必ず確かめてください。
LAPLは、カリフォルニア州に住んでいる人なら図書館カードは無料と案内しています。
作るときは、名前と今の住所が分かる写真付きの身分証が要ります。
持っていく書類の英語
LAPLが受け付ける身分証として挙げているのは、カリフォルニア州の運転免許証かDMV(車両管理局)が出したIDカードです。
メキシコ・アルゼンチン・韓国の領事館が出したIDカードも挙がっています。
これらが無いときは、身分証と住所の証明を1つずつ出せばよいとしています。
- photo ID(写真付きの身分証)=passport、school ID card、employee ID card、other government issued photo ID
- proof of address(住所の証明)=printed personal check、credit card statement、rental or property tax receipt
- proof of address にはもう1つ、business mail with current postmark(消印が新しい企業からの郵便)も挙がっている
- 18歳未満は身分証が要らず、親・保護者・成人の保証人がカードの申込書に署名すればよい
日本から来たばかりなら、写真付きの身分証はパスポートが使えます。
住所の証明は、カードの利用明細や家賃の領収書のように、今の住所が印刷された書類を用意します。
住所の証明に使う書類の英語は、公共料金の英語|アメリカで電気・ガス・水道を契約するときの言い方に契約の言い方をまとめています。↓


カウンターでの英語
カウンターでは、書類を出しながら切り出します。
Hi, I'd like to get a library card. のひと言で、何の用件か伝わります。
| 流れ | 司書の英語 | 答え方 |
|---|---|---|
| 切り出し | How can I help you? | I'd like to get a library card. |
| 身分証 | Can I see your ID? | Here's my passport. |
| 住所の証明 | Do you have proof of address? | Yes, here's my credit card statement. |
| 申込書 | Please fill out this form. | Sure. |
| 暗証番号 | Would you like to set a PIN? | Yes, please. |
- What do I need to get a library card?(カードを作るには何が要りますか)
- Is a passport OK as ID?(身分証はパスポートでいいですか)
- I just moved here.(引っ越してきたばかりです)
- Is the library card free?(図書館カードは無料ですか)
LAPLは、住所がカリフォルニア州の外にある人には、州外の人は50ドルの手数料がかかると案内しています。
州外向けのカードは窓口で払ったときにだけ出され、郵送はしないとしています。



写真付きの身分証と、住所が書いてある書類、この2つがそろえば大丈夫やで
パスポートとカードの明細を持っていったらええねん。
図書館のオンライン登録で使う英語
LAPLのカードは、窓口で申し込むか、ネットで先に登録してから窓口へ行くかのどちらかで作れます。
先に登録することは pre-register です。
LAPLは、事前登録をしても、手続きを終えるには図書館へ行く必要があると案内しています。
持っていくのは、身分証と住所の証明です。
LAPLには、ネットですぐに作れる e-card(電子カード)もあります。
e-cardはロサンゼルス市に住む人だけが作れ、図書館カードをすでに持っている人は要らないとしています。
| 比べる点 | Regular Library Card | E-Card |
|---|---|---|
| カードの形 | Physical library card(実物のカード) | Virtual library card(画面上のカード) |
| 申し込み方 | Apply in person(窓口で申し込む) | Apply online(ネットで申し込む) |
| 作れる人 | All California residents | City of Los Angeles residents only |
| 確認の方法 | California ID, or Photo ID plus proof of address | We send a postcard with instructions |
e-cardを作ると、カード番号がメールで届きます。
そのあと住所の確認の手順が書かれたはがきが郵便で届き、確認しないと失効するとLAPLは案内しています。
- First Name / Last Name=名/姓
- Date of Birth=生年月日
- Mailing Address=郵便の届く住所
- PIN=暗証番号(Personal Identification Number)
LAPLの暗証番号は、何も設定しなければ、申込書に書いた電話番号の下4けたになると案内されています。
カード番号と暗証番号があれば、アカウントにログインできます。
- I pre-registered online.(ネットで事前登録しました)
- I'd like to finish my application.(申し込みの手続きを終えたいです)
- I didn't get the postcard.(はがきが届きません)
- I forgot my card number.(カード番号を忘れました)



ネットで先に登録しといたら、窓口がすぐ終わるで
e-card はロサンゼルス市に住んでる人だけやから、そこは気をつけてな。
図書館で本を借りるときの英語
本を借りるときは、カードと本をカウンターに出して切り出します。
I'd like to check out these books. のひと言で用件が伝わります。
借りられる冊数と期間の英語
1枚のカードで同時に借りられる数は、LAPLの案内の表で Maximum Items Checked Out という見出しです。
ふつうのカードとe-cardはどちらも30点です。
| 品物(Type of Item) | 貸出期間(Loan Period) | 日本語 |
|---|---|---|
| Circulating books, magazines, audiobooks | 3 weeks | 本・雑誌・オーディオブックは3週間 |
| DVDs, Blu-rays, videocassettes and CDs | 1 week | DVD・ブルーレイ・ビデオ・CDは1週間 |
LAPLは、ここに載っていない品は貸出期間や料金が違うことがあるので、スタッフに聞くようにと添えています。
カウンターで使う英語
借りるときに聞いておきたいのは、期限と延長できるかどうかです。
期限は When is it due? と聞けば答えてもらえます。
- When is it due?(返却はいつまでですか)
- How many books can I borrow?(何冊まで借りられますか)
- How long can I keep this DVD?(このDVDはどのくらい借りられますか)
- Can I have a receipt?(貸出の控えをもらえますか)
借りる・貸すは、向きで語が変わります。
自分が借りるのは borrow、相手が貸すのは lendなので、Can I borrow this? と Can you lend me this? は同じことを言っています。
- borrow=自分が借りる(Can I borrow this book?)
- lend=相手が貸す(Can you lend me this book?)
- check out=図書館で貸出の手続きをする
- loan period=貸出期間



借りたら「When is it due?」で期限を聞いとくんやで
本は3週間、DVDは1週間って、LAPLは分けてるねん。
図書館で延長・予約するときの英語
読み終わらなかったときは renew(延長)を使います。
LAPLは、多くの品は最大3回まで延長できるとしています。
貸出を延ばすときの英語
LAPLでは、延長できる品は返却日に自動で延長されます。
アカウントや電話から自分で延長することもでき、延長するたびに、その日から貸出期間がもう1回分つくと案内されています。
ただし、参考図書と、ほかの人の予約が入っている品は延長できません。
予約待ちがある本は延ばせないと覚えておくと、返し忘れを防げます。
- Can I renew this book?(この本を延長できますか)
- I'd like to renew all my items.(借りている物を全部延長したいです)
- Is there a hold on this book?(この本に予約は入っていますか)
- How many times can I renew it?(何回まで延長できますか)
予約するときの英語
借りたい本がほかの人に貸し出されているときは、予約をします。
予約は place a hold で、LAPLの案内でも同じ言い方です。
LAPLでは、目録(catalog)かアプリで本を探し、受け取る館を選んで予約します。
用意ができたら、メールか携帯のメッセージで知らせてくれます。
| 言いたいこと | 英語 | 日本語 |
|---|---|---|
| 予約したい | Can I place a hold on this book? | この本を予約できますか |
| 受け取る館を選ぶ | I'd like to pick it up at this branch. | この館で受け取りたいです |
| 予約を手伝ってほしい | Could you help me place a hold? | 予約を手伝ってもらえますか |
| 予約をやめる | I'd like to cancel my hold. | 予約を取り消したいです |
| 届いたか聞く | Is my hold ready? | 予約した本は届いていますか |
LAPLは、予約のやり方が分からなければスタッフが手順を教えるか、代わりに予約を入れると案内しています。
1人が同時に入れられる予約は30件までです。
- Hold Notices(予約の本が届いた知らせ)=email、phone call、text message
- Overdue Items(期限切れの知らせ)=email、phone call
- Due Date reminders(返却日が近い知らせ)=email
- 知らせの受け取り方は、窓口で頼むか、目録の画面で変えられる



延ばすんは renew、予約は place a hold やで
予約が入ってる本は延ばされへんから、早めに読んでまうんがコツやねん。
図書館で本を返すときの英語
返すときは return を使います。
LAPLは、借りた品はLAPLのどの館にも返せると案内しています。
返し方は、窓口で手渡すか、bookdrop(返却ポスト)に入れるかの2つです。
LAPLの中央図書館(Central Library)では、返却ポストは Flower Street と Hope Street の入口などにあると案内されています。
- I'd like to return these books.(この本を返したいです)
- Where is the book drop?(返却ポストはどこですか)
- Can I return this at another branch?(別の館で返せますか)
- I returned it last week.(先週返しました)
返し忘れたときの英語
期限を過ぎた状態は overdue です。
期限切れの延滞料は late fee や fine と言い、Cambridge Dictionary は late fee を an extra amount of money that must be paid if a payment is made after a certain date or time limit と説明しています。
延滞料をとるかどうかは図書館ごとに違います。
返し忘れに気づいたら、まず Is there a late fee? と聞くのが早いです。
なくした・汚したときの英語
本をなくしたときや汚したときは、弁償の料金がかかります。
LAPLは、なくした品の料金はその品のメーカー希望小売価格(MSRP)で、分からないときは決まった額をとると案内しています。
| Lost or Damaged Material | Default Fee | 日本語 |
|---|---|---|
| Hardback book (Adult/YA) | $25.00 | 大人・ヤングアダルト向けのハードカバー |
| Hardback book (Juvenile) | $15.00 | 子ども向けのハードカバー |
| Paperback book | $10.00 | ペーパーバック |
| DVD or Blu-ray | $30.00 | DVD・ブルーレイ |
金額はLAPLの案内のとおりに書いており、税込か税抜かの区別は案内に書かれていません。
- I lost a library book.(図書館の本をなくしました)
- I accidentally damaged this book.(うっかり本を汚してしまいました)
- How much do I need to pay?(いくら払えばいいですか)
- I found the book I lost.(なくした本が見つかりました)
お店で買った物を返すときの言い方は、返品の英語|アメリカのお店で返品・交換するときの言い方にまとめています。↓





返し忘れても、まずは窓口で正直に言うたらええねん
どこの館でも返せるから、近い所に持っていったらええで。
図書館で本を探すときの英語
本を探すときは、館内の端末かネットの catalog(蔵書目録)を使います。
見つからないときは、司書に聞くのが近道です。
- Do you have this book?(この本はありますか)
- Where can I find books for kids?(子どもの本はどこにありますか)
- Do you have books in Japanese?(日本語の本はありますか)
- Is this book available?(この本は今借りられますか)
LAPLは、市内に73の館があり、本などの品が600万点以上、電子書籍とオーディオブックが150万点以上あると案内しています。
本だけでなくノートパソコンも借りられるのがアメリカの図書館の面白いところです。
- Laptops and Hotspots=ノートパソコンと持ち運べるWi-Fi(800点以上)
- California State Park Passes=カリフォルニアの州立公園の入場券
- Tickets to local Museums and Cultural Attractions=地元の美術館などの入場券
- Free online learning and classes=無料のオンライン講座
LAPLのサイトには、Language Learning(語学学習)や Adult Literacy and English Tutoring(大人の読み書きと英語の個別指導)という案内もあります。
英語を学びたい人も、図書館で何が使えるかを一度聞いてみる価値は十分です。
アメリカ図書館協会(ALA)は、9月を Library Card Sign-up Month として、図書館カードを作ろうと呼びかけています。
新しく町に来たら、まずカードを1枚作っておくと使える物が一気に増えます。



図書館は本だけやないで、パソコンや公園の入場券まで借りられるねん
分からんかったら「Ask a Librarian」に聞いたらええで。
図書館の英語でよくある質問
図書館カードは英語で何と言いますか?
library card です。
作りたいときは I'd like to get a library card. と言えば用件が伝わります。
図書館カードを作るには何が要りますか?
図書館ごとに違います。
LAPLは、名前と今の住所が分かる写真付きの身分証か、写真付きの身分証と住所の証明を1つずつ出すよう案内しています。
パスポートは身分証として使えますか?
LAPLは写真付きの身分証の例に passport を挙げています。
その場合は、住所の証明も別に1つ要ります。
本を借りるは英語で何と言いますか?
borrow か check out です。
Cambridge Dictionary は check something out を to borrow books from a library と説明しています。
貸出を延長したいときは何と言えばいいですか?
Can I renew this book? と聞きます。
LAPLでは多くの品が最大3回まで延長でき、予約が入っている品は延長できません。
予約は英語で何と言いますか?
place a hold と言います。
Can I place a hold on this book? と聞けば予約の手続きに進めます。
借りた本はどこに返せばいいですか?
LAPLでは、どの館にも返せます。
窓口で手渡すか、返却ポスト(bookdrop)に入れます。
e-cardとは何ですか?
ネットで作れる電子の図書館カードです。
LAPLのe-cardはロサンゼルス市に住む人だけが作れ、郵便で届くはがきの手順で住所を確認しないと失効します。



迷ったら、borrow・renew・return の3つだけ思い出したらええねん
あとはカードを出して、ひと言目を言うだけやからな。
まとめ|図書館の英語の要点
- 切り出しは「I'd like to get a library card.」のひと言
- 借りるは borrow・check out、延ばすは renew、返すは return
- 予約は place a hold、期限は due date、期限切れは overdue
- LAPLは写真付きの身分証と住所の証明を求めている(LAPL公式)
- LAPLでは本は3週間、DVDは1週間、延長は多くの品で3回まで
- カードの決まりは図書館ごとに違うので、住む町の図書館で確かめる
言う文を先に決めておけば、図書館のカウンターの前で固まることはなくなります。
口に出して慣らしておきたい人は、AI相手に図書館のやりとりを何度か回しておくのが近道です。



完璧な英語より、決めた1文を出すほうが早いねん
パスポートと住所の書類を持って、ひと言目だけ言うたらええで。
\自分専用の英語コーチAIを育てる/
何度でも言い直せる相手が手元にできる
メール登録だけで視聴できる
図書館の英語の参考文献
- Get Your Library Card(ロサンゼルス公共図書館 公式サイト)
- Borrowing Policies and Information(ロサンゼルス公共図書館 公式サイト)
- Library Card Pre-Registration(ロサンゼルス公共図書館 公式サイト)
- E-Card Application(ロサンゼルス公共図書館 公式サイト)
- Library Card Sign-up Month(アメリカ図書館協会 公式サイト)
- library(Cambridge Dictionary)
- borrow(Cambridge Dictionary)
- check out(Cambridge Dictionary)
- renew(Cambridge Dictionary)
- due date(Cambridge Dictionary)
- overdue(Cambridge Dictionary)
- librarian(Cambridge Dictionary)
- late fee(Cambridge Dictionary)



図書館カードの決まりは町ごとに違うから、住んでる町の図書館のページで確かめるんやで
ここに並べたんは、うちが実際に開いたページだけや。
図書館で借りた本で英語を読み進めたい人は、英語の多読のやり方は?レベルの選び方と続ける手順もどうぞ。↓












コメント