
ユタカ英語できないけど、外資系に転職ってできるん?
求人見たら「英語力」って書いてあって、手が止まってしもてん。
英語できない人でも、外資系への転職は求人によってはできます。
転職エージェントのJACリクルートメントによると、同社が扱う外資系の公開求人のうち、英語力を「不問」としている求人は全体の約25%程度です。
英語が求められる求人では、TOEIC600点以上が最低ライン、英語を業務で使うなら700点以上がひとつの目安になります。
まずは応募したい求人の英語要件を確かめ、足りない分を期限から逆算して埋めるのが近道です。
オンライン英会話を1年で360回受け、シャドーイング添削に400回以上提出し、STRAILとENGLISH COMPANYの無料体験と運営会社への取材もしてきた筆者が、転職エージェントとTOEICを運営するIIBCの公開情報を確かめてまとめました。
この記事を読めば、自分がいま応募できる外資系の求人と、面接までに何をどこまで仕上げればいいかが分かるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
仕事で使う英語をどこから勉強するか迷っている人は、ビジネス英会話の勉強法の記事も参考にしてください。↓


英語ができなくても外資系に転職できる?結論は「求人次第でできる」
外資系企業と一口にいっても、英語を毎日使う仕事もあれば、日本のお客さま相手でほとんど使わない仕事もあるのが実情です。
JACリクルートメントは、同社が扱う外資系企業の公開求人のうち、英語力を「不問」としている求人は全体の約25%程度だと公表しています。
しかも同社の求人の大半は非公開求人なので、英語不問の割合は実際にはさらに低いと考えられます。
英語不問の求人に多いのは、日本市場のシェア拡大に力を入れる企業や、海外本社・海外顧客とやり取りしない職種、英語より専門知識が優先される一部の専門職です。
つまり、英語ができないかどうかより、応募する求人が英語をどこまで求めているかで答えが変わるということ。
一方で、英語不問の求人でも、社内の公用語が英語の会社などでは、採用後に英語力を求められるケースが少なくありません。
入口は英語が弱くても通れることがあるけれど、長く働くほど英語が効いてくる、というのが外資系の現実です。



入れるかどうかと、入ってから上に行けるかどうかは別の話やねん。
せやから「今の英語で入れる求人」と「入ってから伸ばす英語」を分けて考えよか。
外資系の転職で求められる英語力の目安|英語ができない人はまず600点
求人の英語要件はTOEIC L&Rの点数で示されることが多いので、点数ごとの目安を先に押さえておきましょう。
| TOEIC L&R | できることの目安 |
|---|---|
| 600点以上 | 基本的な英文の読解やメール対応、日常会話程度 |
| 700点以上 | 英文メールのやり取りに加え、簡単な電話対応や会議での意見交換 |
| 850点程度 | 難しい英文の読解に加え、英語での会議やプレゼンテーション、交渉 |
出典:JACリクルートメント「外資系企業へ転職するために英語力はどれくらい必要?」(2026年7月6日更新)
英語ができない人がまず目指すのは、足切りになりやすい600点です。
TOEIC公式サイトを運営するIIBCが外資系化粧品会社の人事担当者に聞いた記事でも、キャリア採用の一般社員は「だいたい500点台以上を取得している場合が多い」、マネージャークラス以上は「おおむね700点以上」と答えています。
| 応募するポジション | 人事担当者の回答 |
|---|---|
| 一般社員 | TOEIC L&Rで500点台以上を取得している場合が多い |
| マネージャークラス以上 | TOEIC L&Rで700点以上を取得している場合が多い・英語での採用面接を実施 |
出典:IIBC「外資系人事担当者に聞く<キャリア採用で重視する英語力>」(2024年11月8日掲載)
ただし、これは1社の人事担当者の回答なので、どの会社でも同じとは限りません。
また、点数の基準が無い求人でも、英語を仕事で使った経験を求められることがあります。



点数だけ見て安心したらあかんよ。
「英語での業務経験」って書いてある求人は、面接で話せるかを見られると思っといてな。
業界・職種別|外資系の転職で英語ができないと厳しい仕事
同じ外資系でも、業界と職種で求められる英語力は大きく変わります。
| 業界・職種 | 求められる英語力の目安 |
|---|---|
| 外資系コンサル | 英語4技能すべてで高い水準・応募時点でTOEIC850点以上を求められることも |
| 外資系金融(バックオフィス) | TOEIC650点以上の読む・書く力があれば対応できる |
| 外資系メーカー(技術職) | TOEIC700点程度あれば業務に大きな支障はない |
| 外資系IT(技術職以外) | TOEIC800点以上を求められるのが一般的 |
| バックオフィス職 | TOEIC600点以上の読む・書く力・エグゼクティブ職は850点以上が目安 |
出典:JACリクルートメント「外資系企業へ転職するために英語力はどれくらい必要?」
表を見ると、バックオフィスやメーカーの技術職は、600〜700点台から応募できる仕事だと分かります。
反対に、コンサルやIT企業の技術職以外のポジションは、英語ができない状態からだとかなり厳しい領域です。
今の英語力と求人の差が大きいときは、応募先を変えるか、応募の時期を後ろにずらして英語を上げるかの二択になります。



バックオフィスなら600点台からでも狙えるんや。
業界で全然ちゃうんやね。



「読む・書く」が中心の仕事は、話すのが苦手でも入りやすいんよ。
話す力に自信がない人ほど、まずこっちの求人から見てみ。
英語ができない人が外資系への転職で狙う求人の選び方
英語が弱いうちに外資系へ転職するなら、求人の選び方で勝負が決まります。
ここでは、応募する前に確かめておきたい4つのポイントを順に見ていきます。
求人票の英語要件を読む
最初にやることは、応募したい求人の英語要件を1行ずつ読むことです。
「TOEIC◯点以上」と点数で書いてあるのか、「英語での業務経験」と書いてあるのかで、準備の中身が変わります。
点数の条件なら試験で越えられますが、業務経験の条件なら面接で話す力を見られると考えておきましょう。
日本の顧客が中心の仕事
日本市場のお客さまを相手にする営業や、日本法人の中で完結する仕事は、英語を使う場面が少なめです。
ただし上司や本社とのやり取りに英語を使うことはあるので、メールを読める程度の力は入社までに付けておくと安心です。
専門スキルで勝負する
JACリクルートメントは、英語ができない人ほど、実務経験や専門性で即戦力として評価されることを意識するよう勧めています。
経理・人事・技術職などで実績を数字で語れる人は、英語が弱くても書類選考を通りやすくなります。
英文レジュメを用意する
外資系の求人では、日本語の職務経歴書に加えて英文のレジュメを求められることがあります。
英文レジュメは会話と違って、時間をかけて書き直せるのが強みです。
担当した仕事と、売上や件数などの成果を数字で1行ずつ書き、動詞から始める形にそろえると読みやすくなります。
書いた英文は、面接で話す内容のもとにもなるので、先に作っておくと準備が一気に進みます。
- 英語要件は「点数」か「業務経験」か
- 英語を使うのはメールか会議か
- 面接に英語の質問が入るか
- 入社後に英語研修や学習支援があるか



全部そろってる求人なんて、なかなか無いで。
「英語は入ってから伸ばす」って決めて、まず入口を選ぶのもアリやと思う。
英語ができないまま外資系に転職して困ること
入口を通れても、英語ができないままだと入社後に困る場面があります。
英語で採用面接がある
IIBCの記事に登場する外資系企業の人事担当者の会社では、マネージャークラス以上の応募者に英語で採用面接をしています。
見ているのは、質問への答え方の的確さや、踏み込んだ話への応じ方、語彙の質まで。
面接の自己紹介を英語で話す型は、英語の自己紹介の記事にまとめています。↓


英語の会議とメール
同じ会社のマネージャークラスには、英語の会議で聞き取って発言できることと、英語のメールに支障がないことが求められます。
会議で聞き取れないまま黙っていると、仕事の中身を分かっていても評価につながりにくくなります。
英語の資料やツールを読む
会議やメールのほかに、社内のマニュアルや報告書、業務で使うシステムの画面が英語のこともあります。
読む量が多い仕事ほど、読むスピードの差がそのまま残業時間の差になりがちです。
入社前に、自分の職種でよく使う単語を英語で覚えておくだけでも、最初の数ヶ月の負担はかなり軽くなります。
昇進で英語が必要になる
JACリクルートメントの解説でも、入社後にマネージャー・管理職を目指すなら、ビジネスレベルの英語の習得は必須です。
入社がゴールではなく、入社してからも英語を伸ばし続ける前提で準備しておくのが大事です。



ここ、入ってから気づく人が多いねん。
面接のときに「英語はこれから伸ばします」って言うなら、ほんまに伸ばす計画を持っとかなあかんで。
英語ができない人が外資系の転職に英語を間に合わせる方法
転職の時期が決まっているなら、残りの期間から逆算してやることを絞りましょう。
| 残りの期間 | 優先してやること |
|---|---|
| 1ヶ月 | 英語の自己紹介と、よく聞かれる質問への答えを型にして口で言えるようにする |
| 3ヶ月 | TOEICで求人の足切りを越える・面接の答えを英語で話す練習を毎日する |
| 6ヶ月 | 読む・聞くの土台を作り直し、会議で話す力まで伸ばす |
期間が短いほど、試験の点数と面接の答えのように選考に直接かかわるものから手を付けるのが近道です。
点数で足切りを越える
点数の条件がある求人は、まずTOEIC L&Rでその点数を越えることが先です。
600点が見えてくれば、バックオフィスやメーカーの技術職など、応募できる求人が一気に広がります。
足切りを越えるための勉強は、公式問題集を解いて間違えた問題を解き直すのが基本です。
点数が上がれば書類で落ちる数が減るので、面接の準備に使える時間も増えていきます。
面接の答えを型にする
英語面接に備えるなら、まず自己紹介・転職の理由・これまでの実績の3つを英語の型にしておきます。
書いた答えを読むのではなく、見ないで口から出るまで繰り返すのがポイントです。
答えは長くしすぎず、結論を先に言ってから理由と例を1つずつ足す形にすると、緊張しても崩れにくくなります。
自分の声を録音して聞き直すと、つまる所や言い直しが多い所がはっきり分かるはずです。
話す力を数字で測る
話す力は自分では分かりにくいので、Versantのようなスピーキングテストで数字にしておくと、伸びを確かめやすくなります。
Versantの点数の上げ方は、Versantの点数の上げ方の記事でパート別に出しています。↓


毎日の練習時間を決める
仕事をしながら転職活動をする人は、英語の練習が後回しになりがちです。
朝の通勤で聞く、昼休みに単語を覚える、夜に面接の答えを声に出すなど、毎日やる時間と中身を先に決めてしまいましょう。
一人で続けられるか不安なら、次の章で紹介する英語コーチングのように、学習の計画と進み具合を見てもらえるサービスを使う手もあります。



1ヶ月しかなくても、自己紹介と転職の理由が英語で言えるだけで面接の顔つきが変わるで。
まずはそこからやってみ。
外資系の転職に向けて英語ができない人が使える英語コーチング
期限までに独学で間に合うか不安なときは、英語コーチングで学習の中身を組み立ててもらう方法があります。
私はSTRAILとENGLISH COMPANYの無料体験を受け、運営会社の社長・コーチ・広報の方にも取材しました。
そのうえで、今の英語力で分けて、公式サイトにある事実の範囲で紹介します。
| 今の英語力 | 合うサービス |
|---|---|
| TOEIC600点前後から上・面接や話す力を短期で上げたい | STRAIL(自習型の英語コーチング) |
| TOEIC600点未満・中学英語から始めたい | ENGLISH COMPANY(トレーニング型) |
この分け方は、STRAILの公式サイトのよくある質問にある案内に合わせたものです。
中上級ならSTRAIL
ストレイル(STRAIL)は、英語中級〜上級者(目安:TOEIC600〜900点程度)を主な対象にした英語コーチングです。
ビジネス英語コースでは、受講前後の英会話力の伸びをVERSANT®で数値化します(リスニング&スピーキングテスト・受験料は別)。
授業はなく、週1回60分のコンサルティング(アセスメントテスト30分+面談30分)で、自習の中身を決めてもらう形です。
| 項目 | STRAIL ビジネス英語コース |
|---|---|
| 対象 | 中級〜上級(TOEIC550点以上が目安) |
| 学習の形 | 週1回60分のコンサルティング+自主学習 |
| 料金(税込) | 入会金55,000円/受講料(3ヶ月)336,600円 |
| 給付金 | 一般教育訓練給付制度の対象(90日のみ・最大78,320円) |
| 無料体験 | 60分・オンラインで受けられる |
出典:STRAIL公式サイト(ビジネス英語コース・よくある質問・給付制度)(2026年9月27日確認)
料金の内訳は、STRAILの料金の記事で総額まで出しています。↓


初級ならENGLISH COMPANY
イングリッシュカンパニー(ENGLISH COMPANY)は、STRAILの公式サイトが、TOEIC600点未満の人や中学英語の復習から始めたい人に案内している姉妹サービスです。
日本人トレーナーが練習を見るトレーニング型なので、英語ができない状態から土台を作り直したい人に向いています。
| コース | 対象の目安 | 料金(税込) |
|---|---|---|
| 初級セミパーソナルコース | TOEIC500点未満 | 受講料264,000円(6ヶ月・週1回90分)+入会金55,000円 |
| パーソナルトレーニングコース | 全レベル | 受講料561,000円〜(3ヶ月/6ヶ月)+入会金55,000円 |
出典:ENGLISH COMPANY公式サイト(コース一覧)(2026年9月27日確認)
コースごとの費用は、ENGLISH COMPANYの料金の記事で割引や給付金まで比べています。↓





600点くらいあって面接まで時間が無いならSTRAIL、まだ英語が中学レベルならENGLISH COMPANYやね。
どっちも無料体験で今の英語力を見てもらえるで。
外資系の転職で英語ができない人のよくある質問



よう聞かれる質問をまとめたで。
気になるところから読んでみてな。
英語ができないと外資系の書類選考で落ちますか?
求人にTOEICの点数条件があって、その点数に届いていない場合は落ちることがあります。
点数の条件が無い求人なら、実務経験や専門性で評価されることもあります。
外資系に転職するには英語の資格が必要ですか?
必須とは限りませんが、求人の英語要件はTOEIC L&Rの点数で示されることが多いです。
話す力を見せたいときは、Versantのようなスピーキングテストの点数も役に立ちます。
外資系のエンジニアはどのくらいの英語力が必要ですか?
JACリクルートメントの解説では、外資系ITの技術職以外のポジションはTOEIC800点以上が一般的とされています。
技術職の英語要件は求人ごとに違うので、応募する求人票で確かめてください。
英語面接はどのポジションでありますか?
IIBCの記事に登場する外資系企業では、マネージャークラス以上の応募者に英語で採用面接をしています。
一般社員の求人でも英語の質問が入ることがあるので、自己紹介だけは英語で言えるようにしておくと安心です。
TOEICの点数が低くても外資系に応募できますか?
点数の条件が無い求人や、条件より少し低い点数でも実務経験で補える求人には応募できます。
条件の点数に届かない場合は、応募と並行して点数を上げる準備を進めておくと、次の求人で有利になります。
英語が苦手でも外資系で働き続けられますか?
英語をあまり使わない部署なら、苦手なままでも働くことはできます。
ただし部署の異動や昇進で英語を使う場面は増えやすいので、少しずつでも学習を続けるのがおすすめです。
英語ができない人は転職エージェントを使ったほうがいいですか?
JACリクルートメントは、英語に不安がある人に転職エージェントの活用を勧めています。
英語不問の求人や、入社後の英語の使い方は求人票だけでは分かりにくいので、担当者に聞いて確かめられるのが大きな利点です。
入社してから英語を伸ばしても間に合いますか?
入社はできても、昇進を目指すなら英語は必要になります。
入社までに最低限の読む力を付け、入社後も学習を続ける計画を持っておきましょう。
英語コーチングを比べたい方は、おすすめコーチング英会話3選をご覧ください。
外資系の転職で英語ができない人のまとめ
英語ができなくても、外資系への転職は求人の選び方しだいでできます。
- TOEICの基準がある求人は最低でも600点以上が目安
- 英語を業務で使う求人は700点以上が一般的
- バックオフィスやメーカーの技術職は600〜700点台から狙える
- マネージャー以上は英語面接と英語の会議がある
- 期限から逆算して、点数と面接の答えから仕上げる
STRAILは、無料体験を受けると、すぐに使える英語力診断シートがもらえます(2026年9月27日に公式の申込ページで確認)。
今の英語力と求人の差が分かるだけでも、面接までに何をやるかがはっきりするので、転職の期限が決まっている人は試してみてください。



英語ができへんからって、外資系をあきらめるのはまだ早いで。
期限から逆算して、一個ずつ片づけていこ。
\英語の土台からトレーナーと作る/
無料体験で英語力診断シートがもらえる
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STRAILの実際の評判は、ストレイルの口コミ・評判の記事で数えています。↓


ほかの英語コーチングと比べたい人は、STRAILとトライズの比較の記事も読んでみてください。↓


- JACリクルートメント「外資系企業へ転職するために英語力はどれくらい必要?」(JACリクルートメント)
- IIBC「外資系人事担当者に聞く<キャリア採用で重視する英語力>」(一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会)
- STRAIL「ビジネス英語コース」「よくある質問」「一般教育訓練給付制度」「無料体験の申込ページ」(STRAIL公式サイト)
- ENGLISH COMPANY「コース一覧」(ENGLISH COMPANY公式サイト)










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