
ユタカ来週、英語面接があるねん。
そのまま使えるフレーズってある?聞き取れへんかったらどうしよう…。
英語面接で使えるフレーズは、場面ごとに1つずつ決めておけば本番で回ります。
入室は「Thank you for having me today.」、聞き取れないときは「Could you repeat the question?」です。
答えに詰まったら「Let me think for a moment.」で時間をもらい、最後は「Thank you for your time today.」で締めます。
この4つに、相槌と逆質問の一言を足せば、面接の最初から最後までつながります。
オンライン英会話を1年で360回受け、シャドーイング添削に400回以上提出してきたアメリカ在住の筆者が、英英辞典と公式情報を確かめてまとめました。
この記事を読めば、面接の流れに沿って「この場面ではこれを言う」が決まるので、覚えるフレーズを絞ったまま本番に臨めます。
フレーズを覚えても話す力そのものに不安がある人は、英語コーチングを比べた記事も参考にしてください。↓


英語面接で使えるフレーズの早見表|場面ごとに1つ決める
英語面接のフレーズは、たくさん覚えるより「場面ごとに1つ」を口に入れておくほうが本番で出てきます。
まずは下の表の右の列だけを覚えてください。
| 場面 | 日本語で言いたいこと | まず覚える1文 |
|---|---|---|
| 受付 | 10時に面接の約束があります | I have an interview with Ms. Brown at 10. |
| 入室 | 本日はよろしくお願いします | Thank you for having me today. |
| 挨拶 | はじめまして | It's nice to meet you. |
| 聞き返す | もう一度言っていただけますか | Could you repeat the question? |
| 確かめる | 〜ということでしょうか | Just to make sure, are you asking about ~? |
| 詰まった | 少し考えさせてください | Let me think for a moment. |
| 言い直す | 言い直させてください | Let me rephrase that. |
| 答えの締め | 以上です | Does that answer your question? |
| 逆質問 | 質問が2つあります | Yes, I have two questions. |
| 最後 | 本日はありがとうございました | Thank you for your time today. |
表の英文はどれも、面接官が誰でも、どの業界でもそのまま使える形にしてあります。
名前や時間、質問の中身だけを自分の面接に合わせて入れ替えてください。
自己紹介の話し方は面接の中身そのものなので、この記事では扱わず、自己紹介の英語の記事にまとめています。↓





全部覚えようとせんでええよ。
表の右の列を10個、声に出して言えるようにしとくだけで、面接の骨組みはできるで。
英語面接の入室と最初の挨拶で使えるフレーズ
英語面接は、部屋に入る前の受付から始まっています。
最初の1分で落ち着いて挨拶できると、その後の質問にも気持ちよく入れます。
受付で名乗る
対面の面接では、受付で名前と約束の相手・時間を伝えます。
- Hello. My name is Ken Sato. I have an interview with Ms. Brown at 10.
(こんにちは。佐藤健です。10時にブラウンさんと面接のお約束があります) - I'm here for a job interview at 10 o'clock.
(10時の面接に参りました) - Should I wait here?
(こちらで待っていればよろしいですか)
名字だけでなく、フルネームで名乗ると受付の人が名簿を探しやすくなります。
入室して最初に言う
部屋に入ったら、目を見て笑顔で挨拶し、面接の機会へのお礼を一言添えます。
- Good morning. Thank you for having me today.
(おはようございます。本日はお時間をいただきありがとうございます) - It's nice to meet you.
(はじめまして) - Thank you for inviting me to this interview.
(面接の機会をいただきありがとうございます)
面接官に「Nice to meet you.」と先に言われたら、「Nice to meet you, too.」と返せば十分です。
「本日はよろしくお願いします」の言い方
「よろしくお願いします」にぴったり重なる英語はありません。
英語では、時間を取ってくれたことへのお礼か、これからの会話を楽しみにしている気持ちで言い換えます。
| 言い方 | 伝わる気持ち |
|---|---|
| Thank you for taking the time to meet with me today. | 時間を取っていただきありがとうございます |
| I'm looking forward to our conversation. | 今日のお話を楽しみにしています |
| I'm happy to be here. | ここに来られてうれしいです |
迷ったら、いちばん上のお礼の形を選べば、どの面接でも失礼になりません。
着席をすすめられたら
面接官が座る場所を示してくれたら、お礼を言ってから座ります。
- Please have a seat. → Thank you.
(どうぞおかけください → ありがとうございます) - Would you like some water? → Yes, please. Thank you.
(お水はいかがですか → はい、いただきます) - No, thank you. I'm fine.
(いいえ、大丈夫です)
最初の雑談に返す
英語面接では、本題の前に天気や道のりの話を少しすることがよくあります。
ここは答えの正しさより、短く明るく返して相手にも聞き返すのがコツです。
- How are you today? → I'm doing well, thank you. How about you?
(調子はどうですか → 元気です、ありがとうございます。あなたは?) - Did you find us easily? → Yes, the directions were very clear.
(迷わず来られましたか → はい、案内がとても分かりやすかったです) - How was your commute? → It was smooth, thanks.
(来るまでどうでしたか → スムーズでした、ありがとうございます)



雑談で長く話す必要はないで。
ひとこと返して「How about you?」で相手に戻したら、それで合格や。
英語面接で聞き取れなかったときに聞き返すフレーズ
英語面接でいちばん怖いのは、質問を聞き取れないまま分かったふりをして答えてしまうことです。
聞き返すのは失礼ではなく、質問に正しく答えようとしている姿勢として受け取られます。
分からないまま答えるより、1回聞き返すほうがずっと安全です。
もう一度言ってもらう
「もう一度言ってください」「もう一度お願いします」は、次のどれかで言えます。
- I'm sorry, could you repeat the question?
(すみません、質問をもう一度言っていただけますか) - Sorry, I didn't quite catch that. Could you say that again?
(すみません、よく聞き取れませんでした。もう一度お願いできますか) - Could you say the last part again?
(最後のところをもう一度お願いできますか)
「catch」には「聞き取って理解する」という意味があり、ケンブリッジ英英辞典にも「to manage to hear or see something, so you understand or remember it」と載っています。
「I didn't catch that.」は、聞こえなかったのか分からなかったのかをぼかして言えるので、面接で使いやすい形です。
ゆっくり話してもらう
面接官の話す速さについていけないときは、速さだけをお願いします。
- Could you speak a little more slowly, please?
(もう少しゆっくり話していただけますか) - Would you mind saying that a bit more slowly?
(もう少しゆっくり言っていただいてもよろしいですか)
「a little」や「a bit」を入れると、お願いがやわらかく聞こえます。
質問の意味を確かめる
単語は聞き取れたのに、何を聞かれているのか自信がないときは、自分の理解を言って確かめます。
- Just to make sure I understand, are you asking about my current role?
(念のため確認させてください。今の仕事についてのご質問でしょうか) - Do you mean my experience managing a team?
(チームをまとめた経験のことでしょうか) - When you say “challenges,” do you mean problems I faced at work?
(「challenges」というのは、仕事で直面した問題のことでしょうか)
確かめる形で聞き返すと、面接官も質問を言い換えてくれるので、答える方向がはっきりします。
聞き取れた部分をくり返す
質問の一部だけ聞き取れたときは、その部分をくり返して残りを補ってもらいます。
- You asked about my reason for changing jobs, right?
(転職の理由についてのご質問ですよね) - Sorry, what was the question about my strengths?
(すみません、私の強みについての質問は何でしたでしょうか)



聞き返すのは1回やったら全然ふつうやで。
あかんのは、聞き取れてへんのに「Yes」って言うてしまうことやねん。
英語面接で答えに詰まったときのフレーズ
答えられない質問や、すぐに答えが出ない質問が来ても、黙り込む必要はありません。
英語には、考える時間をもらう決まった言い方があります。
考える時間をもらう
- That's a good question. Let me think for a moment.
(いい質問ですね。少し考えさせてください) - Give me a second to organize my thoughts.
(考えをまとめる時間を少しください) - Let me see.
(ええと、そうですね)
日本語の「えっと」の代わりには、「Let me see.」や「Well,」が使えます。
「Um…」を何度もくり返すより、この一言で一度区切るほうが落ち着いて見えます。
質問をくり返して時間を作る
質問を自分の言葉でくり返すと、その間に答えを組み立てる時間ができます。
- What I would do differently in my last project… That's a great question.
(前のプロジェクトで違うやり方をするなら、ですね。いい質問です) - So, you'd like to know how I handle tight deadlines.
(締め切りが厳しいときにどう対応するか、ということですね)
分からないことを正直に伝える
知らない道具や経験のないことを聞かれたら、知ったふりをせず、近い経験につなげます。
- I haven't used that software, but I've used a similar tool for three years.
(そのソフトは使ったことがありませんが、似た道具を3年使ってきました) - I don't have direct experience with that, but here's how I would approach it.
(直接の経験はありませんが、私ならこう取り組みます) - I'm not sure about the exact number, but it was around 20 percent.
(正確な数字は覚えていませんが、20%ほどでした)
「but」のあとに、できることを必ず続けるのがポイントです。
途中で言い直す
話している途中で文がおかしくなったと気づいたら、言い直してかまいません。
- Let me rephrase that.
(言い直させてください) - What I mean is, I enjoy working with people from different backgrounds.
(つまり、いろいろな背景を持つ人と働くのが好きだということです) - Sorry, let me start again.
(すみません、最初から言い直します)



言い直すのって、かっこ悪ない?



ぜんぜん。
間違えたまま話し続けるより、「Let me rephrase that.」で立て直すほうが、話を組み立て直せる人に見えるんよ。
英語面接の相槌と回答をつなぐフレーズ
面接官の説明を聞いているときの相槌と、自分の答えの組み立てに使うつなぎの言葉も、決まった形があります。
相槌
面接官が会社や仕事の説明をしているときは、短い相槌で聞いていることを伝えます。
| 相槌 | 使う場面 |
|---|---|
| I see. | 説明を聞いて理解したとき |
| That makes sense. | 理由を聞いて納得したとき |
| That sounds interesting. | 仕事の中身に興味を持ったとき |
| Right. | 話の流れに合わせてうなずくとき |
「Yeah.」はくだけた響きになるので、面接では「Yes.」か上の表の形を使います。
結論から話す
英語の答えは、先に結論を言ってから理由を足すと伝わりやすくなります。
- In short, I want to use my sales experience in a global team.
(ひとことで言うと、営業の経験を海外のチームで生かしたいと考えています) - There are two reasons.
(理由は2つあります) - The main reason is that I want to grow with this company.
(いちばんの理由は、御社で成長したいからです)
例を出す
- For example, in my current role, I lead a team of five.
(たとえば今の仕事では、5人のチームをまとめています) - Let me give you an example.
(例を1つお話しします)
例は1つに絞ったほうが、答えが長くなりすぎません。
答えの最後の「以上です」
日本語の「以上です」をそのまま「That's all.」と訳すと、ぶっきらぼうに聞こえることがあります。
英語面接では、答えを軽くまとめてから、質問に答えられたかを確かめる形で締めます。
- So that's why I'm interested in this position.
(そういうわけで、このポジションに関心を持っています) - Does that answer your question?
(ご質問への答えになっていますでしょうか) - I hope that gives you a good idea of my experience.
(私の経験がお伝わりしていればうれしいです)



「Does that answer your question?」は万能やで。
答えが長くなってしもたときも、これで区切れるんよ。
英語面接の逆質問と最後の挨拶で使えるフレーズ
面接の終わりには、ほぼ必ず「Do you have any questions for us?」と聞かれます。
ここでの答え方と最後の挨拶で、面接全体の印象がまとまります。
逆質問を切り出す
- Yes, I have two questions.
(はい、2つ質問があります) - Could you tell me what a typical day looks like in this role?
(このポジションのふだんの1日を教えていただけますか) - What are the next steps in the process?
(今後の選考の流れを教えていただけますか)
逆質問の中身は応募先ごとに変わるので、ここでは切り出し方と、どの面接でも使える2つだけを載せています。
質問がないときの返し方
質問がないときに「No.」だけで終わると、関心が薄いように見えてしまいます。
- I think you've covered everything I wanted to know. Thank you.
(知りたかったことは全部お話しいただけたと思います。ありがとうございます) - Not at the moment, but I really enjoyed learning about the team.
(今のところはありませんが、チームのお話をうかがえてとても良かったです)
お礼を言って締める
面接の最後は、時間を取ってくれたお礼と、次の連絡を待っている気持ちを伝えます。
- Thank you for your time today.
(本日はお時間をいただきありがとうございました) - It was a pleasure speaking with you.
(お話しできてうれしかったです) - I look forward to hearing from you.
(ご連絡をお待ちしております)
退室するときの一言
- Thank you again. Have a nice day.
(改めてありがとうございました。良い1日を) - Thank you. Goodbye.
(ありがとうございました。失礼します)
ドアを出るまでが面接なので、受付の人にも「Thank you.」と一言かけておくと安心です。



最後の3つのうち、1つだけ覚えるなら「Thank you for your time today.」やで。
オンラインの英語面接で使えるフレーズ
ZoomやTeamsで受ける英語面接では、音声や画面のトラブルに英語で対応する場面が出てきます。
ここは対面の面接にはない場面なので、別に1つずつ用意しておきます。
声が途切れたとき
- I'm sorry, you're breaking up.
(すみません、声が途切れています) - I think I lost you for a moment. Could you repeat the last part?
(少し聞こえなくなりました。最後のところをもう一度お願いできますか)
「break up」は、ケンブリッジ英英辞典に「電話で話している人の声がはっきり聞こえなくなること」という意味で載っている言い方です。
音声と画面を確かめる
- Can you hear me okay?
(私の声は聞こえていますか) - Can you see my screen?
(私の画面は見えていますか)
接続が切れて戻ったとき
- Sorry about that. I got disconnected.
(失礼しました。接続が切れてしまいました) - Where were we?
(どこまでお話ししていましたでしょうか)



オンライン面接は、始まる前に音声とカメラを一回確かめとこな。
トラブルが起きても、この3つの場面のフレーズがあれば慌てへんで。
英語面接のフレーズを本番で口から出す練習
フレーズは読んで覚えただけでは、緊張した本番ではなかなか出てきません。
声に出して、面接の流れの中で使う練習をしておくことが大事です。
丸暗記より場面で覚える
フレーズは1文ずつ覚えるより、「聞き取れなかったらこれ」と場面とセットで覚えます。
この記事の早見表を上から順に声に出すと、面接の流れごと体に入ります。
声に出して録音する
スマートフォンで自分の声を録音し、聞き直して言いにくい文をしぼり込みます。
言いにくい文は、短い形に替えてかまいません。
人を相手に通して話す
最後は、オンライン英会話の講師や知り合いに面接官役を頼み、入室から退室まで通して話します。
質問の中身より、聞き返しや詰まったときのフレーズを本番のように使えるかを確かめてください。
- 入室の挨拶を相手の目を見て言えるか
- 聞き取れなかったときに「Could you repeat the question?」が出るか
- 詰まったときに黙らず「Let me think for a moment.」で区切れるか
- 最後に「Thank you for your time today.」で締められるか
私もオンライン英会話を1年で360回受けてきましたが、決まった一言は、何度も口に出したものから先に出てくるようになりました。



本番は緊張して早口になりやすいねん。
練習のときから、ゆっくりめに言うくせをつけとくとええで。
英語面接のフレーズだけで不安なときの準備
ここまでのフレーズは、面接の流れを乗り切るための道具です。
ただ、志望動機や経験を英語で話す力そのものに不安があるなら、フレーズだけでは足りません。



フレーズは覚えられても、志望動機を英語で話すんは自信ないわ…。
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どっちも無料で話を聞けるから、面接の日までに何をやるか相談してみるのが早いで。
英語面接のフレーズのよくある質問



よう聞かれる質問をまとめたで。
気になるところから読んでみてな。
面接で「えっと」の言い換えは?
英語では「Let me see.」や「Well,」が「えっと」の代わりになります。
考える時間が長くなりそうなときは「Let me think for a moment.」と一言断ると落ち着いて見えます。
英語面接でよく使われるフレーズは?
入室の「Thank you for having me today.」、聞き返しの「Could you repeat the question?」、最後の「Thank you for your time today.」の3つが、どの面接でも使われます。
この3つに「Let me think for a moment.」を足すと、最初から最後までつながります。
英語面接で「以上です」は何と言えばいいですか?
「That's all.」だとぶっきらぼうに聞こえることがあるので、「Does that answer your question?」で締めるのがおすすめです。
答えを一言まとめてから添えると、自然に話を終えられます。
聞き返すと印象が悪くなりませんか?
1回聞き返すくらいで印象が悪くなることはありません。
聞き取れないまま的外れな答えをするほうが、質問を理解していないように見えてしまいます。
英語面接に敬語はありますか?
日本語のような敬語はありませんが、「Could you ~?」「Would you mind ~?」のように、ていねいな頼み方はあります。
くだけた「Yeah.」「Gonna」などは避け、「Yes.」や完全な形の文で話します。
面接やスピーキングの練習相手がほしい方は、英語が全く話せない人におすすめのオンライン英会話にまとめています。
英語面接で使えるフレーズのまとめ
英語面接のフレーズは、場面ごとに1つずつ決めて、声に出して言えるようにしておくのが近道です。
- 入室は「Thank you for having me today.」
- 聞き取れなかったら「Could you repeat the question?」
- 詰まったら「Let me think for a moment.」
- 答えの締めは「Does that answer your question?」
- 最後は「Thank you for your time today.」
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- catch(SEE/HEAR)(Cambridge Dictionary)
- break up(STOP BEING HEARD)(Cambridge Dictionary)
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