
英検の受験者数は、英検協会の「受験の状況」によると、2025年度の志願者数の合計が4,543,122人で、年間でおよそ454万人が申し込んでいます。
「英検って毎年どれくらいの人が受けているの?」「小学生や社会人はどのくらいいるの?」という質問は、受験を考え始めた人や保護者からよく届きます。
ユタカ英検の受験者数って、1年で何人くらいなん?
英検協会の発表では、2025年度の志願者数は4,543,122人です。
- 小学校以下:516,844人
- 中学・高等学校(高専含む):3,144,528人
- 大学(短大・専修学校含む):41,963人
- その他(社会人など):839,787人
- 数字は実用英語技能検定・英検IBA・英検Jr.の志願者数を合わせたもの
英検協会が出しているのは「受験者数」ではなく「志願者数」で、級別の数ではなく、学校の区分ごとの数になっている点を先に押さえておくと、数字を読みまちがえません。
英検1級を持つ英語講師として受験指導をしている筆者が、英検協会の「受験の状況」「統合報告書2026」のページを確かめてまとめました。
数字の出どころと数え方まで確かめたい人は、上から順に読んでみてください。
英語で話す練習の場を探している人は、ネイティブキャンプとはどんなサービスかにまとめています。↓


英検の受験者数は何人?【結論】
英検の受験者数は、英検協会のウェブサイトの「受験の状況」で毎年度の志願者数として公表されています。
| 項目 | 英検協会の発表 |
|---|---|
| 最新の年度の志願者数(合計) | 4,543,122人 |
| 集計の期間 | 4月1日〜翌年3月31日の1年間 |
| 集計の対象 | 実用英語技能検定・英検IBA・英検Jr.の志願者数の合算 |
| 前の年度との差 | 53,123人の増加 |
| 統合報告書での表し方 | 454万人(対前年比5万人増) |
英検協会の統合報告書2026での表し方は、2025年度実績は454万人です。
「受験の状況」の合計4,543,122人を万の単位にまとめると、およそ454万人になります。
統合報告書2026には、この数を主な国内検定試験の受験者数とならべたグラフもあります。
集計の期間は、その年度の4月1日から翌年3月31日までの1年間です。



1年で454万人も申し込んでるんや!
英検の受験者数の内訳(小学生・中高生・大学生・社会人)
英検協会は、志願者数を4つの区分に分けて公表しています。
| 区分 | 志願者数 | 合計に占める割合 |
|---|---|---|
| 小学校以下 | 516,844人 | 約11.4% |
| 中学・高等学校(高専含む) | 3,144,528人 | 約69.2% |
| 大学(短大・専修学校含む) | 41,963人 | 約0.9% |
| その他 | 839,787人 | 約18.5% |
| 合計 | 4,543,122人 | 100% |
いちばん多いのは中学・高校生で、合計のおよそ7割をしめています。
小学校以下はおよそ1割、大学生は1%に届かない数です。
「その他」には、学校に通っていない社会人などが入ると読めますが、英検協会のページには「その他」の中身の説明はありません。
割合は「受験の状況」の人数をもとにこの記事で計算したもので、小数第2位を四捨五入しています。
小学生が受ける級の目安は、小学生の英検は何級から?学年別の目安と各級の難易度にまとめています。↓





志願者のうち、中高生がおよそ7割なんよ
英検の受験者数の推移(5年分)
「受験の状況」には、最新の年度に加えて、過去4年度分の志願者数も載っています。
| 年度 | 小学校以下 | 中学・高校 | 大学 | その他 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年度 | 461,154人 | 3,026,585人 | 65,549人 | 549,380人 | 4,102,668人 |
| 2022年度 | 524,833人 | 3,102,592人 | 54,624人 | 523,871人 | 4,205,920人 |
| 2023年度 | 551,604人 | 3,259,884人 | 49,003人 | 643,207人 | 4,503,698人 |
| 2024年度 | 547,536人 | 3,123,527人 | 41,405人 | 777,531人 | 4,489,999人 |
| 2025年度 | 516,844人 | 3,144,528人 | 41,963人 | 839,787人 | 4,543,122人 |
5年で見ると、合計は約44万人ふえています。
2021年度の4,102,668人から2025年度の4,543,122人まで、差は440,454人です。
ただし、毎年まっすぐふえたわけではなく、2024年度は前の年度より13,699人少なくなり、2025年度にまたふえています。
英検協会は、年度をまたぐ集計のときに年度ごとの値が少し変わる場合があると断っているので、細かい差は目安として見てください。



毎年まっすぐふえたわけやないんよ。
細かい差は目安として見てな
英検の受験者数で大きく動いた区分
5年分の数字をならべると、区分ごとに動き方がちがうことが分かります。
| 区分 | 5年前の数 | 最新の数 | 差 |
|---|---|---|---|
| 小学校以下 | 461,154人 | 516,844人 | 55,690人増 |
| 中学・高校 | 3,026,585人 | 3,144,528人 | 117,943人増 |
| 大学 | 65,549人 | 41,963人 | 23,586人減 |
| その他 | 549,380人 | 839,787人 | 290,407人増 |
いちばん大きくふえたのは「その他」で、5年でおよそ1.5倍になりました。
合計のふえ方440,454人のうち、290,407人が「その他」のふえた分です。
大学(短大・専修学校含む)は、5年続けて減っています。
小学校以下は2023年度の551,604人がこの5年でいちばん多く、そのあと2年続けて減っています。
数字がなぜ動いたのかについて、「受験の状況」のページには説明がないので、理由は書かれていないものとして読むのが安全です。



その他が1.5倍になってるんやね
英検の受験者数を小学生・中学生・高校生で見ると
統合報告書2026の「データで見る英検」には、小学生・中学生・高校生ごとの受験者数ものっています。
| 学校 | 最新年度の受験者数 | 前の年度とのちがい |
|---|---|---|
| 高校生 | 約142万人 | 8.4万人の増加 |
| 中学生 | 約123万人 | 1万人の増加 |
| 小学生 | 約38万人 | 前の年度に続いて増加傾向 |
高校生では、新設の準2級プラス以上の受験者数が7.9万人ふえたのが特徴です。
中学生では、英語力の高い生徒が準2級プラスを目指し、下の級の生徒は中学卒業程度の3級へ移る動きが見られました。
小学生では、とくに3級以上の受験者数がふえています。
この表の数は「受験者数」で、志願者数とは数え方が別です。
たとえば「受験の状況」の小学校以下は516,844人ですが、統合報告書の小学生は約38万人なので、2つの数字をそのまま足したり引いたりしないでください。
統合報告書には、高校生の準2級・2級・準1級、中学生の3級・準2級・2級、小学生の5級〜準2級といった級ごとの受験者数のグラフもありますが、目盛りのグラフなので、正確な人数は読み取れません。



高校生は142万人も受けてるんや!
英検の「志願者数」はどう数えているか
英検協会が「受験の状況」で出している数は、受験した人の数ではなく、申し込んだ人の数です。
- 数は「志願者数」=申し込んだ人の数
- 期間は4月1日〜翌年3月31日の1年間
- 実用英語技能検定・英検IBA・英検Jr.の3つの試験を合わせた数
- 合わせて数えるときに集計方法をそろえたため、各試験の過去の数字と少し差が出る場合がある
つまり、この数字は実用英語技能検定だけの数ではないということです。
英検協会は2014年に3つの試験を「英検」のブランドにまとめ、「児童英検」を「英検Jr.」、「英語能力判定テスト」を「英検IBA」に名前を変えています。
そのときから「受験の状況」は、これらの試験を合わせた志願者数で表すことになりました。
統合報告書2026のグラフの注記にある英検テストファミリーの数は、これに英検プレテストと英検ESGも加えた合算です。
英検Jr.と英検5級のちがいは、英検Jr.とは?英検5級との違いとどちらから受けるかにまとめています。↓





この数には英検Jr.と英検IBAも入ってるんよ。
ここは注意してな
英検の級別の受験者数と合格率は分かるか
「英検の3級は何人受けているの?」と級ごとの数を知りたい人は多いはずです。
ところが、「受験の状況」のページに載っているのは学校の区分ごとの志願者数で、級ごとの人数や合格率は載っていません。
- 分かる:年度ごとの志願者数の合計
- 分かる:小学校以下・中学高校・大学・その他の区分ごとの志願者数
- 載っていない:1級〜5級の級ごとの志願者数
- 載っていない:級ごとの合格者数と合格率
- 載っていない:一次試験と二次試験に分けた数
インターネットで見かける級別の合格率は、どこから出た数字なのかを確かめてから使うのが安全です。
英検協会の合否は、合格率ではなく、級ごとに決められた合格基準スコアに届いたかどうかで決まります。
合格するために見ておくべきなのは、ほかの人の合格率よりも、自分が受ける級の合格基準スコアと、技能ごとのスコアのとり方です。
合格基準スコアの見方は、英検CSEスコアとは?合格基準スコア・技能別の満点・英検バンドの見方を級ごとに整理にまとめています。↓





級ごとの受験者数は、公式には載ってへんのよ
英検の受験者数は第1回からどうふえてきたか
英検協会の沿革のページには、第1回の検定の人数も記録されています。
| 項目 | 英検協会の記録 |
|---|---|
| 第1回の実施 | 文部省後援のもと、1級・2級・3級を全国47都市で実施 |
| 第1回の志願者数 | 37,663名 |
| 第1回の合格者数 | 15,259名 |
| これまでの累計受験者 | 1.4億人 |
| 最新年度の志願者数 | 4,543,122人 |
第1回はおよそ3万8千人が申し込み、そこから累計1.4億人の受験者を数えるまでになりました。
英検協会は、実用英語の普及と向上を目的に1963年4月に設立され、同じ年の8月に第1回の検定を行っています。
第1回にあったのは1級・2級・3級の3つで、そのあと4級、準1級と5級、準2級の順に級がふえていきました。
- 4級のみの「第3回検定」を準会場形式で始め、年3回の検定へ
- 準1級と5級ができて6つの級に
- 準2級ができて7つの級に
- 1999年・2000年に第3回検定の級を広げ、2001年に年3回すべての級を行う形に
いまは小学校以下から、社会人などをふくむ「その他」まで、はば広い人が申し込んでいます。
第1回の数字をもとに計算すると、合格者は志願者のおよそ4割でしたが、いまの試験とは級の数も問題の形もちがうので、くらべる材料にはなりません。



最初は3万8千人やったんや!
英検S-CBTと高校生の受験経験
統合報告書2026には、志願者数のほかにも受験の広がりを示す情報が載っています。
- 英検S-CBTの志願者数は年々ふえ続けている
- 英検協会は直営のCBTセンターをふやしている
- 高校卒業までに8割を超える生徒が英検テストファミリーを受けた経験がある
- 全国約2,000の塾・英会話教室などの団体の協力で、準会場で一般の受験者を受け入れている
高校卒業までに8割超が受験経験ありという数字は、英検が学校生活の中でどれだけ身近かを表しています。
受験日程や会場を柔軟に選べるCBT方式へのニーズは高まっていて、英検協会は直営CBTセンターをふやして受験機会を広げています。
受け方の選び方で迷っている人は、従来型と英検S-CBTのちがいを先に確かめてから申し込むと安心です。
英検S-CBTのしくみは、英検S-CBTとは?従来型との違い・日程・検定料・当日の持ち物を英検協会の案内で整理にまとめています。↓





高校卒業までに、8割が英検を受けてるんよ
英検を受ける小学生はどのくらいいるか
小学校以下の志願者数は、最新の年度で516,844人でした。
これは合計のおよそ1割にあたり、毎年50万人前後の小学生以下の子どもが申し込んでいることになります。
英検には年齢の決まりがなく、何歳からでも、どの級からでも申し込めます。
11歳未満の子が受けるときは、保護者が受験上の案内を確かめて、受験できるかどうかを判断する決まりです。
統合報告書2026の「受験者数」で見ると、小学生は約38万人で、前の年度に続いてふえています。
「小学校以下」には英検Jr.の志願者も入っているので、実用英語技能検定を受けた小学生の数とは同じではない点に注意してください。
小さい子が受けるときの決まりは、英検は何歳から受けられる?年齢制限なしの決まりと11歳未満の受験で保護者が確かめることにまとめています。↓





小学生も50万人くらいおるんや
英検の受験者数を自分で確かめる方法
英検の受験者数は、英検協会のウェブサイトで、だれでも確かめられます。
- 英検協会のウェブサイトで「英検について」から「受験の状況」を開く
- 最新の年度の区分ごとの志願者数と合計を見る
- 「過去の受験状況」を開いて、前の年度の数を見る
- 学年ごとの数や英検S-CBTの広がりは「協会について」の統合報告書(PDF)で見る
統合報告書のPDFは、A3サイズでの閲覧がすすめられている大きな資料です。
スマートフォンでは文字が小さくなるので、パソコンの大きな画面で開くと読みやすくなります。
ほかのサイトに出ている受験者数を見かけたときも、この2つのページの数と同じかどうかを確かめておくと安心です。



受験者数は英検協会のサイトで、自分でも確かめられるで
英検の受験者数に関するよくある質問
英検の受験者数について、よく受ける質問に英検協会の情報で答えます。
- 英検の受験者数は年間何人ですか?
-
英検協会の「受験の状況」では、最新の年度の志願者数は4,543,122人です。
統合報告書2026では454万人と表されています。
- その数は実用英語技能検定だけの数ですか?
-
いいえ、ちがいます。
実用英語技能検定・英検IBA・英検Jr.の志願者数を合わせた数です。
- 受験者数と志願者数はちがいますか?
-
英検協会が「受験の状況」で出しているのは、申し込んだ人の数(志願者数)です。
統合報告書の「データで見る英検」には、小・中・高校生の受験者数が別にのっています。
- 中学生・高校生はどのくらい受けていますか?
-
中学・高等学校(高専含む)の志願者数は3,144,528人で、合計のおよそ7割です。
- 社会人はどのくらい受けていますか?
-
区分に「社会人」はなく、近いのは「その他」の839,787人です。
「その他」の中身の説明は「受験の状況」にはありません。
- 大学生の受験者数はふえていますか?
-
大学(短大・専修学校含む)は、5年前の65,549人から41,963人に減っています。
- 英検の受験者数はふえていますか?
-
5年前の4,102,668人から4,543,122人まで、440,454人ふえています。
2024年度だけは前の年度より少し減りました。
- 級ごとの受験者数は分かりますか?
-
「受験の状況」のページには、級ごとの人数は載っていません。
- 級ごとの合格率は公表されていますか?
-
合格率の数字は「受験の状況」のページにはありません。
合否は合格基準スコアに届いたかどうかで決まります。
- 中学生は何人受けていますか?
-
統合報告書2026では、最新年度の中学生の受験者数は約123万人で、前の年度より1万人ふえています。
- 小学校以下の志願者数と小学生の受験者数がちがうのはなぜですか?
-
「受験の状況」は英検Jr.なども合わせた志願者数で、統合報告書の小学生は受験者数なので、数え方がちがいます。
- 英検の受験者数はどこで確かめられますか?
-
英検協会のウェブサイトの「受験の状況」と、「協会について」にある統合報告書(PDF)で確かめられます。
- 英検S-CBTの受験者はふえていますか?
-
統合報告書2026によると、英検S-CBTの志願者数は年々ふえ続けています。
英検協会は直営のCBTセンターもふやしています。
- 高校卒業までに英検を受けたことがある人はどのくらいですか?
-
統合報告書2026によると、高校卒業までに8割を超える生徒が英検テストファミリーを受けた経験があります。
- 受験者数が多い級ほど合格しやすいのですか?
-
受験者数と合格のしやすさは関係ありません。
合否は、級ごとに決められた合格基準スコアに届いたかどうかで決まります。
- 英検の受験者数はいつ発表されますか?
-
「受験の状況」は年度ごと(4月1日〜翌年3月31日)の集計で、最新の年度と過去の年度の数がならんでいます。
発表の日付はページに書かれていないので、年度が明けたらページを開いて確かめます。
- 高校生は何人受けていますか?
-
統合報告書2026では、最新年度の高校生の受験者数は約142万人です。
- 第1回の英検は何人受けましたか?
-
英検協会の沿革では、第1回の志願者数は37,663名、合格者数は15,259名です。
- これまでに英検を受けた人は何人ですか?
-
統合報告書2026によると、累計受験者は1.4億人です。



数字の読み方、これで分かったわ
受ける級のレベルや合格基準スコアを確かめたい方は、英検の級とレベル一覧|5級〜1級の目安・CEFR・合格基準スコア・試験時間を表で比べるにまとめています。
まとめ|英検の受験者数は年間およそ454万人
英検の受験者数について、この記事で確かめたことをまとめます。
- 最新の年度の志願者数は4,543,122人(およそ454万人)
- 数は実用英語技能検定・英検IBA・英検Jr.の合算
- 中学・高校生がおよそ7割、小学校以下がおよそ1割
- 5年で約44万人ふえ、「その他」が約1.5倍に
- 級ごとの人数と合格率は「受験の状況」には載っていない
- 第1回の志願者は37,663名、累計受験者は1.4億人
受験者数は、英検がどれだけ多くの人に使われているかを知る目安にはなりますが、自分が合格できるかどうかは合格基準スコアで決まります。
数字を確かめたら、次は自分が受ける級の試験の中身と合格ラインに目を向けてみてください。
2級や準2級を受ける人は、二次試験の面接に向けて英語で答える練習も早めに始めておくと安心です。
毎日少しずつ英語で話す相手がほしい人は、ネイティブキャンプのようなオンライン英会話を、面接の練習相手として使うのも1つの方法です。



人数より大事なんは、自分の合格ラインやで。
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あわせて読みたい記事も置いておきます。
英語で話す練習の場の中身は、ネイティブキャンプとはどんなサービスかにまとめています。↓


- 受験の状況(英検協会)
- 統合報告書2026(英検協会)
- 沿革(英検協会)
- 実用英語技能検定 受験規約(英検協会)










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