
ユタカ英検5級の勉強に使えるアプリって、何を入れたらええの?
子どものスマホに入れるなら、お金がかかるかも気になるわ
英検5級のアプリは、問題集や単語帳と組み合わせて使う旺文社の「英語の友」と「学びの友」の2つから考えると選びやすくなります。
- 「英語の友」は、対応する本の音声をスマートフォンで聞くアプリで、本の音声の再生は無料
- 「学びの友」は、対応する問題集の答えを入力して採点するアプリで、無料でダウンロードできる
- 4級・5級のスピーキングテストはアプリではなく、協会の専用の受験サイトで受ける
筆者は、アプリは単体で使うより、手元の本の音声と丸つけをスマートフォンにまとめる道具として使うのがよいと考えています。
英検1級を持つ英語講師の筆者が、旺文社の「英語の友」と「学びの友」の公式サイト、日本英語検定協会の4級・5級スピーキングテストのページを読んで、この記事をまとめました。
この記事を読めば、5級の勉強でどのアプリを何のために入れればいいのかがわかるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
英検5級のアプリは「音声」と「採点」の2つの役割で選ぶ
英検5級の勉強に使うアプリは、何をしてくれるアプリなのかで分けて考えると、入れるものが決めやすくなります。
旺文社の2つの公式アプリは、それぞれ役割がはっきり分かれています。
| アプリ | 役割 | 料金の扱い |
|---|---|---|
| 英語の友 | 対応する本の音声をスマートフォンで聞く | 本の音声の再生は無料、一部の機能は有料 |
| 学びの友 | 対応する問題集の答えを入れて採点する | 無料でダウンロード、旺文社まなびID(無料)の登録が必要 |
どちらも、手元にある本と組み合わせて使うのが前提のアプリです。
本を持っていないと使える範囲がせまい
2つのアプリは、旺文社の本に入っている音声や問題を、スマートフォンで扱いやすくするためのものです。
そのため、対応する本を持っていない場合は、アプリだけで5級の問題を解き進めることはできないと考えておきましょう。
まずは使う本を決めてから、その本が2つのアプリに対応しているかを確かめる順番が確実です。
どちらか1つだけでもよい
音声をCDやパソコンで聞ける環境があり、丸つけも手でできるなら、アプリを入れなくても5級の勉強は進められます。
アプリは、スマートフォンのほうが便利な家庭にとって、手間を減らすための道具と考えるとよいでしょう。
音声だけをスマートフォンで聞きたいなら「英語の友」、採点だけを楽にしたいなら「学びの友」と、必要な方だけ入れてもかまいません。



英語の友は音声、学びの友は採点のアプリやで。
どっちも本とセットで使うんよ
英検5級のアプリ「英語の友」で本の音声を聞く
英検5級の本の音声をスマートフォンで聞くなら、旺文社のアプリ「英語の友」が使えます。
公式サイトでは、旺文社の英語資格試験の対策書300冊以上の音声を搭載しているとされています。
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| 本の音声の再生 | 無料で使える |
| 再生の速さの調整 | 使える |
| バックグラウンド再生 | 使える |
| 単語テスト・スピーキング(発音判定) | 一部の本だけ対応 |
| 英語の友プレミアム | 1か月ごとの有料の定期購入がある |
公式サイトでは、一部に有料の機能があるものの、本の音声の再生は無料で使えると案内されています。
速さを変えて聞ける
再生の速さを変えられるので、聞き取れなかった問題をゆっくりにして聞き直すことができます。
ただし、本番の放送の速さは変えられないので、最後はふつうの速さで聞いて答えられるかを確かめましょう。
ゆっくり聞いて意味がわかったら、ふつうの速さに戻してもう一度聞くという順番がおすすめです。
有料の機能は後から考える
「英語の友プレミアム」という1か月ごとの有料の定期購入があることが、サポートページの解約の案内からわかります。
5級の勉強で本の音声を聞くだけなら無料の範囲で足りるので、有料の機能は使ってみて必要を感じたときに考えれば十分です。
子どものスマートフォンで使う場合は、定期購入を勝手に始めないよう、家の人が購入の設定を確かめておきましょう。



本の音声を聞くだけならお金はかからへんのやね。
有料の機能は、あとで考えたらええんや
英検5級のアプリに対応している旺文社の本
英検5級の勉強で「英語の友」や「学びの友」のアプリを使えるかどうかは、手元の本が対応しているかで決まります。
2つのアプリの公式サイトにある対応書籍の一覧から、5級に関係する主な本を表にまとめました。
| 本の種類 | 書名(シリーズ) | 英語の友 | 学びの友 |
|---|---|---|---|
| 単語帳 | 英検でる順パス単(5級を含むシリーズ) | 対応 | なし |
| 単語帳 | 英検 絵で覚える単熟語 4訂版(4級・5級) | 対応 | なし |
| 過去問集 | 2026年度版 英検過去6回全問題集(1級〜5級) | 対応 | 対応 |
| 過去問集 | 2026-2027対応 直前対策 英検3回過去問集 | 対応 | 対応 |
| 予想問題 | 7日間完成 英検予想問題ドリル(4・5級は5訂版・4訂版) | 対応 | 対応 |
| 総合 | DAILY2週間 英検5級 集中ゼミ[3訂版] | 対応 | 対応 |
英語の友のサポートページには対応書籍の一覧があり、旺文社の「中学生のための英検合格レッスン」シリーズや、「英検総合対策教本」シリーズも5級を含めて対応しています。
対応する本は今後も追加される予定とされているので、買う前に最新の一覧を確かめてください。
単語帳は英語の友で音声を聞く
単語帳は、英語の友で単語の発音を聞きながら覚える使い方が中心になります。
5級の単語は、つづりを見るだけでなく、音を聞いて意味がわかるようにしておくと、リスニングでも役立ちます。
一部の本では、英語の友の単語テストの機能にも対応しているので、アプリ内の書籍紹介のページで確かめてみましょう。
5級の単語の覚え方は、英検5級の単語の記事でくわしく紹介しています。↓


問題集は2つのアプリを両方使う
過去問集や予想問題ドリルは、英語の友でリスニングの音声を聞き、学びの友で答えを採点する、という使い分けができます。
1冊の問題集に2つのアプリを組み合わせると、音声の再生から丸つけまで、スマートフォン1台で進められます。
特に過去問集は回数が多いので、毎回の丸つけを手でするよりも、アプリで採点したほうが、見直しに使える時間を長く取れるはずです。
一部の本では、アプリで音声や問題を使うときに、本に書かれたパスワードの入力が必要になるので、本を手元に置いて設定しましょう。



単語帳は英語の友、問題集は両方使えるで。
対応してる本かどうか、先に確かめてな
英検5級のアプリ「学びの友」で採点する
英検5級の問題集の丸つけを楽にしたいなら、旺文社のアプリ「学びの友」が使えます。
学びの友は、対応する問題集の答えを、オンラインのマークシートに入れるだけで採点できるアプリです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ダウンロード | 無料 |
| 利用の条件 | 旺文社まなびID(無料)への会員登録が必要 |
| 主な機能 | 自動採点・リスニングの音声の再生・問題の絞りこみ・学習カレンダー |
旺文社のシリーズ刊行のお知らせでは、解答結果をすぐに確かめられることや、問題を絞りこんで解き直せることが紹介されています。
丸つけの時間を見直しに回す
手で丸つけをすると、1回分の問題でもそれなりに時間がかかります。
学びの友で採点すれば、その時間を、間違えた問題の解説を読む時間に回せるのが利点。
5級の勉強では、解いた量よりも、間違えた問題をどれだけ見直したかが力の差になると筆者は考えています。
会員登録は家の人がする
学びの友を使うには、旺文社まなびIDという無料の会員登録が必要です。
小学生が使う場合は、家の人が登録をして、ログインまでをすませてから子どもに渡すと安心です。
登録に使うメールアドレスや、ログインに使う情報は、家の人が管理しておきましょう。



学びの友は採点してくれるアプリなんや。
登録は家の人にしてもらうわ
英検5級のアプリを小学生が使うときの決めごと
英検5級を受けるのは小学生も多いので、アプリを子どものスマートフォンやタブレットで使う場面もあるでしょう。
勉強のためのアプリでも、使い方を決めておかないと、ほかのアプリに気が散ってしまうことがあります。
- アプリを使うのは、勉強の時間の中だけにする
- 音声を流す準備と、採点の結果の確認は家の人がする
- 問題を解くのは紙の本で、答えの入力だけをアプリでする
- 有料の機能や定期購入は、家の人の許可なしに使わない
決めごとは、子どもの年齢やふだんのスマートフォンの使い方に合わせて変えてください。
決めた内容は紙に書いて机の前にはっておくと、家の人が毎回注意しなくても、子どもが自分で確かめられるようになります。
解くのは紙、入力はアプリ
学びの友は答えを入力して採点するアプリなので、問題そのものは紙の本で解くことになります。
本番の英検も紙の問題冊子とマークシートで解くので、紙で解く練習はそのまま本番の準備です。
解き終わったら、紙に書いた答えを見ながら、家の人と一緒にアプリに入力するとまちがいが減ります。
音声は家の人が流す
リスニングの音声は、家の人が英語の友で流し、子どもは問題を聞いて答えることに集中する形が進めやすいでしょう。
本番では、聞いた英語をその場で答えるしかないので、練習のときも子どもが自分で一時停止をしないようにしておくと、本番に近づきます。
聞き取れなかった問題は、解き終わったあとに、家の人が同じ問題をもう一度流して確かめる流れです。
そのときに別冊のスクリプトを一緒に見ながら聞くと、どの語が聞き取れなかったのかがはっきりし、次の練習で気をつける点を子どもと共有できます。



解くのは紙の本で、入力だけアプリにするんよ。
音声は家の人に流してもらおな
英検5級のスピーキングテストはアプリではなく専用サイトで受ける
英検5級には、一次試験とは別にスピーキングテストがありますが、これはアプリではなく、協会の専用の受験サイトで受けるテストです。
協会の案内では、スピーキングテストは受験を申し込んだ人全員が受けられ、級の合否とは別に、独立したテストとして判定されるとされています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受ける場所 | 協会の専用の受験サイト |
| 受けられる人 | 5級に申し込んだ人全員 |
| 判定 | 級の合否とは別に、独立して判定 |
| 出題 | 音読1問と、質問3問 |
受け方の細かな手順は、協会の4級・5級スピーキングテストのページで、受験前に必ず確かめるようにしましょう。
練習は本の音声で
スピーキングテストの練習には、予想問題ドリルなどに入っているスピーキングテストの音声が使えます。
英語の友で音声を流し、質問に子どもが声に出して答える練習をすると、本番の流れに慣れておけます。
答えは単語だけでなく、短い文で言えるように、家の人が声をかけてあげるとよいでしょう。
英語の友の発音判定は一部の本だけ
英語の友には、スピーキング(発音判定)の機能もありますが、公式サイトでは一部の本だけの対応とされています。
手元の本が対応していない場合は、子どもの答えをスマートフォンの録音機能で録って聞き直すだけでも、十分な練習でしょう。
自分の声を聞くと、声の大きさや言いよどみに子ども自身も気づきやすくなります。
録音した答えを家族で聞き、「声が大きくなったね」のように、できたところを先にほめてあげると、子どもも練習を続けやすくなるでしょう。
出題4問の流れと合格スコアは、英検5級スピーキングテストの記事でまとめています。↓





スピーキングテストはアプリやなくて専用のサイトなんや。
練習は本の音声でできるんやね
英検5級のアプリを毎日の勉強に組みこむ
英検5級の勉強にアプリを入れたら、毎日のどの時間に使うかを決めておくと続けやすくなります。
筆者は、平日は単語の音声、週末は問題集の音声と採点、という分け方をすすめています。
| 曜日 | 紙の本でやること | アプリでやること |
|---|---|---|
| 平日 | 単語帳で5語ずつ覚える | 英語の友で単語の発音を聞く |
| 土曜日 | 問題集の筆記を解く | 学びの友で採点する |
| 日曜日 | 問題集のリスニングを解く | 英語の友で音声を流し、学びの友で採点する |
平日は10分から15分ほど、週末は30分ほどを目安にすると、小学生でも無理なく続けられるでしょう。
平日は耳で単語を覚える
平日は、単語帳で覚えた単語を、英語の友で発音を聞きながら確かめる時間にします。
目で見て知っている単語でも、音で聞いたときにすぐ意味が浮かばないことも少なくありません。
目で覚えた単語を耳でも確かめておくと、リスニングで聞き取れる語がふえていきます。
週末は本番の形で解く
週末は、問題集の1回分を、本番と同じ時間を計って解く日にします。
5級の筆記は25分、リスニングは約20分なので、続けて解いても1時間かからずに終えられます。
学びの友で採点したら、間違えた問題を家の人と一緒に見直し、次の週末までの課題を決めておきましょう。
学習カレンダーで勉強した日を振り返ると、続けてきた日数が目で見えるので、子どものやる気を保つのにも役立ちます。
25分と約20分の時間配分は、英検5級の試験時間の記事でくわしく紹介しています。↓





平日は単語の音を聞いて、週末は問題集。
毎日10分から続けてみてな
英検5級のアプリを使う前に知っておきたい注意
英検5級の勉強にアプリを使う前に、公式サイトのサポートページで案内されている注意も確かめておきましょう。
| 注意 | 内容 |
|---|---|
| パソコンでは使えない | 英語の友はiOSとAndroid向けのアプリだけで、パソコンには対応していない |
| 機種変更 | 旺文社まなびIDと連携しておけば、データを引き継げる |
| 課金の引き継ぎ | OSやアカウントが変わると、有料の機能は引き継げない |
| OSの更新 | 新しいOSのベータ版で動かないことがあると案内されたことがある |
どれも、家のスマートフォンやタブレットで使い始める前に、家の人が一度確かめておけば困らない内容です。
パソコンで聞くなら音声のダウンロード
英語の友はパソコン用のアプリがないので、パソコンで音声を聞きたい場合は、本に書かれた音声のダウンロードの方法を使います。
予想問題ドリルのように、アプリとパソコンからのダウンロードの両方に対応している本もあるので、本の中の音声の案内を確かめましょう。
家族がスマートフォンを使っている時間帯は、パソコンで聞けるようにしておくと、勉強の時間がずれずにすみます。
機種変更の前にデータを連携する
スマートフォンを買いかえる予定がある場合は、英語の友のデータを旺文社まなびIDと連携しておくと、新しい端末に引き継げます。
サポートページでは、アプリの設定からまなびIDと連携し、新しい端末でそのIDでログインする手順が案内されています。
英検の直前に買いかえると設定に時間を取られるので、試験の前後で予定を調整しておくと安心です。
なお、OSが変わる場合や、同じOSでもアカウントが変わる場合は、有料の機能は引き継げないと案内されているので、有料の機能を使っている人は特に注意しましょう。



英語の友はパソコンでは使えへんで。
機種変更の前に連携しとくのも忘れんとこな
英検5級のアプリに関するよくある質問
英検5級のアプリについて、よく聞かれる質問に答えます。
- 英検5級の勉強に使えるアプリは無料ですか?
-
英語の友は、本の音声の再生は無料で、一部の機能が有料です。
学びの友は無料でダウンロードでき、使うには無料の旺文社まなびIDへの登録が必要です。
- アプリだけで英検5級の勉強はできますか?
-
英語の友と学びの友は、対応する本と組み合わせて使うアプリなので、本を持っていないと使える範囲はせまくなります。
まず使う本を決めてから、その本がアプリに対応しているかを確かめましょう。
- 英検5級のスピーキングテストはアプリで受けますか?
-
スピーキングテストはアプリではなく、協会の専用の受験サイトで受けます。
受け方の細かな手順は、協会の4級・5級スピーキングテストのページで確かめてください。
- 英語の友はパソコンで使えますか?
-
英語の友はiOSとAndroid向けのアプリで、パソコンには対応していません。
パソコンで聞きたい場合は、本に書かれた音声のダウンロードの方法を使います。
- 予想問題ドリルはアプリに対応していますか?
-
「7日間完成 英検予想問題ドリル」の4級・5級は、5訂版と4訂版が英語の友と学びの友の両方に対応しています。
音声は英語の友で聞き、筆記とリスニングの答えは学びの友で採点できます。
- 子どものスマートフォンで使うときに気をつけることはありますか?
-
有料の機能や定期購入を勝手に始めないよう、家の人が購入の設定を確かめておきましょう。
会員登録やログインの情報も、家の人が管理しておくと安心です。



本の音声を聞くだけなら無料なんやね。
スピーキングテストはアプリやないのも覚えとくわ
合格までの勉強の順番は、「英検5級の勉強法は何から始める?合格までの手順と毎日のやり方」の記事にまとめています。
まとめ|英検5級のアプリは手元の本とセットで入れよう
英検5級のアプリについて、この記事のポイントをまとめます。
- 旺文社の「英語の友」は本の音声を聞くアプリで、本の音声の再生は無料
- 「学びの友」は問題集の答えを入れて採点するアプリで、無料の会員登録が必要
- どちらも対応する本と組み合わせて使うので、先に本を決める
- 4級・5級のスピーキングテストは、アプリではなく協会の専用の受験サイトで受ける
- 小学生が使うときは、音声の準備、採点の確認、購入の設定を家の人が受け持つ
まずは手元の本、またはこれから買う本が、2つのアプリに対応しているかを公式サイトの一覧で確かめてみてください。
対応していれば、音声の再生から丸つけまでをスマートフォンにまとめて、毎日の勉強を少し楽にできます。
アプリは便利な道具ですが、問題を解くのは紙の本という形を守れば、本番の英検にもそのままつながるはずです。



まずは手元の本が対応してるか見てみてな!
それから英語の友を入れたらええで
\英語を声に出す練習相手がほしい人へ/
キッズ向けに英検3級〜5級の対策コースあり
7日間の無料トライアルあり
あわせて読みたい記事も置いておきます。
7日間完成の予想問題ドリルの中身は、英検5級のドリルの記事でくわしく紹介しています。↓


合格までの勉強の手順は、英検5級の勉強法の記事にまとめています。↓


- 旺文社リスニングアプリ「英語の友」(旺文社)
- アプリ「英語の友」サポートページ(旺文社)
- 「学びの友」旺文社 公式学習アプリ(旺文社)
- 「7日間完成 英検予想問題ドリル」シリーズ刊行のお知らせ(旺文社)
- 4級・5級スピーキングテストのご紹介(日本英語検定協会)










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