「STRAIL(ストレイル)って、なんだか怪しくない?」
そう感じてこのページにたどり着いた方が多いと思います。
ゆりねこりん先生、ストレイルって授業がないのに30万円超えなんですよね。なんか怖くて申し込めへんのです。



その「なんか怖い」の正体、ぜんぶ言葉にしてみよか。中身がわかったら怖ないで。
わたしはアメリカに住んでいて、家ではアメリカ人のパートナーと英語で話しています。
ただし、わたし自身はSTRAILを受講していません。
ですのでこの記事では、体験談は一切書きません。
やることはひとつだけです。公式サイトに書いてある文言と数字を、そのまま並べて確認するという作業です。
「怪しい」という感覚のほとんどは、情報が足りていないことから生まれます。
逆に言えば、数字と条件が全部見えた時点で、怪しさは判断材料に変わります。
- STRAILが「怪しい」と言われる理由の中身
- 授業(トレーニング)がないという仕組みが本当かどうか
- 公式サイトに載っている入会金・受講料・総額の全部
- 一般教育訓練給付制度を使うと実質いくらになるのか
- 30日間返金保証の条件と、対象外になるもの
- STRAILが向いていない人は誰か
STRAIL(ストレイル)は怪しいのか?結論から
結論から書きます。
STRAILは、正体のわからないサービスではありません。
運営しているのは ENGLISH COMPANY Inc. で、公式サイトのフッターには「© 2018 ENGLISH COMPANY Inc.」と表示されています。
ENGLISH COMPANY は英語コーチングの分野ではよく名前の挙がるブランドで、STRAILはその姉妹サービスにあたります。
問い合わせ先の電話番号も公式サイトに明記されていて、受付時間は平日10時-21時 / 土日祝10時-19時と書かれています。
教室(スタジオ)も、恵比寿・新宿・銀座・梅田という具体的な地名で公開されています。
つまり、運営元も連絡先も所在地も隠されていません。
それでもSTRAILが怪しいと言われるのは、サービスの形が英会話スクールの常識から外れているからだと考えられます。



「怪しい」やなくて「見たことない形」やねん。そこを分けて考えたら、話が早いで。
ここからは、その「見たことない形」を1つずつ分解していきます。
STRAILが「怪しい」と言われる5つの理由
検索されている言葉を眺めていると、引っかかっている点はだいたい5つに集約されます。
- 英語のレッスン(授業)を受けに行くサービスではないのに、料金が高く見える
- 「1日1時間で結果を出す」というキャッチコピーが、うますぎる話に聞こえる
- 公式トップページに受講料が書かれていないので、金額にたどり着くまで手間がかかる
- 「第二言語習得研究」という聞き慣れない学問名が根拠として出てくる
- 短期間で結果が出るという話が、教材や商材の宣伝文句と似て見える
ネット上には「詐欺ではないか、という声」も見かけますが、その多くは仕組みを知る前の第一印象です。
実際、公式サイトのキャッチコピーは「1日1時間で結果を出す“超効率型”英語コーチング」という表現になっています。
この一文だけを切り取ると、たしかにできすぎた話に見えます。
ただ、公式サイトの別のページには「自主学習は1日たったの1.5時間」という記載もあります。
つまり学習時間がゼロになるという話ではありません。
キャッチコピーの「1時間」と、特長ページの「1.5時間」。書かれている場所によって数字が違う点は覚えておいて損がありません。
判断に使うなら、条件が併記されている特長ページの数字のほうです。
広告の一行ではなく、条件の書かれたページを読む。これが怪しさを潰す一番の近道です。
STRAILに授業がないのは本当か|公式の説明を読む
ここがSTRAILのいちばん誤解されやすいところです。
公式サイトのよくある質問には、ENGLISH COMPANYとの違いについて次のように書かれています。
「STRAILはトレーニングがない分コストダウンを実現しているサービスです。専門家のコンサルティングという伴走を受けながら、自習型の英語学習を進めたい方に適しています」
つまり教室で英語を教わる時間そのものが、商品に含まれていません。
では何を買っているのか。公式サイトの記載では、週1回60分のコンサルティングです。
その60分の内訳も明記されていて、アセスメントテスト30分+面談30分と書かれています。
公式サイトのFAQには「週に1度、アセスメントテストによる定量的な診断と、対面コンサルティングによる定性的な課題発見を行います」とあります。
そして日々の学習は、ホームプログラムと呼ばれる自習課題で進めます。
公式サイトはホームプログラムを「学習課題に応じて、コンサルタントがご提案する自習課題です」と説明しています。



まさにそれ。公式サイトも「お医者さんのように」って書き方してるわ。飲むんは自分やねんな。
ここを理解しないまま申し込むと、「授業がないのに高い」という不満に直結します。
逆に、自分で進める学習の設計図と定期的な軌道修正を買っている、と理解できていれば話が合います。
STRAILの料金は本当に高いのか|公式の金額をそのまま並べる
ここからは数字の話です。金額はすべて公式サイトの記載そのままです。
STRAILにはビジネス英語コースとTOEIC®L&R TESTコースの2つがあり、公式サイトの表示上、入会金と受講料はどちらも同じ金額です。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 入会金 | 55,000円 |
| 受講料(3ヶ月) | 336,600円 |
| お支払い例(12回分割) | 月30,250円 |
| ウィークリー英会話ブースト(別料金) | 月額14,960円 |
受講期間は、公式サイトの表記で3ヶ月/6ヶ月の2種類です。
コンサルティングは週1回60分と明記されています。
3ヶ月で入会金と受講料を合わせると391,600円になります。
これを「高い」と感じるか「妥当」と感じるかは、何を買っているかの理解で変わります。



やっぱりぼったくりだという声が出るのも、わかる気がします……。



気持ちはわかる。でもな、比べる相手を間違えたらあかんねん。英会話教室やなくてコーチングと比べるんやで。
ちなみに公式サイトは特長ページで「高品質なのにリーズナブル。しかも膨大な学習時間も必要ない。」という見出しを使っています。
この「リーズナブル」が何と比べてなのかは公式サイトに明記がないため、ここは自分で他社の金額を調べて判断する必要があります。
STRAILの総額と分割払い|「思ったより高い」が起きる場所
公式サイトの料金ページには、分割払いシミュレーションという表が載っています。
この表の合計額は入会金・受講料・教材費・発送事務手数料を含んだ金額です。
ここが、受講料だけを見ていた人が驚くポイントになります。
| プラン | 合計額 | 分割回数 | 実質年率 | 総額 |
|---|---|---|---|---|
| 90日 | 418,858円 | 3回 | 0% | 418,858円 |
| 90日 | 418,858円 | 12回 | 14.1% | 445,258円 |
| 180日 | 722,458円 | 6回 | 0% | 722,458円 |
| 180日 | 722,458円 | 12回 | 7.6% | 748,858円 |
公式サイトには「初回月に入会金、教材費、発送事務手数料(オンライン受講の場合)のお支払いが発生いたします」とも書かれています。
つまり初回の支払いだけが大きく跳ね上がる形です。
発送事務手数料についても、公式サイトの注意事項に金額が書かれています。
教材や模擬問題集等の発送のため2,500円(税込2,750円)、延長受講の場合は1ヶ月あたり500円(税込550円)とされています。
また、公式サイトには「分割払い3回まで手数料無料」「受講生・卒業生からのご紹介で10,000円割引」という記載もあります。
3回払いまでなら手数料が付かないため、総額を抑えたいなら回数を減らすのが確実です。



そう。12回にすると総額が26,400円ふえる計算になるからな。ここは電卓たたいとき。
「金の無駄という声」の一部は、受講料だけを見て申し込み、総額で驚いたケースだと考えられます。
STRAILで一般教育訓練給付制度を使うと実質いくらになるか
ここは「高い」という印象を大きく動かす部分です。
公式サイトには、厚生労働大臣が指定する一般教育訓練給付制度の対象コースを用意していると書かれています。
支給される割合は「支払った金額の20%(最大78,320円)がハローワークから支給されます」と記載されています。
| 対象コース | 入会金+受講料 | 制度利用で実質負担額 |
|---|---|---|
| ビジネス英語コース(90日) | 391,600円 | 313,280円 |
| TOEIC®L&R TESTコース(90日) | 391,600円 | 313,280円 |
注意したいのは180日のコースは対象外だと明記されている点です。
公式サイトには「ビジネス英語コース(180日)は一般教育訓練給付制度の対象外です」と書かれています。
受給条件についても、公式サイトに一覧があります。
- 初めて制度を利用する方は、雇用保険加入期間が通算1年以上
- 2回目以降の方は、前回の給付金受給日から通算3年以上
- コンサルティングセッションの出席率80%以上
- コースの受講期間を終了していること
- 効果測定の結果が基準以上であること
公式サイトには「対象者であるかの確認は、現住所管轄のハローワークにて事前にご確認ください」という注記もあります。



週1回のセッションやから、3ヶ月で2〜3回休んだらもう危ないってことやね。ここは先に押さえとこ。
STRAILの30日間返金保証の条件はどこまでか
「騙されたのではないかという不安」を一番やわらげてくれるのが、この制度です。
公式サイトには30日間返金保証制度の詳細が箇条書きで載っています。対象と条件は次のとおりです。
- すべてのコースが対象
- 受講開始日から30日以内は返金保証が適用可能(対象は初回納入受講料のみ)
- 入会金・教材費・発送事務手数料・分割事務手数料・VERSANT®受験料は除く
- コンサルティングセッション消化回数が4回以内が条件
- 30日以内にスタジオへ来校のうえ、書面での手続きが必要
- 学生割引を利用の方は適用対象外
- この制度を使って退会した方の再入会は受け付けていない
ここで見落とされやすいのが返ってくるのは初回納入受講料だけという点です。
入会金55,000円は、公式サイトの記載上、返金の対象から外れています。
また、遠方にお住まいで来校できない場合については「退会届を30日以内にお送りいただく必要がございます(30日以内の消印有効)」と書かれています。
「消化回数4回以内」という条件も重要です。週1回のペースなら、判断できるのは実質1ヶ月ぶんのセッションまでということになります。
返金保証という言葉だけを見て安心するのではなく、対象・期限・回数の3点を確認するのが安全です。
制度があること自体は、運営が逃げていない材料のひとつになります。
ただし、使うつもりで申し込むものではありません。
来校して書面で手続きするという手間が条件に入っているため、思い立ってすぐ返してもらえる仕組みではないからです。
「合わなかったら返してもらえばいい」と考えて申し込むより、合うかどうかを無料体験の60分で見極めるほうが現実的です。
STRAILが向いていない人|公式が対象外だと書いている層
ここは正直に書きます。STRAILは誰にでも合うサービスではありません。
公式サイトのFAQには、対象レベルについてはっきりした記載があります。
「STRAILは英語中級〜上級者(目安:TOEIC600〜900点程度)の方を主な対象としています」という一文です。
さらに「中学英語の復習から始めたいという方や、TOEIC600点未満の方には、姉妹サービスのENGLISH COMPANYのパーソナルトレーニングコースまたは初級セミパーソナルコースをご案内しております」とも書かれています。
つまり基礎からやり直したい人は、そもそも別のサービスに案内される可能性があるということです。
もうひとつ、自習が前提であることも見逃せません。
公式サイトの特長ページには「自主学習は1日たったの1.5時間」と書かれています。
1日1.5時間を3ヶ月続けられる生活かどうかは、申し込む前に自分で確かめておきたいところです。
毎回その場で教わらないと進めないタイプの人には、この形は負担になりやすいと考えられます。



そこは正直に言うわ。手を引いてほしい人はENGLISH COMPANYのほうが合うと思う。公式もそう案内してるしな。
「やめとけという口コミ」の一部は、この対象レベルのズレから生まれていると考えられます。
STRAILの評判を読むときに気をつけたい3つのこと
ネット上の書き込みを読むときに、押さえておきたい点が3つあります。
1つ目は、いつ書かれたものかを確認することです。
料金もコース構成も変わることがあるため、古い記述の数字はそのままでは使えません。
2つ目は、ENGLISH COMPANYとの取り違えに注意することです。
この2つは同じ会社のサービスですが、公式サイトのFAQで役割がはっきり分けられています。
トレーニングを受けたい人はENGLISH COMPANY、自習型で進めたい人はSTRAIL、という整理です。
3つ目は、その人がどのレベルから始めたのかを見ることです。
公式サイトが中級〜上級者を主な対象としている以上、スタート地点が違えば感想も変わります。
なお公式サイトには受講者の声も掲載されていますが、これは運営側が選んで載せているものだという前提で読むのが公平です。
よい評価も厳しい評価も、書いた人の立ち位置とセットで読む。それだけで見え方はかなり変わります。
STRAILの無料体験で必ず確かめておきたいこと
公式サイトには「入力1分 最短当日体験」「60分無料体験」という案内があります。
怪しいかどうかを一番早く判断できるのは、この60分で自分の目で見ることです。
聞いておくとよい項目を挙げておきます。
- いま自分のレベルで、3ヶ月と6ヶ月のどちらを勧められるか
- 教材費が実際いくらになるか(公式の表は24,508円として計算した例)
- オンライン受講の場合の発送事務手数料の有無
- ウィークリー英会話ブーストを付けるかどうかの判断材料
- 一般教育訓練給付制度の対象になるかどうか
- セッションの時間帯が自分の生活に合うか
公式サイトのFAQによると、コンサルティングセッションの時間は平日13:00〜22:00/土日10:00〜19:00です。
ただし「オンライン受講に限り、平日午前中の時間帯もご案内可能です」とも書かれています。
また振替については、注意事項に「コンサルティングセッション前日の22時までにご連絡いただければ、月に1回まで振替対応をいたします」と記載があります。
振替は月1回までという点は、忙しい人ほど先に知っておきたい条件です。
STRAILは怪しい?を判断するためのチェックリスト
ここまでの内容を、申し込み前に確認する形にまとめます。
| 確認すること | 公式サイトの記載 |
|---|---|
| 運営元は誰か | ENGLISH COMPANY Inc. |
| 授業はあるか | トレーニングがない分コストダウンを実現しているサービス |
| 週にやること | 週1回60分(アセスメントテスト30分+面談30分) |
| 自習の量 | 自主学習は1日たったの1.5時間 |
| 対象レベル | 英語中級〜上級者(目安:TOEIC600〜900点程度) |
| 返金の可否 | 受講開始日から30日以内・セッション4回以内・初回納入受講料のみ |
この6行が全部納得できるなら、「怪しい」という言葉は使う必要がなくなります。
逆に、どこか1行でも引っかかるなら、そこを無料体験で直接聞くのが早いです。
とくに自習の量と対象レベルの2行は、後から変えられない部分です。
料金は制度や分割で調整できますが、生活リズムと現在の英語力は当日にどうにかなるものではありません。
だからこそ、金額の話よりも先にこの2行を確認しておくことをおすすめします。
まとめ|STRAILが怪しく見えるのは、形が珍しいから
最後にまとめます。
STRAILは、運営元・連絡先・スタジオの場所・料金・返金の条件がすべて公式サイトに公開されているサービスです。
怪しく見える一番の原因は、英語を教わりに行く場所ではないという形の珍しさにあります。
そのうえで、注意しておくべき点も残ります。
- 受講料だけでなく、教材費と発送事務手数料を含んだ総額で考える
- 返金の対象は初回納入受講料のみで、入会金は含まれない
- 180日コースは一般教育訓練給付制度の対象外
- 公式サイトが主な対象としているのは中級〜上級者
この4つを理解したうえで申し込めるなら、「思っていたのと違う」という事故はかなり減らせます。



怪しいかどうかは、結局「情報が出てるかどうか」やねん。STRAILはちゃんと出してるほうやで。
- 運営は ENGLISH COMPANY Inc.、スタジオは恵比寿・新宿・銀座・梅田
- 入会金55,000円+受講料336,600円(3ヶ月・税込表示)
- 90日プランの合計額は418,858円(教材費・発送事務手数料込みの公式試算)
- 90日コースは一般教育訓練給付制度の対象で、実質負担額313,280円の例が公式に掲載
- 30日間返金保証は初回納入受講料のみ・セッション4回以内が条件
STRAILは本当に授業がないのですか?
公式サイトのFAQには「STRAILはトレーニングがない分コストダウンを実現しているサービスです」と書かれています。週1回60分のコンサルティング(アセスメントテスト30分+面談30分)と、自習課題であるホームプログラムで進める形です。
STRAILの料金は結局いくらかかりますか?
公式サイトの表示で、入会金55,000円・受講料(3ヶ月)336,600円です。表示価格はすべて税込と記載されています。教材費と発送事務手数料を含む公式の分割払いシミュレーションでは、90日プランの合計額が418,858円、180日プランが722,458円と掲載されています(2026-09-08時点)。
STRAILの返金保証はどこまで戻りますか?
公式サイトによると、受講開始日から30日以内・コンサルティングセッション消化回数4回以内が条件で、返るのは初回納入受講料のみです。入会金・教材費・発送事務手数料・分割事務手数料・VERSANT®受験料は除くと明記されています。
STRAILは初心者でも受けられますか?
公式サイトのFAQには「STRAILは英語中級〜上級者(目安:TOEIC600〜900点程度)の方を主な対象としています」とあります。中学英語の復習から始めたい方には、姉妹サービスのENGLISH COMPANYを案内していると記載されています。
STRAILはオンラインだけでも受講できますか?
公式サイトにはオンライン受講の案内があり、注意事項ではZoomを使用すると記載されています。インターネットに接続したパソコンに加えて、音源を再生するための別のデバイスも用意するよう書かれています。
STRAILのセッションは振替できますか?
公式サイトの注意事項には、前日22時までに連絡すれば月に1回まで振替対応をすると書かれています。振替可能期間は契約終了日より30日以内で、前日22時以降の日時変更は受け付けていないと明記されています。









コメント