AI英会話アプリを調べていると、必ず出てくる名前のひとつがSpeak(スピーク)です。
ところが、名前は見たことがあっても「で、何ができるアプリなの?」の一言が返ってこない人がとても多いです。
ゆりねこりん先生、Speakって広告でめっちゃ見るんですけど、中身がさっぱりで。ほかのAI英会話と何がちゃうんですか。



ええとこ突くやん。ひとことで言うたら「とにかく口を動かす量」に全振りしたアプリやねん。公式が書いてることを、順番にほどいていこか。
わたしはアメリカに住んでいて、家ではアメリカ人のパートナーと英語で話しています。
現地で暮らしていて思うのは、英語が出てこない原因は知識の不足よりも、単純に口を動かした回数が足りていないことのほうがずっと多い、ということです。
その穴を埋める道具としてAI英会話アプリを考えるのは、理屈として筋が通っています。
先に線を引いておきます。私はSpeakの利用者ではありません。
この記事は、Speakの公式サイト・公式ヘルプセンター・特定商取引法に基づく表示・アプリストアの公開情報だけで組み立てています。
公式に書かれていないことは、「記載がありません」とそのまま書きます。
- Speakがどんな仕組みのアプリなのか
- 誰が作っていて、どこにお金を出してもらっているのか
- ビデオレッスン・ドリル・ロールプレイ・フリートークの役割分担
- スピークチューターとメイドフォーユーという2つの目玉機能
- プレミアムとプレミアムプラスの料金と違い
- 無料体験・解約・返金でつまずきやすいところ
- 向いている人・向いていない人
Speak(スピーク)とはどんなAI英会話アプリか?結論から
結論から書きます。
Speakは、AI相手に英語を声に出して話す練習量を最大化することに振り切った、スマホ用のAI英会話アプリです。
公式サイトの日本語ページには、いちばん大きな文字で「スピーキング特化のAI英会話アプリ」と書かれています。
その次に置かれているのが「英語は、話した分だけうまくなる」という一文です。
そして「スピークならたくさん話して、間違えて、直しながら、実践的なスピーキング力を伸ばせます」と続きます。
公式のよくある質問では、いちばんの特徴を「時間を気にせず、とにかくたくさん英語を話せること」だと説明しています。
同じ箇所には「AIとの英会話練習は無制限なので、予約や相手の都合を気にせず、自分のペースで好きなだけスピーキング練習ができます」とも書かれています。
| 項目 | 公式サイト・公式ヘルプの記載 |
|---|---|
| サービス名 | スピーク(Speak) |
| 運営 | Speakeasy Labs, Inc.(アメリカ・サンフランシスコ) |
| 形態 | iOS/Android向けアプリ(PCでは利用不可) |
| 中心にあるもの | AIとの無制限のスピーキング練習と即時フィードバック |
| 無料体験 | 7日間 |
| 公式が掲げる数字 | 評価4.8/1,500万ダウンロード/法人導入500社以上 |
名前についてひとつ注意があります。
日本には名前の似たAI英会話アプリがいくつもあり、「スピークバディ」「スピフル」「スピークアップ」はSpeakとは別のサービスです。
この記事で扱うのは、公式サイトが speak.com にある、Speakeasy Labs, Inc. のSpeakのほうです。



あー、わたし完全にスピークバディと混ざってました。どっちも「スピーク」やから見分けつかへん。



それ、ほんまに多いねん。作ってる国も会社も別モンやからな。SpeakはアメリカのSpeakeasy Labsやで。
一次ソースはこちらです(アフィリエイトリンクではありません)。
Speakを作っているのはどこの会社か
中身を判断する前に、誰が作っているのかを確認しておきます。
公式サイトのフッターにはSpeakeasy Labs, Inc.と表示されています。
特定商取引法に基づく表示では、事業者の名称はSpeakeasy, Labs, Inc.、代表者はConnor Nicolai Zwick氏と記載されています。
住所はアメリカのサンフランシスコ(100 Pine Street, 20th Floor)で、日本国内の事務所の所在場所として東京都港区元麻布3丁目1番6号が書かれています。
同じページには、解約やアプリの使い方などのカスタマーサポートは電話では受け付けておらず、メールで連絡してほしいという趣旨の注記もあります。
電話番号は掲載されていますが、それは法律上の表示であって、サポート窓口ではないということです。
公式ヘルプセンターの「スピークの紹介」には、会社の生い立ちがもう少し詳しく書かれています。
- 米国サンフランシスコから始まった人工知能英語教育スタートアップ
- サンフランシスコ・ソウル・リュブリャナにオフィス
- 2019年に最初の市場として韓国に参入
- 2022年6月にシリーズA(28億円規模)、2022年11月にシリーズB(38億円規模)
- シリコンバレーのトップ投資家から60億円以上の資金を調達
出資者として名前が挙がっているのは、OpenAIスタートアップファンド、Khosla Ventures、Founders Fund、Matrix Partnersなどです。
個人投資家としてSam Altman氏、Peter Thiel氏、Tinderの共同創業者、Naval Ravikant氏らの名前も並んでいます。
公式のよくある質問にも「ChatGPTを開発したOpenAIとのパートナーシップや、OpenAI Startup Fundからの支援も受けています」と明記されています。
ここは読み方に注意が必要なところで、「OpenAIが出資している」=「中身がChatGPTそのもの」ではありません。
実際、公式のよくある質問には「スピークは一般的なAIチャットサービスと何が違いますか?」という項目がわざわざ立てられています。
SpeakのAI英会話は何がどう無制限なのか
Speakを語るときに、いちばん効いてくるのが会話量の設計です。
公式ヘルプの実績欄には、2023年12月に「AI会話の制限を廃止」したと書かれています。
公式のよくある質問でも「AIとの英会話練習は無制限」と説明されています。
ここが、1日◯回や1回◯分といった配給制をとるAI英会話アプリとの、いちばん大きな設計の違いです。
ただし「無制限」の中身は分けて読む必要があります。
公式ヘルプのプラン比較表を見ると、無制限になるのはAIとの会話そのもので、自動生成レッスンの本数には上限があることが分かります。
具体的には、カスタムレッスン(メイドフォーユー)がプレミアムでは1日3レッスンまで、プレミアムプラスでは無制限、という書き方です。
練習量の目安についても、公式は数字を出しています。
- ヘルプセンター「スピークの紹介」:20分に100文章を声に出して練習できる(1センテンス=約10単語として計算)
- App Storeの説明文:シャドーイングと反復練習を組み合わせ、7日間で1,000語以上を発話。従来の英会話サービスの約10倍の練習量
この「約10倍」は運営会社自身の説明であって、第三者機関が測った数字ではありません。
何と比べた10倍なのかという比較対象の定義は公式サイトに記載がありません。
それでも、方向性としては一貫しています。
人の講師を相手にすると、こちらが話す時間は必ず半分以下になります。
相手がAIなら、遠慮も、間の気まずさも、順番待ちも発生しません。
アメリカで暮らしていても、英語が伸びるのは黙って聞いていた日ではなく、下手でも自分から話した日です。
なお、日本の会社が日本語話者向けに作ったAI英会話アプリと比べたい人は、こちらも見ておくと違いがはっきりします。
日本語で作られたAI英会話アプリも見てみるなら(スピークバディ)
Speakのレッスンの中身|ビデオ・ドリル・実戦会話の3段構え
Speakは、AIとひたすら雑談するだけのアプリではありません。
公式ヘルプの説明を読むと、学ぶ→反復する→実戦で使うという3段構えのカリキュラムが土台にあることが分かります。
| 段階 | 公式の説明 |
|---|---|
| 今日の授業(ビデオレッスン) | ネイティブスピーカーの動画で重要な概念を学び、続けて発音する |
| スピーキングドリル | 学んだ表現とパターンを、口について自然に出るまで繰り返す |
| 実戦会話(ロールプレイ) | 実際の会話状況を想定したロールプレイで、学んだ表現を使ってみる |
App Storeの説明文では、この流れが5段階として書かれています。
学ぶ、練習する、実践する、間違いを認識する、改善する、という並びです。
4番目の「間違いを認識する」がSpeakの肝で、会話中に出てきた不自然なフレーズをAIがその場で修正すると説明されています。
さらにその修正をもとに、自分専用のスピーキングレッスンが自動生成される、という流れです。
公式の言い方では「話せば話すほど自分専用の教材が増えていく」となっています。
レッスンを誰が作っているのかも、公式ヘルプに書かれています。
教育の専門家・言語学者・翻訳者からなる「ラーニングデザイナー」チームが制作し、AIで効率化しつつ、最終的には人の手で確認・修正していると説明されています。
動画に出てくる講師については、バイリンガルの人を選考して起用している、という書き方です。
フリートークまわりも近年アップデートされています。
- キャラクターモード:アニメーションキャラクターとリアルタイムで会話する新しい形式
- カスタム作成:たとえば「イタリアンレストランで注文する」と指定すると、背景や服装まで場面に合わせて生成される
- ハンズフリーモード:画面をタップせずにレッスンを進められる
- 今は話せないモード:電車の中など声を出せない場所で、代わりにモデル音声が発話する
「今は話せないモード」は「今日のレッスン」限定と注記されているので、全機能で使えるわけではありません。
Speakチューターとメイドフォーユーとは何をしてくれる機能か
いまのSpeakで、公式がいちばん前に出しているのがスピークチューターです。
公式サイトの説明では「24時間いつでもどこでもあなたの英語学習をサポートする、あなただけのプライベート講師」とされています。
公式ヘルプでは、もう少し具体的に「あなた専属のAI言語学習コーチ」と説明されています。
できることとして挙げられているのは、次の5つです。
- 文法・語彙・発音について質問する
- 実際の会話練習を行う
- カジュアルな単語ゲームで遊ぶ
- 自分だけのパーソナライズ・レッスンを作成する
- 作成したレッスンをいつでも復習する
もうひとつの目玉がメイドフォーユーレッスンです。
公式ヘルプは、ユーザーのスピーキング傾向や興味に基づいたカスタムレッスンが自動で生成される機能だと説明しています。
生成されるレッスンのタイプも公式に列挙されています。
| レッスンの種類 | 何をもとに作られるか |
|---|---|
| ピンポイント復習 | レッスン内で間違えた内容 |
| Takeaways | フリートークやロールプレイでの誤り |
| Vocab Interest | 登録時のオンボーディングで選んだ興味テーマ |
| Teach New Vocab | 現在の学習レベルに合った新しい単語 |
| Vocab Skill Errors | 習得度の低い単語や苦手の傾向 |
ここで「メイドフォーユー」画面そのものはプレミアムプラス限定だと注記されている点は、料金を考えるときに効いてきます。
そのほか、続ける仕組みも公式ヘルプに一通り書かれています。
リーグは、毎週最大30名の学習者と同じグループに振り分けられ、レッスンで獲得したXPで順位を競う機能です。
ランクは全部で10段階あり、アイアンから始まってチャレンジャーまで上がっていく、という説明になっています。
連続学習の記録は、毎日最低1レッスンを完了するごとに伸びていくとされています。
もうひとつ、2025年末に加わったのがスピークレベルという指標です。
公式ヘルプでは、何レッスン終わったかではなく「自己紹介ができる」「食べ物を注文できる」といったできること(Can-do)の集まりでレベルを表す、と説明されています。
各ユニットの最後にスキルチェックレッスンが出てきて、そこで何ができたかを確認する仕組みです。
Speakの料金は2プラン|プレミアムとプレミアムプラスの違い
Speakには、プレミアムとプレミアムプラスという2つの有料プランがあります。
金額は公式ヘルプセンターの「価格について」に書かれています。
| プラン | 年払い | 月払い |
|---|---|---|
| プレミアム | 19,800円(1ヶ月あたり1,650円) | 3,800円 |
| プレミアムプラス | 29,800円(1ヶ月あたり2,483円) | 5,800円 |
公式ヘルプには「月払いはアプリ内からの購読のみ有効」という注記が付いています。
また「料金は今後変更される場合があります」「キャンペーンの内容によって適用される価格が異なる場合があります」とも書かれています。
ここは正直に書いておきます。
この金額が税込なのか税抜なのか、公式サイトにも公式ヘルプにも税込・税抜の別は記載がありません。
特定商取引法に基づく表示にも「申込み手続の際に画面に表示される金額が料金となります」とあるだけで、内訳は書かれていません。
実際に支払う額は、申し込み画面の表示で確認するのが確実です。
次に、2つのプランの違いです。
| 機能 | プレミアム | プレミアムプラス |
|---|---|---|
| スピークカリキュラム | あり | あり |
| ロールプレイ | あり | あり |
| スピークチューターへの相談 | あり | あり |
| スマートレビュー | あり | あり |
| 発音コーチ機能 | あり | あり |
| カスタムレッスン(メイドフォーユー) | 1日3レッスン | 無制限 |
| スピークチューター内カスタムレッスン | 1日ごとの上限あり | 無制限 |
| 個別化された学習プラン | なし | あり |
| 苦手な部分にフォーカス | なし | あり |
表を素直に読むと、カリキュラムそのものは両方とも全部使えることが分かります。
差が出るのは、自動生成されるカスタムレッスンの本数と、パーソナライズの深さです。
なお、発音コーチ機能には「英語学習コースのみ利用可能」という注記が付いています。
年払いで比べると差額は年10,000円、月に直すと833円ほどです。
1日3レッスンの自動生成で足りるかどうかが、プランを決める分かれ目になります。



差額833円なら上のほうがええ気もするけど、そもそも1日3レッスンって少ないんですか?



毎日きっちり触る人やないと余るで。まずは下のプランで自分の稼働量を測って、足りひんかったら上げたらええ。逆やと払い損になるからな。
日本円の価格帯としては、月額制のAI英会話アプリのなかでは標準的な位置にあります。
日本語で作られたAI英会話アプリの料金も見てみる(スピークバディ)
Speakの無料体験と解約|つまずきやすいのはここ
Speakには7日間の無料体験があります。
公式サイトの説明では「十分にアプリを利用していただいてから購読が開始できるよう、全ての機能をご利用いただける、7日間の無料体験をご提供しております」となっています。
ここで押さえておきたいのが、止め方です。
公式ヘルプには、7日間の無料体験が終了する24時間前までにキャンセルしなかった場合、有料プランの購読と自動決済の更新が始まると明記されています。
「7日目までに止めればいい」ではなく「24時間前まで」なので、実質の猶予は6日と考えておくほうが安全です。
解約の手順は、どこで課金したかによって変わります。
- App Storeで購読:iPhoneの設定>Apple ID>サブスクリプション>スピーク
- Google Playで購読:Playストア>お支払いと定期購入>定期購入>スピーク
- 公式サイト(Paddle)で購読:スピークアプリ>プロフィール>設定>メンバーシップを管理
公式ヘルプには「Paddleに直接お問い合わせをしての解約はできません」という注意書きもあります。
また、解約と返金は別の手続きだという説明も同じページに書かれています。
解約しても期間終了までは使えますが、自動的に返金が行われることはない、という書き方です。
返金の条件も公式ヘルプに整理されています。
| 経過日数 | Google Play・Web決済の扱い(公式ヘルプ) |
|---|---|
| 決済日から7日以内 | 全額返金が可能 |
| 7日以降〜30日以内 | 未使用期間から残額の10%を違約金として控除したうえで一部返金 |
| 30日以降 | 返金不可 |
特定商取引法に基づく表示には、さらにはっきりと「商品の性質上、申込み手続完了後のお客様のご都合によるキャンセルはお受けできません」と書かれています。
つまり、迷っている段階で年払いを選ぶのは避けたほうがいい、ということです。



「24時間前」って、うっかりしそうで怖いです。



そこはアプリ入れた日にスマホのカレンダーへ「6日後の朝に判断する」って入れとき。無料体験でしくじる人のほとんどが、日付を管理してへんだけやねん。
Speakが使える端末と、学べる言語の範囲
意外と見落とされやすいのが、動く端末の話です。
公式ヘルプははっきりと、Speakはデスクトップ(PC)では利用できないと書いています。
使えるのはiOSとAndroidのスマートフォンとタブレットで、1つのアカウントで最大3台まで同時にログインできる、という説明です。
動作環境の数字は、参照するページによって差があります。
| 参照先 | 書かれている最低環境 |
|---|---|
| 公式ヘルプ「対応デバイスと動作環境」 | アプリ4.61.0以上/iOS 16以上・Android 8以上 |
| 特定商取引法に基づく表示 | Android OS 7.0以上、iOS 15以上 |
| App Storeの表示 | iOS 16.0以降 |
3つとも公式の記載なので、古い端末で使う予定の人は、実際にストアで入るかどうかを試すのがいちばん早いです。
次に、学べる言語の範囲です。
公式ヘルプによると、英語学習コースは日本語のほか、韓国語・繁体字中国語・簡体字中国語・スペイン語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・ポルトガル語・ポーランド語・ベトナム語・ヒンディー語・タイ語・トルコ語・インドネシア語を母語とする人向けに提供されています。
逆に、英語話者向けにはスペイン語・フランス語・日本語・韓国語・イタリア語・簡体字中国語のコースがあります。
ここで注意したいのが、日本語話者が英語以外の言語を学ぶコースは現時点では提供されていないという点です。
公式ヘルプにも「現時点では、英語を母語とするユーザーのみ他言語コースをご利用いただけます」と書かれており、日本語から他言語を学びたい人にはウェイティングリストが案内されています。
法人向けには「スピーク for Business」があり、公式サイトではすでに500社以上の企業が導入していると説明されています。
管理者用ポータルから学習者の追加や学習状況の確認ができる、という機能の説明も添えられています。
Speakのアプリストア評価を、数字の母数ごと見る
良いところだけ並べても意味がないので、外に出ている数字を見ておきます。
| ストア | 平均評価 | 件数・規模 |
|---|---|---|
| App Store(日本) | 約4.5 | 76,622件の評価 |
| Google Play | 約4.7 | 12.2万件のレビュー/1,000万以上のダウンロード |
この数字の読み方で大事なのは、平均値そのものよりも母数の大きさです。
評価が数件しかないアプリの平均は、1人が星1を付けるだけで大きく動きます。
両ストアとも数万件規模なので、平均が偶然で動く余地はほとんどありません。
ちなみに、公式サイトのトップに掲げられている「4.8」という数字は、いま2つのストアが表示している平均とは一致していません。
公式の数字がいつ時点のものかは記載がないので、そこは頭に入れておくとフェアです。
App Storeのアプリ情報も見ておきます。
- 販売元:Speakeasy Labs, Inc
- 価格:無料(アプリ内課金あり)
- 年齢制限:12+
- 最新バージョン:4.64.0(2026年9月3日更新)
- 初回リリース:2017年12月
更新が数日前まで続いているので、放置されているアプリではないことは確認できます。
App Storeの説明文には、実績として「Forbes 2026 AI 50に選出」「国内App Store教育カテゴリでランキング1位を獲得(2023年3月)」とも書かれています。
ストアの一次情報はこちらから確認できます。
App Store:AI英会話スピーク/Google Play:スピーク
Speakは他のAI英会話アプリと何が違うのか
ここまで公式の記述だけを積んできたので、位置づけを整理します。
AI英会話アプリは、ざっくり3つのタイプに分かれます。
| タイプ | 中心にあるもの | Speakの位置 |
|---|---|---|
| 会話量型 | とにかく話す時間を稼ぐ | ここが本丸(AI会話は無制限) |
| 教材型 | 決められたカリキュラムをなぞる | ビデオレッスンとドリルで併走 |
| 振り返り型 | 話した内容の分析と添削 | メイドフォーユーで自動生成 |
Speakの特徴は、この3つを1本のアプリの中で一周させているところにあります。
公式のよくある質問も、まさにそこを説明の軸にしています。
一般的なAIチャットサービスでは「何をどう練習するかを自分で考える必要があります」と書かれています。
対してSpeakには、英語学習のために作られたカリキュラム、レベル別レッスン、復習機能、ストリーク・リーグ・通知といった続けやすくする仕組みがある、という主張です。
これは実感としても納得できます。
汎用のAIチャットで英語練習をしようとすると、9割の人は「今日は何を話そう」で止まります。
そこを決めてくれることに月額を払う、という理解が実態に近いです。
一方で、Speakが公式に書いていないこともはっきりしています。
- どのAIモデルで動いているのかという技術的な内訳
- 「約10倍の練習量」の比較対象
- 料金が税込か税抜か
- 人の講師とのレッスン(そもそも提供していない)
相手はAIだけなので、人と話すときの割り込みや、話題が急に飛ぶ感じは再現しきれません。
現地で暮らしていると、会話がしんどいのは単語が出ないときよりも、相手が想定外の返しをしてきたときです。
だから順番としては、AIで口の型を作って、人と話す場でそれを使うのがいちばん現実的です。
Speakが向いている人・向いていない人
ここまでの中身をふまえて、正直に振り分けます。
まず、Speakが向いているのはこういう人です。
- 読み書きはできるのに、口から英語が出てこない人
- 人が相手だと緊張して、間違えるのが恥ずかしい人
- 予約を取るのが面倒で、オンライン英会話が続かなかった人
- 通勤や家事のスキマ時間に、細切れで練習したい人
- 1日にまとめて何十分でも話したい人(会話が無制限なので枠を気にしなくてよい)
逆に、Speakが向いていないのはこういう人です。
- 生身の人間と話すこと自体が目的の人(相手はAIのみ)
- パソコンの大きな画面で学習したい人(PCでは使えない)
- 学習計画まで人に管理してほしい人
- 日本語から英語以外の言語を学びたい人(現時点では非対応)
- 完全に無料で済ませたい人(無料なのは7日間まで)
もうひとつ、選ぶ前に考えておきたい軸があります。
Speakは英語話者向けの多言語展開も進めている国際的なサービスで、日本語話者だけを見て作られたアプリではありません。
その分、日本人がつまずきやすい文法や発音に日本語で寄り添う設計を求める人には、日本の会社が作ったアプリのほうが合うこともあります。
どちらが良い悪いではなく、同じ「AI英会話」でも設計思想がまるで違うということです。
両方の無料体験を並べて試すのが、いちばん納得の早い決め方だと思います。
日本語で作られたAI英会話アプリの無料体験も確認する(スピークバディ)
SpeakとはどんなAI英会話アプリだったか|まとめ
最後に、この記事で確認したことをまとめます。
- アメリカ・サンフランシスコのSpeakeasy Labs, Inc.が運営するAI英会話アプリ
- 公式のキャッチは「スピーキング特化のAI英会話アプリ」「英語は、話した分だけうまくなる」
- AIとの英会話練習は無制限(2023年12月に会話制限を廃止)
- ビデオレッスン→スピーキングドリル→実戦会話の3段構え
- 間違いをもとに自分専用レッスンが自動生成される(メイドフォーユー)
- プレミアム年19,800円/プレミアムプラス年29,800円の2プラン
- 無料体験は7日間。終了24時間前までに止めないと自動で課金が始まる
- iOS/Androidのみ。PCでは使えない
- OpenAI Startup Fundを含むシリコンバレーの投資家から60億円以上を調達
ひと言でいえば、Speakは「話す量」を最優先に設計されたAI英会話アプリです。
人の講師と話したい人や、パソコンで学びたい人には合いませんが、口を動かす回数を増やしたい人には筋の通った作りになっています。
もう一度書いておくと、私はSpeakの利用者ではありません。
この記事の内容は、すべて2026-09-08時点の公式サイト・公式ヘルプセンター・特定商取引法に基づく表示・アプリストアの公開情報にもとづいています。
料金やキャンペーンは変わることがあるので、申し込む前には公式サイトの表示をご確認ください。



名前が似てるだけで全然ちゃうサービスやったんですね。すっきりしました。



そこが分かっただけで今日はじゅうぶんや。あとは7日間、実際に口を動かしてみたらええ。
Speak(スピーク)とは何ですか
アメリカ・サンフランシスコのSpeakeasy Labs, Inc.が運営する、スピーキング特化のAI英会話アプリです。公式サイトでは「英語は、話した分だけうまくなる」というコンセプトのもと、AIとの無制限の会話練習と即時フィードバックを中心に据えていると説明されています。
Speakとスピークバディは同じサービスですか
別のサービスです。Speakはアメリカのスピーキング特化アプリで、公式サイトは speak.com にあります。名前の似た「スピークバディ」「スピフル」「スピークアップ」とは運営会社が異なります。
Speakの料金はいくらですか
公式ヘルプの「価格について」には、プレミアムが年払い19,800円(1ヶ月あたり1,650円)・月払い3,800円、プレミアムプラスが年払い29,800円(1ヶ月あたり2,483円)・月払い5,800円と記載されています。月払いはアプリ内からの購読のみ有効とされ、税込か税抜かの記載はありません(2026-09-08時点)。
Speakの無料体験は何日ですか
7日間です。公式ヘルプには、無料体験が終了する24時間前までにキャンセルしなかった場合、有料プランの購読と自動決済の更新が始まると明記されています。
Speakはパソコンでも使えますか
公式ヘルプには「スピークはデスクトップ(PC)ではご利用いただけません」と書かれています。iOSとAndroidのスマートフォン・タブレット向けのアプリで、1つのアカウントで最大3台まで同時にログインできます。
SpeakはOpenAIが作ったアプリですか
運営はSpeakeasy Labs, Inc.です。公式サイトには、ChatGPTを開発したOpenAIとのパートナーシップとOpenAI Startup Fundからの支援を受けていると書かれていますが、OpenAIが開発した自社アプリではありません。どのAIモデルで動いているかは公式サイトに記載がありません。









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