
ユタカ英検3級のドリルって、本屋さんで見る「7日間完成」のやつでええの?
過去問と、どっちを先にやったらええのかも気になるわ
英検3級のドリルとして手に取りやすいのが、旺文社の「7日間完成 英検3級 予想問題ドリル 6訂版」で、本番形式の予想問題を7日間に分けて解く問題集です。
- 旺文社の商品ページでは1,320円(税込)、2024年4月23日発売
- 2024年度からの新しい形式に対応し、Eメール問題が4回分入っている
- Day 7で面接(スピーキングテスト)まで練習できる
筆者は、公式の過去問で今の力を確かめたあと、試験の2〜3週間前から仕上げにこのドリルを使う順番をすすめます。
英検1級を持つ英語講師の筆者が、旺文社の商品ページとシリーズ刊行のお知らせ、日本英語検定協会の3級の試験内容のページを読んで、この記事をまとめました。
この記事を読めば、3級のドリルに何が入っていて、過去問とどう組み合わせて合格までの仕上げをすればいいのかがわかるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
英検3級のドリル「7日間完成 予想問題ドリル」の基本情報
英検3級のドリルとしてここで取り上げるのは、旺文社が出している「7日間完成 英検3級 予想問題ドリル 6訂版」です。
同じシリーズは5級から1級まであり、どの級も7日間で本番形式の問題を解いて仕上げる作りになっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 書名 | 7日間完成 英検3級 予想問題ドリル 6訂版 |
| 出版社 | 旺文社 |
| 価格 | 1,320円(税込) |
| 発売日 | 2024年4月23日 |
| 本冊 | B5判・96ページ・2色刷 |
| 別冊 | B5判・88ページ・2色刷(解答・解説) |
| 付属 | 解答用紙・赤セルシート |
価格は旺文社の商品ページで確かめたもので、変わることがあるので、買う前に書店や商品ページで確かめてください。
6訂版は新しい形式に対応
6訂版は、2024年度の試験から始まった新しい形式に合わせて作り直された版です。
旺文社によると、5訂版の問題をもとに、2024年度以降の形式に合わせて問題を足したり組み直したりしたものとされています。
中古で古い版を買うと、Eメール問題が入っていないことがあるので、版の数字を必ず確かめましょう。
本冊と別冊に分かれている
問題は本冊に、解答と解説は別冊にまとめられているので、答えを見ずに解きやすい作りです。
別冊の88ページは、本冊の96ページに近い分量があり、解説をしっかり読みこめる量があります。
赤セルシートは、各Dayの最初にある単語や熟語のまとめを隠して覚えるときに使えます。



5級から1級まで同じシリーズがあるで。
ただ、古い版やとEメールの問題が入ってへんから気をつけてな。
英検3級のドリルの7日間の中身
英検3級の予想問題ドリルは、Day 1からDay 7まで、1日ずつテーマが決まっています。
旺文社の目次をもとに、7日間の流れを表にまとめました。
| 日 | まとめのページ | 解く問題 |
|---|---|---|
| Day 1 | よく出る単語 | 筆記試験とリスニングテスト |
| Day 2 | よく出る熟語 | 筆記試験 |
| Day 3 | 会話表現 | リスニングテスト |
| Day 4 | よく出る文法 | 筆記試験 |
| Day 5 | 対話・質問 | リスニングテスト |
| Day 6 | 英作文問題の攻略法 | 筆記試験とリスニングテスト |
| Day 7 | 3級の面接はどんなテストか | 面接(スピーキングテスト) |
各Dayの最初に、単語や文法、問題の攻略法をまとめたページがあり、そのあとに本番形式の問題を解く流れです。
まとめのページで要点を確かめる
まとめのページは、その日に解く問題に関係する要点を、短く確かめるためのものです。
いきなり問題に入るより、まとめのページを5分ほど読んでから解くと、その日のねらいがはっきりします。
覚えていなかった単語や熟語は、赤セルシートで隠しながら、その日のうちに確かめておきましょう。
筆記とリスニングが交互に来る
Day 2とDay 4は筆記試験だけ、Day 3とDay 5はリスニングテストだけの日です。
このため、1日の量が日によって少しずつちがい、筆記とリスニングを交互に練習できる作りになっています。
Day 1とDay 6は筆記とリスニングの両方がある日なので、時間を多めに取れる日に当てると進めやすいでしょう。



Day 7が面接の日なんやね。
毎日まとめのページを読んでから解くんや
英検3級のドリルと公式の過去問の使い分け
英検3級の準備では、ドリルのほかに、日本英語検定協会のサイトで公開されている過去問も使えます。
2つは、どちらも本番の形式にそった問題ですが、役割が少しちがいます。
| 教材 | 向いている使い方 |
|---|---|
| 公式の過去問 | 本番に出た問題で、今の力と時間配分を確かめる |
| 予想問題ドリル | まとめのページで要点を確かめ、7日間で仕上げる |
筆者は、まず過去問で今の力を測り、ドリルで仕上げる順番をすすめています。
過去問を先に解く理由
過去問は実際に出題された問題なので、今の自分の点数が本番でどのくらいになりそうかを測る物差しになります。
先に過去問を解いておくと、語句、長文、Eメール、英作文、リスニングのどこが弱いかがはっきりするでしょう。
弱いところがわかってからドリルに入れば、まとめのページのどこを重点的に読めばいいかが決まります。
公式の過去問3回分の解き方は、英検3級の過去問の記事にまとめています。↓


ドリルを先に使ってもよい場合
3級の問題をまだ一度も見たことがない人は、ドリルのDay 1から始めてもかまいません。
各Dayのまとめのページで出題の形を知ってから過去問を解くと、問題の意味がわからずに手が止まることを減らせます。
どちらの順番でも、最後に本番と同じ時間で1回分を通して解いておくことが大切です。
ドリルだけで終えない
予想問題ドリルの問題は、過去の出題を分析して作られたものですが、実際に出題された問題そのものではありません。
反対に、公式の過去問は本番に出た問題ですが、要点をまとめたページや、くわしい攻略法はついていません。
それぞれに足りない部分があるので、両方を組み合わせて使うことで、本番の形式にも出題の要点にも慣れることができます。



過去問で今の力を測ってから、ドリルで仕上げるのがおすすめやで。
まだ問題を見たことがなかったら、ドリルからでもええよ。
英検3級のドリルを始める時期と1日の進め方
英検3級の予想問題ドリルは、名前のとおり7日間で終わる分量なので、使う時期を決めておくことが大切です。
筆者は、試験の2〜3週間前に始めて、間違えた問題を直す時間まで取る予定をすすめています。
- 1週目:公式の過去問を1回分解き、弱いところを書き出す
- 2週目:ドリルのDay 1からDay 7までを1日1つずつ進める
- 3週目:2週目に間違えた問題を解き直し、面接の練習をくり返す
7日間を2週間に分けて、部活や定期テストの予定に合わせて1日おきに進める形でもかまいません。
1日の進め方
1日の流れは、まとめのページを読む、問題を解く、別冊で答え合わせをする、の3つです。
答え合わせのあとに、間違えた理由を一言で書いておくと、3週目の解き直しがぐっと楽になります。
「単語を知らなかった」「時間が足りなかった」のように、短い言葉で十分です。
本番と同じ時間で解く日を作る
3級の一次試験は、リーディングとライティングで65分、リスニングで約25分です。
Day 1とDay 6のように筆記とリスニングがある日は、本番と同じ時間を計って解いておくと、時間配分の練習にもなります。
時間内に英作文まで書ききれなかった場合は、どの問題に時間を使いすぎたかを確かめておきましょう。
試験までの日数が少ないとき
試験まで1週間しかない場合は、過去問を解く時間を取らずに、ドリルのDay 1から順に進めてもかまいません。
その場合も、Eメールと英作文、面接のDay 7だけは飛ばさずに、少なくとも1回は手と声を動かして練習しておきましょう。
書く問題と面接は、形式を知っているかどうかで当日の落ち着きが大きく変わるからです。



試験の2〜3週間前から始めるんやね。
間違えた理由を一言書いとくの、やってみるわ
英検3級のドリルでEメールと英作文を練習する
英検3級の一次試験には、Eメールと英作文の2つの書く問題があり、ドリルではこの2つの練習もできます。
旺文社のシリーズ刊行のお知らせによると、3級には新しいEメール問題の予想問題がオリジナルで作られ、解答例と訳、解説がついています。
| 書く問題 | 内容 | ドリルでの練習 |
|---|---|---|
| Eメール | 相手からのメールに返信を書く | 予想問題を4回分収録 |
| 英作文 | 質問に対する意見を理由とともに書く | Day 6で攻略法を確かめる |
書く問題は自分で採点しにくいので、解答例と自分の英文を並べて見くらべることが、いちばん手軽な復習になります。
Eメールは質問に答えたかを見る
Eメールの問題では、相手のメールの中の質問に答えているかどうかが大切です。
書き終えたら、相手の質問の数と、自分が答えた数が合っているかを数えてみましょう。
解答例の文の形をまねして、自分の言葉に入れかえて書き直すと、使える表現がふえていきます。
返信の型と解答例は、英検3級のEメール問題の記事でくわしく紹介しています。↓


英作文は理由を2つそろえる
英作文は、質問に対して自分の意見を書き、その理由を添える問題です。
Day 6の攻略法のページを読んでから書くと、どんな順番で書けばいいかの見通しが立ちます。
理由が1つしか思いつかないときは、解答例がどんな理由を挙げているかを見て、自分でも使えそうなものをメモしておきましょう。
書いた英文は、学校や塾の先生に見てもらえると、自分では気づきにくい文法の間違いまで直してもらえます。



Eメールの予想問題は4回分入ってるで。
質問の数と答えた数が合ってるか、毎回数えてな。
英検3級のドリルの音声と採点のアプリ
英検3級の予想問題ドリルにはCDがついておらず、音声はアプリかパソコンからのダウンロードで聞きます。
旺文社によると、音声にはリスニングテストと面接の両方が入っています。
| アプリ | できること |
|---|---|
| 英語の友 | 書籍のリスニング問題や面接の音声をスマートフォンで聞く・再生速度を変える |
| 学びの友 | 筆記試験とリスニングテストの解答をオンラインのマークシートに入れて採点する |
どちらも旺文社の公式アプリで、旺文社の案内では「学びの友」は無料とされています。
英語の友で音声を聞く
「英語の友」は、旺文社の英語の資格試験の本に対応した音声を、スマートフォンで聞ける公式アプリです。
再生の速さを変えたり、聞き流しで学習したりできるので、通学の時間などにリスニングの問題を聞き直すのに向いています。
一度解いた問題の音声を、スクリプトを見ずにもう一度聞くと、聞き取れなかった部分がはっきりします。
学びの友で採点する
「学びの友」は、各Dayの筆記試験とリスニングテストの答えを、オンラインのマークシートに入れるだけで採点できるアプリです。
旺文社の案内では、問題を絞りこんで解き直す機能や、毎日の学習記録を確かめられるカレンダーもあるとのこと。
手で丸つけをする時間が減るので、その分の時間を間違えた問題の見直しに回せます。
ただし、自動で採点されるのはマークシートで答える問題なので、Eメールと英作文は別冊の解答例を使って自分で確かめましょう。
アプリを使うかどうかは自由なので、スマートフォンを使わずに勉強したい人は、別冊とパソコンの音声だけでも最後まで進められます。



CDはついてへんのやね。
アプリで採点できたら丸つけが楽になるわ
英検3級のドリルで面接まで準備する
英検3級は一次試験に合格すると二次試験の面接があり、予想問題ドリルではDay 7で面接の練習ができます。
二次試験は面接委員と1対1で話す約5分の試験で、音読と5つの質問に答える形です。
| 二次試験の問題 | 問題数 |
|---|---|
| 音読(30語程度の文章) | 1 |
| 文章についての質問 | 1 |
| イラストについての質問 | 2 |
| 受験者自身についての質問 | 2 |
旺文社によると、本の中の練習に加えて、Web特典のサイトからもスピーキングテスト対策に取り組めるとされています。
声に出して答える
面接の練習は、頭の中で答えを考えるだけでなく、必ず声に出して答えることが大切です。
音声の質問を流して、一時停止をせずに答える練習をすると、本番の間合いに近づけます。
答えを録音して聞き直すと、声の大きさや言いよどみに自分で気づけます。
一次試験の前にも一度ふれておく
面接の練習は一次試験に受かってからでも間に合いますが、Day 7だけは一次試験の前に一度通しておくのがおすすめです。
面接で何を聞かれるかを先に知っておくと、一次試験の勉強でも、自分のことを英語で言う表現に目が向くようになります。
一次試験の合格がわかったら、Day 7をもう一度くり返し、家族に面接委員の役をしてもらうと本番に近い練習ができます。
面接の流れと練習のしかたは、英検3級の二次試験の記事でも紹介しています。↓





Day 7は一次試験の前にも1回やっとこな。
声に出して答えるのが大事やで。
英検3級のドリルを解いたあとの復習
英検3級の予想問題ドリルは、7日間で解き終えたあとの復習で力がつきます。
解いて丸をつけただけで終えると、同じ形の問題で本番でも同じ間違いをくり返しやすくなるからです。
- 間違えた問題に印をつけ、間違えた理由を一言書く
- 別冊の解説を読み、正しい答えになる理由を自分の言葉で言う
- 2〜3日あけて、印をつけた問題だけを解き直す
解き直しで正解できた問題は印を消し、残った問題だけを試験の前日にもう一度見直しましょう。
単語と熟語はまとめのページに戻る
語句の問題で間違えた場合は、Day 1とDay 2のまとめのページに戻って、関係する単語や熟語を確かめます。
知らなかった語は、別のノートに書き出しておくと、試験の直前に見直すリストになります。
単語をもっとふやしたいときは、ドリルだけでなく、単語帳を1冊決めて毎日少しずつ覚えると効果的です。
3級に出る単語と熟語の覚え方は、英検3級の単語の記事でくわしく紹介しています。↓


リスニングはスクリプトで確かめる
リスニングで間違えた問題は、別冊のスクリプトを読んで、聞き取れなかった語に下線を引きます。
そのあとで音声をもう一度聞き、下線の部分がどう聞こえるかを確かめると、次から聞き取りやすくなります。
第1部は放送が1回だけなので、間違えた問題は特に、1回で聞き取れるまで何度か聞き直しておきましょう。



解き直しは2〜3日あけてやるんやね。
間違えたとこに印つけとくわ
英検3級のドリルに関するよくある質問
英検3級のドリルについて、よく聞かれる質問に答えます。
- 英検3級の予想問題ドリルの値段はいくらですか?
-
旺文社の商品ページでは、「7日間完成 英検3級 予想問題ドリル 6訂版」は1,320円(税込)です。
価格は変わることがあるので、買う前に書店や商品ページで確かめてください。
- 古い版の予想問題ドリルでも使えますか?
-
6訂版は2024年度からの新しい形式に合わせて作られた版で、Eメール問題の予想問題が入っています。
古い版にはEメール問題が入っていないことがあるので、書く問題の練習には6訂版を使うのが確実です。
- 英検3級のドリルにCDはついていますか?
-
CDはついておらず、音声は旺文社の公式アプリ「英語の友」か、パソコンからのダウンロードで聞きます。
音声には、リスニングテストと面接の両方が入っています。
- ドリルと過去問はどちらを先にやればいいですか?
-
筆者は、公式の過去問で今の力を測ってから、ドリルで仕上げる順番をすすめています。
3級の問題をまだ一度も見たことがない場合は、ドリルのDay 1から始めてもかまいません。
- 英検3級のドリルはいつから始めればいいですか?
-
試験の2〜3週間前に始めると、解いたあとに間違えた問題を直す時間まで取れます。
7日間を2週間に分けて、1日おきに進める形でもかまいません。
- 英検3級のドリルで面接の練習もできますか?
-
Day 7で面接(スピーキングテスト)の練習ができ、音声も用意されています。
旺文社によると、Web特典のサイトからもスピーキングテスト対策に取り組めます。
- 英検3級以外の級にも予想問題ドリルはありますか?
-
旺文社の「7日間完成 英検予想問題ドリル」シリーズは、5級から1級まであり、2026年3月には準2級プラスも出ています。
4級と5級は5訂版で、旺文社によると試験形式に変更がないため、内容は前の版と同じで音声の聞き方を変えた版とされています。
- 英検3級のドリルの採点はどうすればいいですか?
-
別冊の解答で丸つけをするほか、旺文社の公式アプリ「学びの友」に答えを入れると採点できます。
Eメールと英作文は自動では採点されないので、解答例と見くらべて確かめましょう。



音声はアプリで聞けて、丸つけもアプリでできるで。
Eメールと英作文は解答例と見くらべてな。
合格までの勉強の進め方を知りたい方は、英検3級の勉強法は何から始める?4級との違いから組む合格までの順番にまとめています。
まとめ|英検3級のドリルは過去問のあとの仕上げに使おう
英検3級のドリルについて、この記事のポイントをまとめます。
- 旺文社の「7日間完成 英検3級 予想問題ドリル 6訂版」は1,320円(税込)
- 7日間で単語・熟語・会話表現・文法・英作文・面接まで本番形式で練習できる
- 2024年度からの新しい形式に対応し、Eメール問題が4回分入っている
- 公式の過去問で今の力を測ってから、試験の2〜3週間前にドリルで仕上げる
- 解いたあとは、間違えた問題に印をつけて2〜3日後に解き直す
まずは公式の過去問を1回分解いて、自分の弱いところを書き出してみてください。
そのうえでドリルの7日間を進めれば、まとめのページのどこを重点的に読めばいいかが自然と決まります。
過去問とドリルを組み合わせて仕上げておけば、本番でも落ち着いて最後の英作文まで書ききれるはずです。



まずは過去問を1回解いてみよな!
そのあとドリルの7日間に入ったらええで。
\まずは7日間の無料トライアルから/
予約なし・1回5分から話せるオンライン英会話
7日間の無料トライアルあり
あわせて読みたい記事も置いておきます。
4級との違いから組む勉強の順番は、英検3級の勉強法の記事にまとめています。↓


中学生が受ける学年の目安は、英検3級と中学生の記事で紹介しています。↓


- 7日間完成 英検3級 予想問題ドリル 6訂版(旺文社)
- 「7日間完成 英検予想問題ドリル」シリーズ刊行のお知らせ(旺文社)
- 3級の試験内容(日本英語検定協会)










コメント