
ユタカ英検5級の過去問って、どこで見られるん?
何回分あって、どうやって解いたらええのかも知りたいわ
英検5級の過去問は、日本英語検定協会のサイトで、過去1年分(3回分)の問題・解答・リスニング音源・リスニング原稿を無料で見られます。
- 問題と解答はPDFでダウンロードでき、リスニングは3つのパートの音源を聞ける
- 1回目は本番と同じ時間で解き、まちがえた問題を種類ごとに分ける
- リスニングは原稿を見ながら聞き直し、声に出してまねする
3回分を「解く・分ける・解き直す」の順で使えば、試験までに苦手な問題の形がはっきりします。
英検1級を持つ英語講師の筆者が、日本英語検定協会の5級の過去問のページと試験内容、2026年度第1回の問題冊子を読んで、この記事をまとめました。
この記事を読めば、5級の過去問をいつ、どんな順番で使えばいいのかがわかるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
英検5級の過去問はどこで見られる?公式の3回分
英検5級の過去問は、日本英語検定協会のサイトにある「5級の過去問・試験内容」のページで公開されています。
公開されているのは過去1年分(3回分)で、新しい回が実施されると、いちばん古い回と入れかわっていきます。
| 公開されているもの | 形 | 使い道 |
|---|---|---|
| 問題冊子 | リーディングとリスニングの問題を解く | |
| 解答 | 丸つけをする | |
| リスニング音源 | 3つのパートの音声 | 本番と同じ音声で聞く |
| リスニング原稿 | 聞きとれなかった英文を文字で確かめる |
この記事を書いている時点では、2026年度第1回、2025年度第3回、2025年度第2回の3回分がのっていました。
公開される回の決まり
ダウンロードできるのは、本会場と準会場のF日程で実施された回の分だけです。
学校や塾などの準会場で、ほかの日程で受けた回の問題は、公式サイトではダウンロードできません。
自分が受けた回の問題を見直したいときは、どの日程で受けたかを先に確かめておきましょう。
ダウンロードまでの流れ
日本英語検定協会のサイトでは、トップページから「過去問・試験内容」に進み、5級を選ぶと過去問のページに着きます。
回ごとに「過去問」「解答」「リスニング音源」「リスニング原稿」のボタンが並んでいるので、使いたいものを開いてください。
一度ダウンロードしたPDFは、回ごとにフォルダを分けて保存しておくと、解き直しのときに迷いません。
保存するときにファイル名へ「2026年度第1回」のような回の名前を入れておくと、あとから探すときにも便利です。
印刷して使う
問題冊子のPDFは、印刷して紙で解くのがおすすめです。
本番は紙の問題冊子とマークシートで答えるので、紙で解く練習をしておくと、当日の感覚に近づけられます。
印刷できない場合は、画面で問題を見ながら、答えをノートに書いていく形でも練習できます。
市販の過去問集との違い
本屋さんで売られている過去問集には、公式サイトにない、もっと前の回の問題がのっているものもあります。
3回分では足りないと感じたら、市販の過去問集を足すのも1つの方法です。
まずは無料で見られる公式の3回分を使いきってから、追加するかを決めても遅くありません。



公式サイトで3回分がタダで見られるで。
まずはそれを使いきってから、追加を考えたらええよ。
英検5級の過去問1回分に入っている問題
英検5級の過去問1回分には、本番の一次試験と同じ問題がそのまま入っています。
| 技能 | 問題の形 | 問題数 |
|---|---|---|
| リーディング | 短文の語句空所補充 | 15問 |
| リーディング | 会話文の文空所補充 | 5問 |
| リーディング | 日本文付き短文の語句整序 | 5問 |
| リスニング | 会話の応答文選択(イラスト付き) | 10問 |
| リスニング | 会話の内容一致選択 | 5問 |
| リスニング | イラストの内容一致選択 | 10問 |
リーディングは25分で25問、リスニングは約20分で25問を解く形です。
合格に必要なスコア
5級の合否は、リーディングとリスニングの英検CSEスコアを合わせて決まります。
満点は850点で、合格に必要なのは419点です。
英検CSEスコアは統計的な方法で回ごとに出されるため、自分の正答数からスコアを計算することはできません。
目安として、2016年度第1回の一次試験では、2級以下は各技能で6割程度の正答率の受験者の多くが合格しています。
何割とれば合格に近づくかの目安は、英検の合格ラインの記事で整理しています。↓


問題冊子のふりがな
5級の問題冊子は、日本語の説明文にふりがながついています。
小学生でも1人で問題の説明を読めるので、過去問を解くときも、親がそばで説明を読み上げる必要はあまりありません。
とはいえ、はじめて解くときは、問題の形ごとに何を答えるのかを、親子でいっしょに確かめておくと安心です。



正答数がそのまま点数になるわけやないんや!
何問まちがえたかだけで決めつけたらアカンのやね
英検5級の過去問1回目の解き方
英検5級の過去問の1回目は、本番と同じ時間で、最後まで通して解くのがおすすめです。
- リーディングは25分を計って解く
- 続けて、リスニングの音源をPart1から順に流して解く
- 答えは問題冊子に丸をつけるか、ノートに番号を書いておく
- 解き終わったら、解答のPDFで丸つけをする
1回目の目的は、点数を出すことよりも、今の自分がどの問題でつまずくのかを知ることです。
時間を計る理由
5級のリーディングは25分で25問なので、1問あたり1分ほどで答えていく計算になります。
時間を計らずに解くと、本番で時間が足りなくなっても気づけません。
1回目で時間があまったか、足りなかったかをメモしておくと、2回目からの時間の使い方の参考になります。
マークシートの練習も
本番では、答えをマークシートの丸をぬりつぶして答えます。
過去問を解くときも、ノートに番号を書くだけでなく、丸をぬりつぶす作業に慣れておくと、当日に手間取りません。
とくに小学生は、えんぴつで丸をきれいにぬる練習を一度しておくだけで、本番の時間に余裕が生まれます。
わからない問題も答える
過去問を解いていてわからない問題があっても、空らんにせず、いちばん近いと思うものを選んでおきましょう。
本番もマークシートで答える形なので、空らんにするより、選んでおくほうが点につながる可能性があります。
そのかわり、自信がなかった問題には印をつけておくと、あとで見直すときに役立ちます。
丸つけは親子でも
丸つけは、解答のPDFの番号と、自分が選んだ番号をくらべるだけなので、小学生でも自分でできます。
親がいっしょに丸つけをする場合は、まちがえた問題を責めるより、どこで迷ったのかを聞いてあげることが大切です。
まちがえた問題こそが、この先の勉強の材料になると伝えてあげてください。



1回目は点数より、どこでつまずくかを知るのが目的やで。
気楽に解いてみてな。
英検5級の過去問でまちがえた問題を分ける
英検5級の過去問を解いたら、まちがえた問題を種類ごとに分けると、次に何を勉強すればいいかが見えてきます。
| 分ける種類 | どんな問題か | 次にやること |
|---|---|---|
| 単語 | ものの名前や動作の意味がわからなかった | 単語帳で見直す |
| 熟語 | get up や go hiking のようなかたまり | 例文ごと覚え直す |
| 文法 | 代名詞の形や動詞の形 | 表にして整理する |
| 会話 | 会話の流れに合う一言 | 決まった言い方を文のまま覚える |
| 並べかえ | 語の順番がわからなかった | 例文を声に出して語順ごと覚える |
分けてみると、まちがいが特定の種類に集まっていることが多いはずです。
2026年度第1回の例
たとえば2026年度第1回のリーディングの最初の15問には、his や mine のような代名詞の形を問う問題が2問ありました。
代名詞を1つずつ覚えていないと、この2問は意味がわかっていても選べない問題です。
こうした問題でまちがえた場合は、単語を覚えるより、代名詞の表を作るほうが早く点につながります。
並べかえは日本文から
日本文付きの語句整序の5問では、日本文の意味に合うように語を並べかえます。
2026年度第1回では、「いつ」「何時」「何を」をたずねる疑問文が3問ふくまれていました。
疑問詞で始まる文の語順は、何回か声に出すと身につくので、まちがえた文をノートに書いて読み上げてみましょう。
ノートにまとめる
まちがえた問題は、正しい答えといっしょに1冊のノートにまとめておくと、試験の前の見直しに使えます。
ノートには、問題の英文と正しい答え、まちがえた理由を1行ずつ書くだけで十分です。
3回分の過去問を終えるころには、自分だけの苦手ノートができあがっているはずです。



まちがいを種類で分けたら、何をやればええかすぐわかるんや。
自分だけの苦手ノート、なんかええなあ
英検5級の過去問でリスニングを復習する
英検5級の過去問のリスニングは、解いて丸つけをしたあとの復習で、いちばん力がつきます。
公式サイトには、音源といっしょにリスニング原稿のPDFがのっているので、聞きとれなかった英文を文字で確かめられます。
- まちがえた問題の音声を、もう一度だけ聞く
- リスニング原稿を見ながら、同じ音声を聞く
- 聞きとれなかった単語に線を引く
- 原稿を見ながら、音声に合わせて声に出す
- 最後に、原稿を見ずにもう一度聞く
この順番で復習すると、文字では知っていたのに聞きとれなかった単語に気づけます。
2回ずつの放送になれる
5級のリスニングは、どの問題も2回ずつ放送されます。
1回目で話の全体をつかみ、2回目で答えを確かめるという聞き方を、過去問の音源で練習しておきましょう。
本番と同じ音源を使うので、放送の速さや間の取り方にも慣れていけます。
イラストの問題になれる
5級のリスニングには、イラストを見ながら答える問題が2つのパートで出ます。
過去問では、イラストのどこを見ればいいかを、音声が流れる前に確かめる練習をしてみてください。
放送の前にイラストの人や物の名前を英語で思いうかべておくと、聞きとりがぐっと楽になります。
声に出してまねする
原稿を見ながら音声に合わせて声に出す練習は、リスニングにもスピーキングにも役立ちます。
最初はゆっくりでかまわないので、音声のあとに続いて、同じ調子で言ってみましょう。
自分で言える英文は、聞いたときにも意味がすぐにわかるようになります。
リスニングの練習をもっと知りたいときは、英検5級のリスニング対策の記事にまとめています。↓





公式サイトには放送の原稿ものってるで。
聞きとれへんかったところを文字で確かめてな。
英検5級の過去問3回分を使う時期
英検5級の過去問は3回分しかないので、いつ使うかを先に決めておくと、むだなく使いきれます。
| 時期 | やること(筆者がすすめる目安) |
|---|---|
| 試験の4週間前 | 1回目を解いて、まちがいを分ける |
| 試験の3週間前 | 2回目を解いて、まちがいを分ける |
| 試験の2週間前 | 3回目を解いて、まちがいを分ける |
| 試験の前の週 | 3回分のまちがえた問題だけを解き直す |
この時期の分け方は公式のものではなく、筆者がすすめる目安です。
単語を先に始める
過去問は、単語や文法の土台がある程度できてから解くほうが、復習の効果が大きくなります。
単語をほとんど覚えていない段階で解くと、まちがいが多すぎて、どこから手をつければいいかわからなくなりがちです。
単語帳の1周目を終えたころを、過去問を始める目安にしてみてください。
単語の覚え方は、英検5級の単語の記事でくわしく紹介しています。↓


解き直しで仕上げる
試験の前の週には、新しい問題を解くより、3回分のまちがえた問題を解き直すことをすすめています。
一度まちがえた問題を正しく解けるようになれば、同じ形の問題が本番で出たときにも答えられます。
解き直しでもまちがえた問題は、試験の前の日にもう一度だけ見直しておきましょう。
前の日にやること
試験の前の日は、新しいことを覚えるより、苦手ノートと過去問の音源を軽く見直す程度にしておきましょう。
前の日に夜おそくまで勉強するより、早めにねて当日にそなえるほうが、落ち着いて問題に向かえます。
当日の持ち物も、前の日のうちにそろえておくと安心です。
時間がないときの使い方
試験まで2週間しかない場合は、3回分のうち2回分を1週目に解き、2週目に残りの1回分と解き直しをする形に縮めましょう。
時間が少ないときほど、新しい問題を解く数より、まちがえた問題を見直す時間を残しておくことが大切。
リスニングの復習だけは毎日少しずつ続けると、短い期間でも耳が本番の音声に慣れていきます。
反対に、試験まで2か月以上あるときは、先に単語帳と文法の見直しを進めて、過去問は4週間前まで取っておくほうが、本番に近い力で過去問をためせます。



4週間前から1週に1回分、最後の週は解き直しにあてるのがポイントやで。
英検5級の過去問とあわせてスピーキングテストも練習
英検5級の過去問のページには、スピーキングテストの流れを紹介する「バーチャルスピーキングテスト」の案内ものっています。
5級のスピーキングテストは、級の合否には影響せず、スピーキングテストだけで合否が判定されるしくみです。
一次試験の勉強とあわせて、どんな流れで進むのかを一度見ておくと、受けるときにあわてずにすみます。
過去問の英文を音読
スピーキングテストでは、短い英文を声に出して読む問題があります。
過去問のリスニング原稿や問題冊子の英文を音読しておくと、英文を声に出して読むことそのものに慣れていけます。
1日に1つの英文を、ゆっくりはっきり読むだけでも、毎日続ければ十分な練習になるでしょう。
自分のことを話す
5級のスピーキングテストでは、自分自身のことについての質問にも答えます。
好きなものや持っているものを、短い英文で言える練習をしておきましょう。
ネイティブキャンプのようなオンライン英会話には、キッズ向けに英検5級から3級の対策コースがあり、英語で答える練習の場として使えます。
スピーキングテストの出題の流れは、英検5級スピーキングテストの記事でくわしく紹介しています。↓





一次試験の過去問の英文が、スピーキングの練習にも使えるんや!
音読しとくと一石二鳥やな
英検5級の過去問に関するよくある質問
英検5級の過去問について、よく聞かれる質問に答えます。
- 英検5級の過去問は無料で見られますか?
-
日本英語検定協会のサイトで、過去1年分(3回分)の問題・解答・リスニング音源・リスニング原稿を無料で見られます。
公開されているのは、本会場と準会場のF日程で実施された回の分です。
- 英検5級の過去問は何回分ありますか?
-
公式サイトにのっているのは、過去1年分の3回分です。
もっと練習したい場合は、市販の過去問集を足す方法もあります。
- 英検5級の過去問は何回解けばいいですか?
-
公式が決めた回数はありませんが、筆者は3回分を1回ずつ解いたあと、まちがえた問題だけを解き直すことをすすめています。
同じ問題を何回も解くより、まちがえた理由を確かめることのほうが大切です。
- 英検5級の過去問はいつから始めればいいですか?
-
単語帳の1周目を終えたころが、始める目安になります。
筆者は、試験の4週間前から1週間に1回分ずつ解く進め方をすすめています。
- 英検5級の過去問で何点とれば合格できますか?
-
英検CSEスコアは回ごとに統計の方法で算出されるので、過去問の正答数だけで合否を言い切ることはできません。
点数よりも、まちがいの種類を1つずつ減らしていくことを目標にしましょう。
- 英検5級の過去問は小学生でも1人で解けますか?
-
5級の問題冊子は日本語の説明文にふりがながついているので、小学生でも説明を読んで解けます。
はじめて解くときは、親がいっしょに問題の形を確かめてあげると安心です。
- 英検5級の過去問のリスニングはどこで聞けますか?
-
公式サイトの5級の過去問のページで、3つのパートの音源をそれぞれ聞けます。
問題数が多いため、再生に時間がかかる場合があるので、通信の安定した場所で聞きましょう。
- 英検5級の過去問は古い年度のものでも使えますか?
-
2024年度のリニューアルで形が変わったのは3級以上の級なので、5級の問題の形はそれより前の年度と大きくは変わっていません。
ただし公式サイトで見られるのは過去1年分なので、古い回を使う場合は市販の過去問集を利用することになります。
- 英検5級の過去問とスピーキングテストの練習はどちらを先にやればいいですか?
-
合否が決まるのは一次試験なので、まずは過去問を使った一次試験の練習を優先しましょう。
スピーキングテストは、過去問の英文を音読する練習とあわせて、少しずつ準備していく形が無理なく続けられます。



ふりがながあるから、小学生でも1人で解けるで。
はじめは親子で問題の形を確かめると安心や。
5級の勉強を何から始めるか迷っている方は、英検5級の勉強法は何から始める?合格までの手順と毎日のやり方にまとめています。
まとめ|英検5級の過去問は解く・分ける・解き直すの順で使おう
英検5級の過去問について、この記事のポイントをまとめます。
- 公式サイトで過去1年分(3回分)の問題・解答・音源・リスニング原稿が無料で見られる
- 1回目は本番と同じ時間で通して解き、まちがいを種類ごとに分ける
- リスニングは原稿を見ながら聞き直し、声に出してまねする
- 試験の4週間前から1週に1回分ずつ解き、最後の週は解き直しにあてる
- 正答数からCSEスコアは計算できないので、点数よりまちがいの種類を減らす
まずは公式サイトからいちばん新しい回の問題冊子を印刷するところから始めてみてください。
1回分を解いてまちがいを分けてみると、試験までにやるべきことがはっきり見えてきます。
3回分を使いきるころには、本番の問題の形にもすっかり慣れているはずです。



まずはいちばん新しい回を印刷してみよな!
解いて、分けて、解き直す、の順番でやってみてな。
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7日間の無料トライアルあり
あわせて読みたい記事も置いておきます。
過去問のほかの勉強の順番は、英検5級の勉強法の記事にまとめています。↓


5級のレベルや合格点は、英検5級のレベルや合格点をくわしく解説した記事で確認できます。↓


- 5級の過去問・試験内容(日本英語検定協会)
- 5級の試験内容(日本英語検定協会)
- 2026年度第1回 5級 問題冊子(日本英語検定協会)
- 2026年度第1回 5級 リスニング原稿(日本英語検定協会)
- 2026年度第1回 5級 解答(日本英語検定協会)
- 英検CSEスコアでの合否判定方法について(日本英語検定協会)










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