久しぶりを英語で言うとき、多くの人が Long time no see. を思い浮かべます。
これは正しい表現で、今でも普通に使われています。
ただし Long time no see. は実際に顔を合わせたときだけの言葉です。メールや電話では使えません。
ここを知らずに、久しぶりのメールの書き出しに使ってしまう人がとても多いです。
私はアメリカ・カリフォルニアに住んでいて、日本の知人とも現地の友人とも久しぶりのやりとりが頻繁にあります。
場面ごとの正しい言い方を、全部並べます。
久しぶりの英語は場面で3つに分かれる
| 場面 | 英語 | 理由 |
|---|---|---|
| 直接会った | Long time no see! | see=会うなので対面限定 |
| メール・チャット | It's been a while. | 会っていなくても使える |
| 電話 | Long time no talk! | talk=話すなので電話向き |
迷ったら It's been a while. を選べば、どの場面でも間違いになりません。これが最も応用のきく言い方です。
Long time no see. は、もともと英語として崩れた形です。
文法的には主語も動詞もありませんが、定型句として完全に定着しています。
そのため、これを崩してアレンジしようとすると一気に不自然になります。丸ごと覚えるのが正解です。
久しぶりの英語|会ったときに使う8本
- Long time no see! / 久しぶり!
- It's been a while! / しばらくぶりだね。
- Look who it is! / 誰かと思ったら!
- It's so good to see you. / 会えてすごくうれしい。
- How have you been? / どうしてた?
- You haven't changed a bit. / 全然変わらないね。
- It's been ages! / めちゃくちゃ久しぶり!
- Wow, what a surprise! / わあ、びっくり!
It's been ages! は「何年も会っていない」というくらいの強い久しぶり感を出せます。ages は年齢ではなく「長い年月」の意味です。
久しぶりに会ったときは、あいさつのあとに必ず How have you been? を足します。
これが無いと、あいさつだけで会話が止まってしまいます。
久しぶりの英語|メールとチャットで使う7本
- It's been a while since we last talked. / ご無沙汰しております。
- I hope you've been well. / お元気でお過ごしでしょうか。
- It's been too long! / ご無沙汰しすぎました。
- Sorry for the late reply. / お返事が遅くなりすみません。
- I was just thinking about you. / ちょうどあなたのことを考えていました。
- Hope all is well on your end. / そちらもお変わりないでしょうか。
- Long time! / 久しぶり!(チャット向け)
ビジネスメールでの「ご無沙汰しております」は I hope you've been well. がいちばん近い言い方です。
日本語のように謝る必要はありません。
英語圏では、連絡していなかったこと自体を詫びる習慣が薄いからです。
元気だったかを気づかう一文を入れれば、それで十分ていねいだと受け取られます。
久しぶりの英語への返事の仕方5本
- Long time no see! — Yeah, it's been forever! / ほんと久しぶり!
- How have you been? — Good, busy as always. You? / 元気だよ、相変わらず忙しい。そっちは?
- It's been a while. — It really has. / ほんとにね。
- You haven't changed! — Neither have you! / そっちこそ!
- Good to see you. — You too. / こちらこそ。
返事のコツは、相手の言葉を一部そのまま返すことです。It really has. や You too. のように短く返せば、会話が自然に続きます。
ここで完璧な文を作ろうとすると、間が空いて気まずくなります。
短く返して、そのあとに近況を1つ足す。この順番が英語のリズムです。
久しぶりの英語のあとに続ける近況の話し方
久しぶりの会話は、あいさつのあとが本番です。
何を話せばいいか分からなくなる人のために、鉄板の型を用意しました。
- 仕事 / I changed jobs last year. / 去年転職しました。
- 住まい / I moved to Osaka. / 大阪に引っ越しました。
- 家族 / We had a baby. / 子どもが生まれました。
- 趣味 / I started running. / 走り始めました。
- そのまま / Nothing much has changed. / 特に変わりないです。
Nothing much has changed. は、何も話すことがないときの最強の逃げ道です。これを言ってから相手に How about you? と振れば会話が回ります。
近況は、正確さより短さが大事です。
長く説明しようとするほど英語は崩れるので、1文で言い切ってしまってください。
久しぶりの英語でやりがちな間違い
- Long time no see をメールに使う=会っていないので不自然
- Long time no meet=そんな表現は存在しない
- How are you? を久しぶりの相手に使う=間違いではないが、How have you been? のほうが正確
- Long time no see, sir.=くだけた表現なので目上には避ける
目上の相手やビジネスの場では、Long time no see. ではなく It's been a while. や It's good to see you again. を使ってください。
久しぶりの英語でよくある質問
久しぶりの英語はどのくらいの期間から使えますか
厳密な決まりはありません。数週間ぶりでも It's been a while. は使えます。
何年も会っていないときは It's been ages! や It's been forever! に強めると、期間の長さが伝わります。
久しぶりの英語を電話の第一声で使うなら
Long time no talk! が最も自然です。see ではなく talk にするだけで、電話向けの言い方になります。
ビジネスの電話なら It's been a while since we spoke. のほうが落ち着いた印象になります。
久しぶりに連絡する理由をどう切り出しますか
- I was just thinking about you. / ちょうど思い出していました。
- I saw your post and wanted to reach out. / 投稿を見て連絡したくなりました。
- I have a quick question for you. / ひとつ聞きたいことがあって。
- I wanted to catch up. / 近況を聞きたくて。
catch up は「近況を報告し合う」という意味で、久しぶりの連絡でいちばん使う句動詞です。
久しぶりの相手に会う約束をするには
Let's catch up soon. が定番です。具体的にしたいときは Are you free next weekend? と続けます。
久しぶりの英語まとめ
覚えるのは3本だけで足ります。
- 会ったとき / Long time no see!
- メール / I hope you've been well.
- そのあと必ず / How have you been?
この3本があれば、久しぶりの場面で言葉に詰まることはなくなります。
久しぶりのあいさつは、うまく言うことよりも、その後の会話を止めないことのほうが大事です。
だからこそ How have you been? をセットで覚えておく価値があります。
とっさに口から出るようにしたいなら、AI英会話で口に出して練習するのが近道です。

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