どういたしましてを英語で言おうとすると、You're welcome. が真っ先に出てきます。
間違いではありません。ただ、現地で実際にいちばんよく聞くのはこれではありません。
どういたしましての英語は、日常なら No problem. や Sure.、ていねいにするなら My pleasure. が自然です。
私はアメリカ・カリフォルニアに住んでいて、一日に何度もこのやりとりをします。
体感として、You're welcome. は少しかしこまった響きです。
どういたしましての英語は6種類|かたさで選ぶ
| 英語 | かたさ | 使う相手 |
|---|---|---|
| No problem. | くだけた | 友達、同僚 |
| Sure. / Of course. | くだけた | 友達、店員として |
| Anytime. | くだけた | 親しい相手 |
| You're welcome. | 中間 | 誰にでも |
| My pleasure. | ていねい | お客さま、目上 |
| Don't mention it. | 中間 | 気にしないで、の意味合い |
迷ったら You're welcome. で問題ありません。ただ、友達に毎回これだと少し他人行儀に聞こえます。
逆に、ホテルやレストランの従業員は My pleasure. をよく使います。
これは「喜んで(お手伝いしました)」という意味で、接客の場でいちばん品のいい返しです。
どういたしましての英語の例文20本【日常・仕事・接客】
日常(8本)
- No problem. / 全然いいよ。
- No worries. / 気にしないで。(オーストラリアでも定番)
- Sure thing. / もちろん。
- Anytime. / いつでもどうぞ。
- Happy to help. / 役に立ててうれしい。
- Of course! / 当たり前だよ!
- You got it. / まかせて。
- It's nothing. / 大したことないよ。
No worries. はもともとオーストラリア英語ですが、今はアメリカでも普通に使われています。
仕事(6本)
- You're welcome. / どういたしまして。
- Happy to help anytime. / いつでもお手伝いします。
- Glad I could help. / お役に立ててよかったです。
- Not at all. / とんでもないです。
- That's what I'm here for. / そのための私ですから。
- Let me know if you need anything else. / 他にあればお知らせください。
接客(6本)
- My pleasure. / 喜んで。
- It's my pleasure. / こちらこそ光栄です。
- Certainly. / かしこまりました。
- Absolutely. / もちろんでございます。
- Have a great day. / よい一日を。
- Thank you for coming in. / ご来店ありがとうございました。
接客では、お礼への返事に Have a great day. をくっつけて会話を締めるのが定番の流れです。
どういたしましての英語をNo problemで返すときの注意
便利な No problem. ですが、場面によっては引っかかる人がいます。
直訳が「問題ない」なので、年配の方の中には「そもそも問題だとは思っていない」と感じる人がいるからです。
- ◯ 友達・同僚には No problem. で全く問題ない
- △ 年配のお客さまには You're welcome. か My pleasure. にする
- △ 重い頼みごとの後には No problem. は軽すぎることがある
- ◯ 軽い頼みごとなら No problem. がいちばん自然
相手の年齢が上、または場がかたいと感じたら You're welcome. に切り替える。この一点だけ気をつければ大丈夫です。
実際のところ、これを本気で気にする人は多数派ではありません。
過剰に怖がる必要はなく、相手に合わせて選べれば十分です。
どういたしましての英語の前に置くと感じがいい一言
返事だけで終えるより、一言添えたほうがやりとりが温かくなります。
- Oh, no problem at all. / いえいえ、全然です。
- Of course, anytime. / もちろん、いつでも。
- Sure, glad it worked out. / よかった、うまくいって。
- No worries, it was quick. / 大丈夫、すぐでしたから。
- Anytime. Just let me know. / いつでも。声かけてね。
at all を足すだけで「全然かまいませんよ」という柔らかさが出ます。短い一語ですが効果が大きいです。
どういたしましての英語が出てこないときの対処
お礼を言われた瞬間に固まってしまう。これは語彙の問題ではなく、反射の問題です。
英語のあいさつは、考えてから言うのでは間に合いません。
だから、まず1つだけ決めて、それを口癖にしてしまうのがいちばん早い解決策です。
おすすめは Sure! です。短く、どんな相手にも使え、言いやすいからです。
Sure! に慣れたら、そこに1語ずつ足していきます。
- 第1段階 / Sure!
- 第2段階 / Sure, anytime!
- 第3段階 / Sure, happy to help!
- 第4段階 / Of course, let me know if you need anything else.
この順番で増やしていくと、無理なく言える幅が広がります。
返事に詰まったときの逃げ道
どうしても何も出てこないときは、うなずきながら Yeah. と言うだけでも会話は成立します。
無言で立ち去るのがいちばん印象を悪くするので、音を出すことを優先してください。
英語のやりとりは、正しさより「反応が返ってくること」のほうがずっと大事です。
どういたしましての英語でよくある質問
どういたしましての英語を言わずに黙っていてもいいですか
よくありません。英語圏ではお礼に何も返さないと、聞こえていないか不機嫌だと思われます。
Sure. の一言でいいので、必ず何か返してください。
メールでどういたしましてはどう書きますか
You're welcome. か Happy to help. が自然です。Glad I could help. もよく使われます。
ビジネスメールでは、返事のあとに Please don't hesitate to reach out.(何かあればご連絡ください)を足すと丁寧です。
どういたしましての英語は日本語より種類が多いのはなぜですか
日本語の「どういたしまして」が少しかたい言葉で、日常ではあまり使われないからです。
日本語では「いえいえ」「全然」「大丈夫です」「とんでもないです」と、場面ごとに違う言葉を使い分けています。
英語の No problem. / Sure. / My pleasure. の使い分けは、この日本語の感覚とほぼ同じだと考えると腹に落ちます。
つまり英語が特別に複雑なのではなく、日本語でも同じことをしている、というだけの話です。
どういたしましての英語をチャットやLINEで書くには
- np / no problem の略。友達同士だけ
- yw / you're welcome の略
- anytime / そのまま1語で送る
- of course / ていねいめに返したいとき
np と yw は仲のいい相手だけに使う略語で、仕事のチャットでは避けたほうが無難です。
どういたしましての英語をイギリスとアメリカで使い分けますか
大きな違いはありません。イギリスでは Not at all. や That's all right. が比較的よく使われます。
アメリカでは Sure. と No problem. が日常のほとんどを占めます。
どういたしましての英語に笑顔は必要ですか
必要です。英語圏では、言葉と表情がセットで受け取られます。
同じ No problem. でも、無表情で言うと突き放したように聞こえ、笑顔で言うと温かく聞こえます。
日本語より表情の比重が大きいので、慣れないうちは言葉を短くして、そのぶん表情に寄せるほうがうまくいきます。
電話やオンライン会議でも同じで、声の高さを少し上げるだけで印象が変わります。
どれも短い言葉なので、口に出して覚えるのがいちばん早いです。AI英会話で口に出して練習するのがおすすめです。

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