怖いを英語にするとき、scary と scared のどちらを使うか迷います。
この2つは意味が逆なので、間違えると相手を驚かせてしまいます。
怖いの英語は、怖がらせる側が scary、怖がっている側が scared。主語が人か物かで決まります。
I'm scary. と言うと「私は怖い人間です」という宣言になってしまいます。
私はアメリカ・カリフォルニアに住んでいます。この言い間違いは、実際に何度も聞いたことがあります。
仕組みを理解すれば二度と間違えないので、順番に見ていきます。
怖いの英語はscaryとscared|主語で決まる
| 英語 | 誰の状態か | 例 |
|---|---|---|
| scary | 怖がらせるもの | The movie is scary. |
| scared | 怖がっている人 | I'm scared. |
| afraid | 怖がっている人(ややかたい) | I'm afraid of dogs. |
| frightening | 強く怖がらせるもの | a frightening experience |
| terrified | 極度に怖がっている人 | I was terrified. |
ing の形は「怖がらせる」、ed の形は「怖がっている」。これは interesting と interested と同じ仕組みです。
つまり、自分の気持ちを言うときは必ず ed 側になります。
物や出来事について言うときは ing 側、または scary のような形容詞を使います。
この一点さえ押さえれば、怖いの英語はほぼ完成です。
怖いの英語|自分が怖いときの8本
- I'm scared. / 怖い。
- That scared me. / びっくりした。
- I'm afraid of heights. / 高いところが苦手です。
- I was terrified. / 本当に怖かった。
- It gave me chills. / ぞっとしました。
- My heart is pounding. / 心臓がドキドキしています。
- I got goosebumps. / 鳥肌が立ちました。
- I can't watch this. / これは見ていられません。
That scared me. は「びっくりした」という意味で、日常でいちばん使う怖いの表現です。恐怖というより驚きに近い場面で使います。
I'm afraid of 〜. は苦手なものを言うときの定型句です。
ただし I'm afraid 〜 と of を付けずに使うと「残念ながら〜です」という別の意味になります。
I'm afraid I can't come. は「怖い」ではなく「申し訳ありませんが行けません」です。
怖いの英語|物や出来事が怖いときの7本
- That movie was so scary. / あの映画すごく怖かった。
- This place is creepy. / ここ、不気味です。
- It was a terrifying experience. / 恐ろしい体験でした。
- That's a horror movie. / あれはホラー映画です。
- The storm was frightening. / 嵐が恐ろしかったです。
- It's spooky in here. / ここ、お化けが出そうです。
- That sound is eerie. / あの音は不気味です。
creepy は「気味が悪い」、spooky は「お化けっぽい」、eerie は「静かで不気味」と、怖さの種類が微妙に違います。
ハロウィンの飾り付けには spooky、人の行動に対しては creepy を使います。
creepy を人に使うと「気持ち悪い人」という強い批判になるので、冗談でも相手には言わないほうが安全です。
怖いの英語|強さ別の言い換え20語
| 強さ | 怖がる側 | 怖がらせる側 |
|---|---|---|
| 弱い | nervous / uneasy / uncomfortable | creepy / odd / unsettling |
| 中 | scared / afraid / worried | scary / frightening / alarming |
| 強い | terrified / petrified / horrified | terrifying / horrifying / chilling |
| 最強 | paralyzed with fear | nightmarish / bloodcurdling |
petrified は「石のように固まるほど怖い」という語源を持つ単語で、terrified よりさらに強い恐怖を表します。
日常会話では scared と scary の2語でほぼ足ります。
残りは映画の感想やレビューを書くときに使うと、表現が一気に豊かになります。
怖いの英語|相手を落ち着かせる5本
- Don't be scared. / 怖がらないで。
- It's okay, I'm here. / 大丈夫、そばにいるよ。
- There's nothing to be afraid of. / 怖がることは何もないよ。
- You're safe. / もう安全だよ。
- Take a deep breath. / 深呼吸して。
There's nothing to be afraid of. は、子どもにも大人にも使える定番の一言です。
怖いの英語でやりがちな間違い
- I'm scary.=「私は怖い人です」。正しくは I'm scared.
- I'm afraid の of 落ち=別の意味になる
- horrible=怖いではなく「ひどい」
- fearful=かたい書き言葉。会話では使わない
horrible は「怖い」ではなく「ひどい、最低な」という意味です。The weather was horrible. は「天気がひどかった」であって、怖かったわけではありません。
怖いの英語と似ている感情表現の違い
怖いの周辺には、紛らわしい感情の単語がいくつもあります。
| 英語 | 感情 | 例 |
|---|---|---|
| scared | 怖い | I'm scared of the dark. |
| nervous | 緊張している | I'm nervous about the test. |
| worried | 心配している | I'm worried about him. |
| anxious | 不安だ | I feel anxious. |
| shocked | 衝撃を受けた | I was shocked. |
試験やスピーチの前は scared ではなく nervous を使います。ここを間違えると、命の危険を感じているように聞こえます。
worried は他人や結果を気にしている状態で、自分の身の危険とは違います。
anxious は理由がはっきりしない漠然とした不安に使われます。
この4つを場面で選べるようになると、感情の英語がかなり正確になります。
怖いの英語でよくある質問
怖いの英語をとっさに言うには
I'm scared! が最短です。驚いたときは Whoa! や Yikes! だけでも通じます。
Yikes! は「うわっ」に近い、軽い驚きと怖さの間の言葉です。
ホラー映画の感想は英語でどう書きますか
It was genuinely scary. や It kept me on the edge of my seat. が定番です。
on the edge of one's seat は「手に汗握る」という意味で、ホラーにもアクションにも使えます。
怖いもの知らずは英語で何と言いますか
fearless です。She's fearless. で「彼女は怖いもの知らずだ」となります。
怖いの英語で子どもに言うなら
scary で十分です。幼い子には spooky のほうが柔らかく聞こえます。
怖いの英語まとめ
最後に3本に絞ります。
- 自分が怖い / I'm scared.
- 物が怖い / That's scary.
- びっくりした / That scared me.
この3本を取り違えなければ、怖いの英語で困ることはありません。
怖いの英語でつまずくのは、単語を知らないからではありません。
日本語の形容詞が、怖がる側と怖がらせる側を区別しないからです。
英語ではこの2つを必ず言い分けるので、そこだけ切り替えれば一気に正確になります。
同じ仕組みは、tired と tiring、bored と boring、excited と exciting にもそのまま当てはまります。
ed と ing の形は口で覚えるのがいちばん確実です。AI英会話で口に出して練習するのがおすすめです。
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