3ヶ月で英語をなんとかしたい、と決めたときに残る候補は、だいたい2つに絞られます。
プログリットと、ENGLISH COMPANY。
どちらも数十万円という金額で、短期に振り切った英語サービスです。
ゆりねこりん先生、この2つって何がちゃうん? どっちも高いのは分かんねんけど。



ええ質問やわ。値段より先に、売ってるもんが違うねん。そこ分けたら選べるで。
先にお断りしておきます。
わたしはプログリットもENGLISH COMPANYも受講していません。
この記事は、両社の公式サイトに書かれている条件だけを突き合わせて整理したものです。
- 3ヶ月で選ぶなら、どちらを選ぶべきかの結論
- 公式サイトに載っている料金の実額と、その差
- 2社が「英語力」をどう定義しているかの違い
- 返金保証の対象条件と、給付金の扱いの違い
- 選ぶときに見るべき、たった1つの判断軸
プログリットとENGLISH COMPANYはどっちがいいか|結論
結論から書きます。
3ヶ月のあいだに毎日3時間ちかく学習時間を作れるならプログリット、そこまでの時間が取れないならENGLISH COMPANYです。
この2社は、同じ「短期集中」に見えて、前提にしている生活が違います。
| 項目 | プログリット | ENGLISH COMPANY |
|---|---|---|
| 売っているもの | 学習の設計と管理 | トレーニングのセッション |
| 学習時間の前提 | 毎日3時間の学習が目標 | 週1回または週2回の90分セッション |
| 3ヶ月の受講料 | 632,500円(税込・ビジネス英会話コース) | 561,000円〜(税込・パーソナルトレーニングコース) |
金額はどちらも大きいですが、払っている対象がまったく違います。
ここを分けずに値段だけで比べると、必ず選び方を間違えます。
もう少しかみ砕きます。
プログリットは、自分の生活のほうを英語に合わせて作り替えるタイプです。
ENGLISH COMPANYは、決まった時間にトレーニングを受けに行くタイプです。
前者は生活そのものが変わるので、家族の予定や仕事の繁忙期と正面からぶつかります。
後者は週の予定に枠を1つ足すだけなので、ぶつかる範囲がせまくて済みます。
3ヶ月という短い期間で見ると、この違いは「途中でやめずに走り切れるか」に直結します。
どちらが優れているかではなく、どちらが自分の3ヶ月に収まるか、という問いです。
プログリットの公式サイトで無料カウンセリングの空きを見てみる
プログリットの料金を公式サイトの数字で確認する
まずプログリット側の数字です。
公式サイトのコース・料金ページに書かれている金額を、そのまま写します。
| コース | 2ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月 | 12ヶ月 |
|---|---|---|---|---|
| ビジネス英会話コース | 457,600円 | 632,500円 | 1,190,200円 | 2,299,000円 |
| 初級者コース | 457,600円 | 665,500円 | 1,223,200円 | 2,332,000円 |
| TOEIC® L&R TESTコース | 457,600円 | 665,500円 | 1,223,200円 | 2,332,000円 |
| TOEFL iBT® TEST / IELTSコース | 457,600円 | 665,500円 | 1,223,200円 | 2,332,000円 |
押さえておきたい条件が4つあります。
- 入会金55,000円(税込)は受講料に含まれ、別途の請求はないと明記されている
- TOEFL iBT® TEST / IELTSコースのみ、教材・テスト費として税込33,000円が一律で追加される
- 分割払いは月々13,900円からと案内されている
- 30日間全額返金保証の対象(入会金を除く)
注目すべきは、2ヶ月だけはどのコースも同じ457,600円(税込)という点です。
3ヶ月以降になると、ビジネス英会話コースと、それ以外のコースで金額が分かれます。
3ヶ月で比べると、その差は33,000円(税込)です。



コースで値段変わるん、知らんかった!



2ヶ月やと同じやからな。3ヶ月から差が出るんは、見落としやすいとこやで。
分割払いの「月々13,900円」の読み方
公式サイトには、分割払いで月々13,900円からという案内があります。
この数字だけを見ると急に安く感じますが、総額が下がるわけではありません。
公式サイトは、ショッピングクレジットを使った分割払いで、月々の支払金額は金利8.5%(実質年率)で計算されると説明しています。
つまり回数を増やすほど、支払う総額は増えます。
月額の見え方で判断せず、受講料の総額のほうで比べてください。



月1万3千円やったら行けるかもって思ってもうた……。



そこが分割のこわいとこやねん。総額で見る癖つけよか。
プログリットと比べるENGLISH COMPANYの料金
続いてENGLISH COMPANY側です。
公式サイトのコース一覧に書かれている数字は次のとおりです。
| コース | 受講期間 | 受講料(税込) | セッション |
|---|---|---|---|
| パーソナルトレーニングコース | 3ヶ月/6ヶ月 | 561,000円〜 | 週2回/週1回・1回90分 |
| 初級セミパーソナルコース | 6ヶ月 | 264,000円 | 週1回・1回90分 |
| 中級セミパーソナルコース | 3ヶ月 | 231,000円 | 週1回・1回90分 |
| 上級セミパーソナルコース | 3ヶ月 | 242,000円 | 週1回・1回90分 |
ENGLISH COMPANY側で見落としやすいのは、価格帯がまったく違う2種類のコースが並んでいることです。
パーソナルトレーニングコースは561,000円(税込)からですが、セミパーソナルの各コースは20万円台です。
この差は、1対1か、超少人数かの違いです。
なお、公式サイトのコース一覧ページに入会金の記載はありません。
金額の内訳が知りたい場合は、ENGLISH COMPANYのコース一覧を直接見てください。
プログリットとENGLISH COMPANYの3ヶ月の差額
3ヶ月にしぼって並べます。
| 3ヶ月で選べるコース | 受講料(税込) |
|---|---|
| プログリット ビジネス英会話コース | 632,500円 |
| プログリット 初級者コース | 665,500円 |
| ENGLISH COMPANY パーソナルトレーニングコース | 561,000円〜 |
| ENGLISH COMPANY 中級セミパーソナルコース | 231,000円 |
| ENGLISH COMPANY 上級セミパーソナルコース | 242,000円 |
1対1どうしで比べると、プログリットのビジネス英会話コースとENGLISH COMPANYのパーソナルトレーニングコースの差は71,500円(税込)です。
ただしENGLISH COMPANY側は「561,000円〜」という書き方です。
つまり条件によって上振れする表記なので、この差額は最小の場合の数字だと考えてください。
一方、セミパーソナルまで視野に入れると話は変わります。
3ヶ月231,000円(税込)のコースがある以上、予算だけで決めるならENGLISH COMPANY側に軍配が上がります。
それでもプログリットを選ぶ理由があるとしたら、次の見出しの内容です。
1時間あたりに直すと差はどうなるか
金額をそのまま比べても、実感がわきにくいと思います。
そこで、公式サイトに書かれている条件だけで、時間あたりに直してみます。
ENGLISH COMPANYのパーソナルトレーニングコースは、1回90分のセッションが週2回または週1回です。
3ヶ月を約13週として、週2回なら26回、週1回なら13回という計算になります。
561,000円(税込)を26回で割ると、1回あたり約21,576円です。
一方プログリットは、セッションの回数を前面に出していません。
公式サイトが押し出しているのは学習時間そのものなので、1回あたりで割るという比べ方自体が噛み合いません。
この時点で、2社は同じ土俵にいないことが分かります。
プログリットが売っているのは「毎日3時間」の設計
プログリットの公式サイトを読むと、繰り返し出てくる数字があります。
毎日3時間の学習という目標です。
そして公式サイトは、生活習慣から見直して学習スケジュールを作ると説明しています。
つまりプログリットが提供しているのは、レッスンそのものではありません。
- 英語力を診断して弱点を数値化する
- その弱点に合わせて学習プランを設計する
- 専任のコンサルタントが日々の進捗を管理する
- アプリで学習を可視化して継続を支える
公式サイトは、このコンサルタントについて採用率0.88%の難関を通過したビジネス英語のプロと説明しています。
言い換えると、プログリットに払っているのは「自分では作れない学習計画」と「一人では続かない管理」への費用です。



教えてもらうんやなくて、管理してもらうってことか。



そう。せやから毎日3時間出せへん人が入ると、いちばんもったいない使い方になってまう。
ここが、この記事でいちばん伝えたい部分です。
プログリットとの違いは、ENGLISH COMPANYの90分セッション
一方のENGLISH COMPANYは、コース一覧の書き方からして違います。
並んでいるのは週何回・1回90分という、セッションの回数と長さです。
パーソナルトレーニングコースは週2回または週1回で、1回90分と記載されています。
つまり、受講する側が確保すべき時間が、最初から数字で決まっている形です。
プログリットが「毎日の生活を組み替える」ことから始めるのに対して、ENGLISH COMPANYは「決まった枠に来る」ことから始まります。
この違いは、忙しさの種類によって効き方が変わります。
| 忙しさの種類 | 相性がよいのは |
|---|---|
| 予定は読めるが、まとまった時間がない | ENGLISH COMPANY(枠が固定される) |
| 時間は作れるが、自分では続かない | プログリット(管理される) |
| 出張や残業で予定が崩れやすい | プログリット(計画を組み直してもらえる) |
もう1つ、見え方に効いてくる違いがあります。
ENGLISH COMPANYの公式サイトは、コース一覧に受講期間・受講料・セッションの回数を横並びで載せています。
初級・中級・上級と、レベル別にコースが分かれているのも特徴です。
対してプログリットは、レベルではなく目的でコースが分かれています。
ビジネス英会話、初級者、TOEIC® L&R TEST、TOEFL iBT® TEST / IELTSという分け方です。
受けたいテストが決まっている人は、この時点でプログリット側が選びやすくなります。
プログリットとENGLISH COMPANYの返金保証の対象条件
お金の戻り方にも違いがあります。
| 項目 | プログリット | ENGLISH COMPANY |
|---|---|---|
| 返金 | 30日間全額返金保証の対象(入会金を除く) | パーソナルトレーニングコースは30日間返金保証の対象 |
| 給付金 | 一般教育訓練給付制度で最大10万円のキャッシュバック | パーソナルは最大10万円、上級セミパーソナルは最大5.9万円のキャッシュバック |
| 分割 | 月々13,900円から | 公式サイトのコース一覧に記載なし |
どちらも給付金の対象になる講座を持っている点は共通です。
ただし給付制度には、受講者側が満たすべき要件があります。
支給されるかどうかは会社側では決まらないので、そこは自分で確認する必要があります。



給付金は「もらえる前提」で計算したらあかんで。落ちたときに差が10万出るからな。
プログリットとENGLISH COMPANYが向いている人
ここまでの内容を、人の側から整理します。
プログリットが向いている人
- 1日3時間ちかい学習時間を、3ヶ月だけなら作れる人
- 何をやるか決められずに、教材を買っては止まってきた人
- 予定が崩れやすく、計画を都度組み直してほしい人
- TOEIC® L&R TESTやIELTSなど、目標のテストがはっきりしている人
ENGLISH COMPANYが向いている人
- 毎日の学習時間はそこまで確保できないが、週の枠なら守れる人
- 1回90分、指導を受ける時間そのものを重視したい人
- 1対1でなくてもよく、費用を20万円台に抑えたい人
最後の項目は、セミパーソナルという選択肢がある側の強みです。
プログリットのコース一覧に、20万円台のコースはありません。
ここまで読んで、それでも迷う人は多いと思います。
迷う理由はだいたい共通していて、自分の学習時間を数えないまま比べているからです。
次の見出しで、その数え方を出します。
プログリットの比較で、見るべき判断軸は1つ
比較記事を読み比べても決まらない、という状態はよくあります。
そういうときは、先週1週間、英語に何分使ったかを実際に数えてください。
これが、いちばん正確な判断材料になります。
| 先週の学習時間 | 読み方 |
|---|---|
| 0分〜30分 | いきなり毎日3時間は現実的ではない。枠が固定される側から検討する |
| 1時間〜3時間 | 設計と管理が入れば伸びしろが大きい。両社とも候補になる |
| 5時間以上 | すでに習慣がある。管理より、内容の設計に価値が出る |
この表で自分の位置を決めてから、無料カウンセリングと無料体験を受けるのが早いです。
どちらも申し込み前に話を聞ける窓口が用意されています。
数十万円の判断を、記事だけで決める必要はありません。
無料の窓口で聞いておきたい3つ
せっかく話を聞くなら、確かめる項目を決めてから行くほうが早いです。
- 自分の現在の学習時間を伝えたうえで、その時間で成立するプランになるか
- 予定が崩れた週に、どう組み直してもらえるのか
- 給付金の対象になるコースはどれで、自分が要件を満たしているか
とくに2つ目は、3ヶ月を走り切れるかどうかを決める部分です。
出張や繁忙期が読めているなら、その予定を先に伝えてください。
この3つに納得のいく答えが返ってこなければ、その場で申し込む理由はありません。



聞くこと決めてから行くだけで、比べやすさが全然ちゃうで。
プログリットの口コミを読むときに注意したいこと
この価格帯のサービスは、感想が極端に割れます。
読むときに確かめてほしいのは、次の3点です。
- その人が受けたのは何ヶ月のコースだったか
- 受講中、1日にどれくらい学習していたか
- 書かれた時期はいつか(料金もコース構成も変わります)
とくに2つ目が抜けている感想は、判断材料としてはほとんど使えません。
学習時間を出さずに「伸びなかった」と書かれていても、原因がどちらにあるのか分からないからです。
金の無駄という声を見かけることもありますが、そう書いた人の学習時間が併記されているかどうかで、意味はまるで変わります。



時間書いてへん感想は、参考にならへんねん。ほんまに。
プログリットでもENGLISH COMPANYでも起きる落とし穴
どちらを選んでも共通して起きることがあります。
それは、終わったあとに何も残らないケースです。
3ヶ月という期間は、走り切ればたしかに濃い時間になります。
ただ、終わった瞬間に管理も枠もなくなるので、そこで学習が止まる人が出ます。
プログリットの公式サイトには卒業生向けの継続コースの案内があります。
その存在自体が、終わったあとに止まる人が実際にいることの裏返しだと読めます。
終わったあとに残すもの
だから、受講中に必ず持ち帰ってほしいものが3つあります。
- 自分の弱点がどこにあるのか、言葉で説明できる状態
- その弱点に効く学習メニューを、自分で組み直せる手順
- 1日の生活のどこに学習を置けば続くのか、という時間の型
とくに3つ目は、サービスが終わっても消えない資産になります。
逆にここを持ち帰らないと、数十万円が3ヶ月分の思い出で終わってしまいます。



受けてるあいだじゃなくて、終わったあとを見るってことか。



そうそう。カウンセリングでも「卒業後どうなるんですか」って聞いてええねんで。
この質問への答え方で、担当者の姿勢もだいたい見えます。
短期集中のサービスを選ぶときほど、終わったあとの話を先にしておくほうが安全です。
プログリットとENGLISH COMPANYの比較|まとめ
最後にまとめます。
- プログリットは学習の設計と管理を売っている。毎日3時間の学習が目標
- ENGLISH COMPANYは1回90分のセッションを売っている。週1回または週2回
- 3ヶ月の1対1どうしなら、632,500円(税込)と561,000円〜(税込)
- 費用を抑えるなら、ENGLISH COMPANYのセミパーソナルという選択肢がある
- 決め手は先週の学習時間。0分に近い人ほど、枠が固定される側が向く
繰り返しますが、わたしはどちらのサービスも受講していません。
この記事で書いたのは、公式サイトに載っている条件の突き合わせまでです。
最終的な判断は、無料の窓口で自分の目標を伝えてからにしてください。



数十万の買いもんやからな。1回話聞いてから決めたらええで。
プログリットの3ヶ月はいくらですか?
公式サイトによると、ビジネス英会話コースが632,500円、初級者コース・TOEIC® L&R TESTコース・TOEFL iBT® TEST / IELTSコースが665,500円です。いずれも税込・入会金55,000円を含みます(2026-09-08時点・公式サイト調べ)。
プログリットに入会金は別途かかりますか?
公式サイトは、入会金55,000円(税込)は受講料に含まれており別途請求はないと記載しています。
プログリットとENGLISH COMPANYはどちらが安いですか?
3ヶ月の1対1のコースで比べると、プログリットのビジネス英会話コースが632,500円(税込)、ENGLISH COMPANYのパーソナルトレーニングコースが561,000円〜(税込)です。ENGLISH COMPANYには3ヶ月231,000円(税込)のセミパーソナルコースもあります。
プログリットは1日どれくらい勉強しますか?
公式サイトは毎日3時間の学習を目標として示しています。そのうえで生活習慣から見直し、学習スケジュールを作成すると説明されています。
プログリットに返金の仕組みはありますか?
公式サイトは30日間全額返金保証の対象(入会金を除く)と記載しています。適用の条件は公式サイトで確認してください。
プログリットで給付金は使えますか?
公式サイトは一般教育訓練給付制度の対象で最大10万円のキャッシュバックがあると案内しています。支給要件は受講者側の条件によるため、事前の確認が必要です。









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