卒業は英語で?graduateの使い方とお祝いメッセージ25本

卒業を英語で言うとき、graduate と graduation のどちらを使うかで迷います。

さらに、前置詞の from を付けるかどうかでも間違いが起きやすい単語です。

卒業の英語は、動詞が graduate、名詞が graduation。そして学校名の前には必ず from が付きます。

私はアメリカ・カリフォルニアに住んでいます。

アメリカの卒業式は日本とかなり雰囲気が違い、使う言葉も独特です。

文法から式の単語、お祝いメッセージまで順番に見ていきます。

目次

卒業の英語はgraduateとgraduation|品詞の違い

英語品詞
graduate動詞I graduated from Waseda.
graduate名詞He is a graduate of Waseda.
graduation名詞(卒業式・卒業すること)My graduation is in March.
graduating形容詞的the graduating class

graduate は動詞にも名詞にもなります。発音が変わるのが厄介で、動詞は最後を「エイト」、名詞は「エット」に近く読みます。

いちばん多い間違いが、from の抜けです。

  • ◯ I graduated from Waseda University.
  • × I graduated Waseda University.
  • ◯ She's a graduate of Tokyo University.
  • ◯ I'll graduate next March.

学校名を言うときは from、時期を言うときは from なし。この2つだけ覚えれば大丈夫です。

卒業の英語|自分の卒業を伝える8本

  • I graduated from college in 2020. / 2020年に大学を卒業しました。
  • I'm graduating this spring. / この春に卒業します。
  • I just graduated. / 卒業したばかりです。
  • I'm a recent graduate. / 新卒です。
  • I majored in economics. / 経済学を専攻していました。
  • I dropped out after two years. / 2年で中退しました。
  • I went back to school later. / あとから学び直しました。
  • I'm in my final year. / 最終学年です。

新卒は a recent graduate と言います。new graduate でも通じますが、求人票などでは recent graduate が一般的です。

専攻を言うときは major を使います。

I majored in 〜. が過去形、I'm majoring in 〜. が在学中の形です。

日本語の「学部」は department や school にあたりますが、会話では専攻名だけ言えば十分です。

卒業の英語|卒業式まわりの単語10語

  • graduation ceremony / 卒業式
  • commencement / 卒業式(アメリカの正式名称)
  • cap and gown / 角帽とガウン
  • diploma / 卒業証書
  • valedictorian / 首席卒業生
  • alumni / 卒業生たち(複数)
  • alma mater / 母校
  • class of 2026 / 2026年卒業生
  • yearbook / 卒業アルバム
  • graduation trip / 卒業旅行

アメリカでは卒業式を commencement と呼びます。commence は「始まる」という意味で、終わりではなく始まりと捉える発想です。

Class of 2026 という言い方も特徴的です。

同じ年に卒業した仲間を一つの集団として呼ぶ文化があり、卒業後も長く使われます。

卒業の英語|お祝いメッセージ12本

短く伝える(6本)

  • Congratulations on your graduation! / ご卒業おめでとうございます!
  • Congrats, graduate! / 卒業おめでとう!
  • You did it! / やったね!
  • So proud of you. / 誇らしいよ。
  • Happy graduation! / 卒業おめでとう!
  • Class of 2026! / 2026年卒業、おめでとう!

一言添える(6本)

  • All your hard work paid off. / 努力が実ったね。
  • Wishing you the best in your next chapter. / 次の章での活躍を祈っています。
  • The world is waiting for you. / 世界が待っているよ。
  • Don't forget where you started. / 始まりの場所を忘れないで。
  • This is just the beginning. / これはまだ始まりだね。
  • Go get ‘em! / 思いきりやっておいで!

next chapter(次の章)は、卒業や転職のお祝いで最もよく使われる比喩です。人生を本にたとえた言い方です。

卒業のお祝いでは Congratulations を使います。

努力して達成したことなので、Happy 〜 ではなく Congratulations 側です。

卒業の英語|日本とアメリカで違うところ

卒業まわりの英語は、文化の違いを知らないと訳しても伝わりません。

代表的な違いを3つ挙げます。

違い1|卒業の時期

日本は3月ですが、アメリカは5月から6月です。

そのため I graduated in March. と言うと、留学経験者から不思議に思われることがあります。日本の学年制度を一言添えると親切です。

違い2|卒業式の雰囲気

アメリカの卒業式は、家族総出のお祭りに近い行事です。

名前を呼ばれると歓声が上がり、写真を撮り、そのあと家でパーティーを開きます。

静かに整列する日本の卒業式とは、まったく空気が違います。

違い3|卒業旅行

graduation trip という言葉自体はありますが、日本ほど一般的ではありません。

アメリカでは高校卒業後の長い旅を gap year と呼ぶ文化のほうが知られています。

卒業の英語でやりがちな間違い

  • I graduated Waseda.=from が抜けている
  • I finished university.=間違いではないが卒業したか不明瞭
  • graduation を動詞に使う=名詞なので I graduation. とは言えない
  • Happy graduation を目上に使う=Congratulations のほうが正式

finish は「終えた」だけで、学位を取ったかどうかが伝わりません。学位を取ったなら必ず graduate を使ってください。

卒業の英語でよくある質問

高校卒業と大学卒業は英語で区別しますか

します。高校は graduated from high school、大学は graduated from college または university です。

アメリカでは大学を college と呼ぶことが多く、university との厳密な区別は日常会話では気にしません。

卒業見込みは英語で何と言いますか

expected to graduate in March 2027 のように書きます。履歴書では expected graduation という表記も使われます。

面接では I'm graduating this March. と現在進行形で言うのがいちばん自然です。

卒業証書と卒業証明書の違いは

卒業証書が diploma、成績や在籍を示す証明書が transcript です。

海外の大学に出願するときは transcript を求められることが多いです。

卒業の英語まとめ

最後に3本に絞ります。

  • 自分のこと / I graduated from 〜.
  • お祝い / Congratulations on your graduation!
  • 式のこと / My graduation ceremony is in March.

この3本と from のルールさえ押さえれば、卒業の英語で迷うことはありません。

卒業は、英語では終わりではなく始まりとして語られます。

お祝いの言葉に next chapter や beginning を混ぜると、その感覚がそのまま伝わります。

お祝いの一言は口から出るのがいちばんです。AI英会話で口に出して練習するのがおすすめです。

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この記事を書いた人

海外在住15年|TOEIC920|パートナーはアメリカ人
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