目標を英語にするとき、goal と target のどちらを使うか迷います。
ビジネスの資料では objective も出てくるので、さらに混乱します。
目標の英語は、到達したい状態が goal、数字が target、達成すべき項目が objective。この3分割で整理できます。
私はアメリカ・カリフォルニアに住んでいて、英語で仕事の資料を読み書きしています。
この3語は、実務ではかなりはっきり使い分けられています。
日本語では全部「目標」で済んでしまうので、まず違いから押さえます。
目標の英語は4種類|goal・target・objective・aimの違い
| 英語 | 指すもの | 例 |
|---|---|---|
| goal | 到達したい状態。大きく長期 | My goal is to become fluent. |
| target | 数字で測れる到達点 | a sales target of 100 units |
| objective | 達成すべき具体的な項目 | the objectives of this project |
| aim | 狙い、意図。ややかたい | The aim of this study is 〜 |
日常会話で使うのはほぼ goal だけです。target と objective は、仕事の資料でのみ使うと考えて差し支えありません。
goal は「ゴール」というカタカナ語のとおり、たどり着きたい場所を指します。
target は的(まと)という意味で、数字が付くのが特徴です。
売上、件数、体重のように、測れるものにしか使いません。
目標の英語|自分の目標を語る8本
- My goal is to speak English fluently. / 英語を流暢に話すのが目標です。
- I'm working toward a promotion. / 昇進を目指しています。
- I want to run a marathon this year. / 今年マラソンを走りたいです。
- I've set a goal for myself. / 自分に目標を決めました。
- I'm aiming for the end of March. / 3月末を目指しています。
- My target is 10 kilograms. / 目標は10キロです。
- I'd like to read 50 books this year. / 今年は50冊読みたいです。
- Step by step, I'll get there. / 少しずつ、たどり着きます。
I'm working toward 〜. は「〜を目指して進んでいる」という意味で、まだ達成していないことを前向きに語れる便利な形です。
英語では、目標を語るときに謙遜しません。
「無理かもしれませんが」といった前置きは、かえって相手を戸惑わせます。
素直に I want to 〜. と言い切るほうが、応援してもらえます。
目標の英語|仕事で使う8本
- What are our goals for this quarter? / 今四半期の目標は何ですか。
- We hit our target. / 目標を達成しました。
- We missed the target by 5 percent. / 目標に5パーセント届きませんでした。
- The objective is to reduce costs. / 目的はコスト削減です。
- Let's set a realistic goal. / 現実的な目標を立てましょう。
- We're on track. / 順調に進んでいます。
- We're behind schedule. / 予定より遅れています。
- Let's break this down into smaller goals. / 小さな目標に分けましょう。
hit the target(目標を達成する)と miss the target(届かない)はセットで覚えてください。会議でそのまま使えます。
on track は「軌道に乗っている」という意味で、進捗報告でいちばん使う表現です。
逆に遅れているときは behind schedule、前倒しなら ahead of schedule と言います。
目標の英語|新年の抱負で使う6本
- My New Year's resolution is to exercise more. / 今年の抱負はもっと運動することです。
- I'm going to quit smoking. / たばこをやめます。
- This year, I want to travel more. / 今年はもっと旅行したいです。
- I'm trying to save money. / 貯金しようとしています。
- I want to learn something new. / 何か新しいことを学びたいです。
- Same as last year, honestly. / 正直、去年と同じです。
新年の抱負は resolution という専用の単語を使います。goal ではなく resolution なので、ここだけ覚えておいてください。
resolution はもともと「決意」という意味です。
New Year's resolution で「新年の決意」となり、日本語の抱負にぴったり当たります。
目標の英語|達成と未達を伝える言い方
- I did it! / やった!
- I reached my goal. / 目標を達成しました。
- I fell short. / 届きませんでした。
- I'm halfway there. / 半分まで来ました。
- I had to adjust my goal. / 目標を見直しました。
fall short は「届かない」という決まり文句で、失敗と言い切らずに未達を伝えられる便利な表現です。
英語圏では、未達を報告するときに言い訳より次の行動を先に言います。
I fell short, but here's my plan. のように続けると、前向きに受け取ってもらえます。
目標の英語でやりがちな間違い
- My target is to be happy.=target は数字に使う。goal が正しい
- I have a dream to 〜=dream は現実味の薄い願望。目標なら goal
- My goal is become 〜=to が抜けている。to become
- New Year's goal=resolution が定番
goal と dream の違いは、計画があるかどうかです。期限と手順があるなら goal、憧れの段階なら dream です。
目標の英語を具体的にする4つの要素
英語で目標を語るとき、抽象的なままだと相手に伝わりません。
仕事の場では、次の4つを添えるのが基本になっています。
| 要素 | 英語の形 | 例 |
|---|---|---|
| 何を | I want to 〜 | improve my English |
| どのくらい | by 〜 | by one level |
| いつまでに | by 〜 | by next March |
| どうやって | by 〜ing | by studying 30 minutes a day |
この4つを1文にまとめると、I want to improve my English by one level by next March by studying 30 minutes a day. となります。
長く感じるかもしれませんが、英語ではこのくらい具体的なほうが自然です。
日本語だと「英語を頑張ります」で済む場面でも、英語では中身のない発言と受け取られます。
逆に言えば、この型に当てはめるだけで、説得力のある目標の言い方が完成します。
目標の英語でよくある質問
目標を立てるは英語で何と言いますか
set a goal です。make a goal はスポーツで得点する意味になるので避けてください。
I set a goal for this year. のように使います。
小さな目標は英語で何と言いますか
a small goal か a milestone です。milestone は「途中の節目」という意味で、長期の目標を区切るときに使います。
Let's set some milestones. と言えば、中間目標を決めようという提案になります。
目標の英語を面接で聞かれたら
My goal is to 〜 within 〜 years. のように、期限を添えるのが定石です。
期限のない目標は、英語圏では計画として弱いと受け取られます。
目標の英語まとめ
最後に3本に絞ります。
- 自分の目標 / My goal is to 〜.
- 数字の目標 / Our target is 〜.
- 新年の抱負 / My New Year's resolution is 〜.
この3本を使い分けられれば、目標の英語で困ることはありません。
目標を英語で語るときのコツは、期限と数字を添えることです。
日本語では曖昧なままでも通じますが、英語では具体性がそのまま本気度として受け取られます。
自分の目標を英語で言う練習をしてみてください。AI英会話で口に出して練習するのがおすすめです。
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