1歳児の赤ちゃんを連れて2ヶ月のヨーロッパの海外旅行【体験談】 おすすめの各地での過ごし方や準備と心得を教えます!
1.私が赤ちゃん(1歳児)と2ヶ月ヨーロッパ旅行しようと思った理由
私と主人(どちらも日本人)は元々アイルランドに住んでおり、息子もアイルランドで産まれました。当初はマレーシアに住んでいました。息子を連れて何度も飛行機に乗った経験があり、また1泊2日の旅行も何度かしたことがあったので、海外旅行に対してあまり抵抗がなかったというのが1つの理由です。と言っても、1歳児を連れて8カ国もの国を2ヶ月かけて廻るのは初めてでしたので、不安もありました。でも、1歳児のベイビーでも、この旅行で得られるものはある!と思ったのです。彼はきっと覚えていないけど、この経験が何かしらの影響を与え、彼の成長の力になれば良いな、と思ったのです。
あとはお金の面です。国際線は2歳になれば大人と同じ料金を払わなければなりません(席を子どもの分も確保しなければいけないため)。1歳児の今なら、飛行機は大人運賃の10%、他の乗り物では無料、宿泊施設でも無料の対象となります。
不安の気持ちよりも、行くなら今だ!という気持ちの方が強かったように思います。
子どもがいるから、と諦めることはいくつもあるかと思いますが、今しかできないこともあります。何よりも親自身が楽しみ、子どもの未来に繋げられることがあると、私は思います。
2.赤ちゃんと旅行するにあたっての心得や注意点
まず大切なのは念入りな計画をすること!念入りと言っても、長期間の旅行であれば、1日のスケジュールまで細く計画する、ということではありません。どのようなルートで複数の国を廻るのか、どの公共交通機関を使うのか、各国・都市の滞在する期間と行きたい観光名所などを決めます。子どもなしで夫婦2人だけなら、1日ぐらい泊まる家がなくても何とかなる…何十時間も鉄道やバスに乗ることだってできる…。でもそうは行きません!子どもと一緒、それも1歳児!飛行機と宿泊施設は必ず確保しておくこと!
念入りな計画をした上で、いくつか心得や注意点をまとめました!
・街を廻る際は荷物を必要最小限にまとめる!もちろんベビーカーに乗せて移動しますが、道によってはベビーカーで移動できない場所もあります。道が石畳で終始ガタガタ…、どの道を行っても階段…。ヨーロッパにはそんな場面が何度もありました。
・と言っても宿泊場所を移動する際は大荷物。とにかく担ぎやすいようにまとめましょう。手提げ袋を何個も作ってはいけません。バックパックや自分の身に装着さえすれば、何とかなります。
・ベイビーが乗り物やレストランで泣いたらどうしよう、そんな心配はありません。ヨーロッパには、泣き叫んでいるベイビーを見て、苛立って文句を言うような人たちはいません。少なくとも私は出会ったことがありません。みんなむしろ一緒にあやしてくれます。遊んでくれます。心配する暇があったら、計画を立てましょう!
3.持ち物リスト
通常の旅行に行く際の持ち物に加え、ベイビーとの旅行には欠かせない持ち物をいくつかご紹介します。
・ベビーカー
ヨーロッパの石畳の道を走りやすいのは車幅が広く、安定性のあるもの。がしかし、折りたためて持ち歩き可能な軽量タイプも捨てがたい。どのベビーカーのタイプを持っていくか悩みどころです。1歳児だともう既にベビーカーは手元にあるかと思いますが、まず折りたたみ不可能なものは旅行には適しません。
私たちは既に使用していたB型のベビーカーを持って行きました。B型ベビーカーのメリット・デメリットをあげたいと思います。
メリット
・ 持ち歩きが楽。
・ 鉄道やバスに乗る際、邪魔にならない。身動きが取りやすい。
デメリット
・ 車幅が狭いため、思うように進めない場所が多くあった。
・ 1歳児だと、お昼寝の時間はまだ長い。リクライニングの機能がないため、移動中に体が前に倒れてきて危なかった。
・ 持っている荷物をベビーカーに掛けられない。
今使えるベビーカーがあるなら、新しく購入することはないですが(費用がさらにかかるので)、経験からいうと、公共交通機関を使っての長期ヨーロッパ旅行には、B型ベビーカーはオススメしません。
一番適しているのは、やはりリクライニングが可能で、安定性に優れているが、軽量である、折りたたみも可能なA型、B型どちらの機能も兼ね揃えたAB型だと思います。ベビーカーに乗っての移動時間が長くなるため、ベイビーの体を一番に考え、選択することをオススメします!
・抱っこ紐
抱っこでないと進めない道もあるので抱っこ紐は必須です。飛行機に乗る際も荷物も多いかと思うので抱っこをしてしまったほうが楽です。
・マグ
・ベビーチェアベルト
外食に行った際、ベビーチェアがない、あってもベルトがついていない、といったレストランも多いので、これがあると大人の椅子や親自身に装着できるので便利です。
・オムツ
これは最初の2日分くらいあれば大丈夫。現地で調達できます。薬局、またはスーパーでも買えます。その際気をつけるべきことは必ずパンツタイプを買うこと!観光中に、なかなかオムツ変えの台がある場所に行くことは困難です。何処ででも変えられるようにパンツタイプがオススメです!また、海外のものは日本のものより少し大きめのように感じました。設定されている体重の幅も広いので気をつけてください。
・おしり拭き、手・口拭き
これも現地調達可能です。日本同様、オムツと同じ場所に置いてあります。
・授乳ケープ
飛行機の離陸・着陸の際に必要です。また、日本のように個室の授乳室が用意されている場所はほとんどありません。持っておくと場所を気にせず授乳することができます。私は持っていなかったため、大きめのスカーフで代用していました。飛行機ではブランケットが用意されているので、ブランケットを使用することもありました。
・ミルク
母乳ではなくミルクを飲ませている方には必須だと思います。スティックタイプやキューブタイプのものを用意して持って行きましょう。これは現地調達よりも多少荷物になっても、ベイビーが慣れているものが良いと思います。(私は完母だったため、ミルクのことは詳しくないため、友人に情報を得ました。)
・保冷・保温機能付きの水筒(魔法瓶など)
ミルクを飲ませている方には必須ですね!これは普段のお出かけと変わらない準備をして行きましょう。荷物が多くなっても、いつも通りミルクを作れる環境を常に整えて!お湯は飛行機の中でもレストランでも手に入ります。
・体温計
ベイビーの体調が悪そうな時は体温をチェックして状態を把握しましょう。
・ジップロック、タッパー
料理をした際、切った野菜などを入れたり、2.3日泊まる宿では一度に多く作り、次の日まで保存したり、パンを入れて持ち歩いたり、お弁当を作って出かけたり、この2つは長期の旅行ではとても重宝します。
・だしパック、醤油
自炊をする際(子どもに離乳食を作る際も)、この2つがあるだけで料理の幅が広がります。
4.海外旅行保険
今回私たちは、大人2人はクレジットカードに付帯している海外旅行保険を、ベイビーである息子には別に、海外旅行保険を申し込みました。使用したのは「損保ジャパンの新・海外旅行保険off」。数多くある海外旅行保険から、保険内容をオーダーメイドできるものを選びました。1歳児であるため、必要ないものは除き、費用の削減が出来ました。治療費用は必須ですが、その他の項目は必要か不必要か各家庭で判断して頂ければと思います。
今回のヨーロッパ旅行中、ロンドンに滞在していた頃、息子が熱を出しました。ロンドンには日本人対応の病院がいくつかあるので、宿泊場所からある程度近い病院に行きました。保険の契約内容を病院側に提出するだけで、キャッシュレスで診察をしてもらい、お薬ももらうことができました。まだ、あと1ヶ月ほど旅行期間が残っていたため、そのことを説明し、お薬を調合して頂きました。
子どもには何が起こるかわかりません。長時間の移動、気候の変化により、体調が崩れやすくなります。子どもだけでも海外旅行保険に加入することは可能ですので、必ず加入しましょう。
5.費用はいくらかかった?
飛行機や宿泊施設を予約する時期にも寄りますが、80万ぐらいの計算で、結果的に100万ぐらいかかりました。私たちは家族3人でキャリーバック1つにまとめ(その他バックパック2つ、小さな荷物何個かはありました)、ヨーロッパ内の移動はLCCまたは鉄道を使用したため、もう少し荷物を多く持って行く方や、より快適な移動方法を選択する方はもっと費用はかかると思います。でも、工夫次第で費用はいくらでも抑えられます。
6.食事(離乳食、ミルクなど)や薬
旅行に出発した頃、息子は1歳半を過ぎており、離乳食の完了期を終え幼児食に変わるところでした。今まで、基本的には私の作った料理を食べ、飛行機などに乗る際は市販のベビーフードを食べさせていました。この旅行を機に、少しずつ幼児食にシフトしようということで、あまり気を張らず、外食時でも野菜スープや、マッシュポテト、茹で野菜などオーダーするものに注意して食べさせていました。
目安としては、3食のうち2食は自炊、1食は外食にしましょう。子育ては各家庭でやり方が違うので、私たちのやり方を例にあげると、普段息子は3食+間食+母乳でした。朝ごはんは自炊、お昼か夜どちらか外食、どちらか自炊、にしていました。1歳半を過ぎていたということもあり、母乳を飲む量も減っており、外に出掛けている際はあまり母乳を欲しがらなかったので、旅行が良いタイミングだったと思います。
また、ヨーロッパは美味しいパンがたくさんあるので、朝ごはんや間食に持ってこい!でした。持ち歩きの間食にオススメなのがパンとバナナ、あとはドライベジタブルです。各国のマーケットなどで手に入ります。保存期間も長いですし、野菜そのものの栄養素がたっぷりと取れます!夏でなければ、バナナ以外のフルーツでもいいですね!
スーパーなどで手に入る市販のベビーフードについて
海外で購入できるベビーフードは大抵のものはオーガニック食材が使われており、特に心配することなく、食べさせることができます。1歳児ですと、野菜がミックスされたパスタや、リゾットなどがあります。中にはバナナが入ったおかゆなどもあります。想像しただけでも美味しくなさそうなので、私は手を出したことがありません…。
ミルクについて
持ち物の項目にも書きましたが、これは現地調達よりも、今まで飲んできたミルクを持って行きましょう。スティックタイプやキューブタイプのものをお勧めします。普段のお出掛けする準備に加え、ミルクの量を増やし、持って行きましょう。
薬について
風邪になり、現地の病院にかかるのが不安な方もいると思います。旅行前にかかりつけ医に相談し、適切な薬をもらっておくと良いと思います。さらに英文薬剤証明も一緒にもらっておくとより安心です。まずは、親が見てわかる風邪の症状であれば、体温を計った上で、薬を飲ませ、安静にしましょう。それでも回復しない場合は現地の病院に行き、診てもらいましょう。
7.移動方法の選択(飛行機や高速鉄道など)
計画を練る中で行きたい国決めの次にぶち当たる難問。日本国内を新幹線や電車で移動するように、移動方法は飛行機だけではありません。もちろん日本からヨーロッパのどこかの国に入国するときには、国際線の長時間フライトになりますが、ヨーロッパ内の移動では格安航空会社LCCを使い、陸続きの国同士は高速鉄道(日本で言う新幹線)や電車などを利用しました。値段と移動時間などを比較し、一番ストレスのない移動方法を選びましょう。乗り物別の注意点や移動方法を選択する際のポイントなどを上げていきます。
飛行機
長時間のフライトは子連れだとやはり快適なものとは言えません。ですが、お父さん、お母さんが互いに助け合い、準備を整えて乗ることで体への負担を減らすことができます。短時間のフライトでもLCCであれば狭いので、ある程度、じっとしていてもらえるような工夫をしましょう。
飛行機に乗るときの注意点
・荷物検査の際にベイビーのための飲み物や離乳食は液体物として匂いのチェックがあるため、全てを小さなバックにまとめておくと良いです。
・バシネットは過去に(今回の旅行ではなく)利用したことがありますが、シートベルトサインが出たときに、寝かせていても抱っこしなくてはならない、ベイビーを抱え立ってあやす際、邪魔になる、といった点から、あまり必要だとは言えません。
・離陸・着陸の際はベイビーが自分で耳抜きが出来ないため、母乳・ミルク、お水・お茶などをあげて下さい。
・座って集中できるものを用意する!シール帳や小さなおもちゃなど、かさ張らないものを持ちこむといいです。
・あまり見せたくなくてもYoutubeを最大限に生かす!と言っても、Wi-Fiの使える飛行機以外、スマホは使えないので…いくつかをスクリーンレコーディング!カメラロールから選んで再生すればOK!
・オムツと離乳食、おやつは足元に。
息子は生後3ヶ月の頃から飛行機に何度も乗ってきました。今思えば、動かず、寝ているだけの3ヶ月児と一緒に飛行機に乗る方が楽だった…。今は、歩きたい・動きたい時期なので、膝の上に乗せているのは少し大変ではあります。私はもう、食事などを配る時間でなければ、機内を歩かせていました。親が止められないほど早くは走れないので、多少は歩かせても良いと思います。
高速鉄道や電車
駅に行ってチケットを持った状態でそのまま列車に乗れば良いので、飛行機よりも楽に乗ることができます。座席にも荷物が置けるので、空いていれば有効活用しましょう。飛行機同様、座って集中できるものはもちろん必要ですが、ある程度自由に動けるので、気を楽にして乗車しましょう。
移動方法の選択ポイント
・予約は早いに越したことはありません!
・予定通りに進まないこともあるので、余裕を持った時間の予約を!
・陸続きの国の移動は鉄道を利用した方が良いです。飛行機だと空港まで行き、乗るまでにも時間とお金がかかります。荷物を預けるのにもLCCであれば追加料金がかかります。飛行機に乗る際、子連れだと突破しなくてはならない難関がたくさんあるので、鉄道を利用できるのであれば、極力飛行機は避けましょう。
・飛行機でも高速鉄道でも、なるべく乗り換えのない移動方法を選ぶこと。荷物を抱え、子どもを抱え、時間に終われる乗り換えは苦でしかありません…。
自分自身のストレスにならないように、お子さんに合わせた工夫をし、準備万端で乗り物に乗りましょう!
8.子ども連れにオススメな各地での過ごし方
今回のヨーロッパ旅行では8カ国29都市廻りました。
・ドイツ / フランクフルト、ケルン、デュッセルドルフ
・オランダ / アムステルダム、デン・ハーグ、デルフト、ロッテルダム、ゴーダ、ユトレヒト
・イングランド / ロンドン
・アイルランド / ダブリン、ゴールウェイ
・スペイン / マドリード
・ポルトガル / リスボン
・マルタ / ヴァレッタ、スレマ、セント・ジュリアン、セント・ポールズ・ベイ、モスタ、ミディナ、マルサシュロック、クレンディ
・イタリア / ミラノ、ヴェネツィア、フィレンツェ、ピサ、ルッカ、マッサ、ローマ
この中からベイビーを連れて旅行する上でオススメな場所をいくつかご紹介します!
・オランダ / ユトレヒト
ここには「ミッフィーミュージアム」があります。https://nijntjemuseum.nl/?lang=en
1歳児よりも大きめの子どもたちが多く遊んでいましたが、1歳児の息子、アジア人1人でも、金髪の子達に混ざって楽しく遊んでいました。また、オランダはスーパーのクオリティが高いので、不自由なくベイビーにご飯を作ることができると思います。
・オランダ / デン・ハーグ
「エッシャー・イン・ヘット・パレイス」という芸術家M.C.エッシャーの美術館があります。https://www.escherinhetpaleis.nl/?lang=ja
エッシャーはだまし絵で有名な芸術家です。楽しい絵がたくさん飾られているので、1歳児でも楽しめる場所です。
・イングランド / ロンドン
「テートモダン」という近現代美術館。https://www.tate.org.uk/
現地の子連れのお母さんに、オススメされた子どもが遊べる場所です。小さな子どもが無料で自由に遊べる小さなスペースがあり、息子はそこで、ロンドンに住む、ドイツ人の同い年ぐらいの子どもと仲良くなっていました。
・スペイン / マドリード
街の中心に「エル・レティーロ公園」というとても大きな公園があります。中には小さな子向けの遊具もあるので、思う存分遊ばせることができます。ですが!街中は急な坂が多いので、ベビーカーの移動でも少し大変さは感じます。
・ポルトガル / リスボン
ちょうどクリスマスシーズンに行ったため、「エドゥアルドVllデ・イングラテーハ公園」でクリスマスマーケットが行われていました。ベイビーが走り回れる広場もあったので、楽しむことができました。
「リスボン水族館」もあります。https://www.oceanario.pt/en/
ヨーロッパ最大の水族館、世界人気No.1ということでだいぶ期待して行ったのですが、正直、そこまで感動するものではなかった…。大人は物足りなさを感じましたが、1歳児のベイビーには十分楽しめる場所だったようです!隣に科学博物館もありましたが、ベイビーというよりはキッズ向けの遊び場でした。
マドリード同様、街は急な坂や階段が多いので、移動には体力が必要!
・マルタ
ヴァレッタやスレマなどの海岸沿いには遊具がいくつかあり、現地の子どもたちとよく遊んでいました。また、とても安く、かつクオリティの高い海鮮が手に入るので、子どもにとても美味しい魚料理を食べさせることができます!
マルタにも「マルタ国立水族館」があり、リスボンの水族館よりも小規模ですが、十分楽します!https://www.aquarium.com.mt/
9.宿泊施設
移動方法の次に大切で、かつ決めるのに時間のかかる宿泊施設。私たちはAirbnbで予約しました。
https://www.airbnb.jp/
理由は
・自炊をするためキッチンが必要だったこと。
・アパートまるまる、または一軒家の一室(ベットルーム)とその他を共有スペースとして借りられること。
・ベビーベッドやベビーチェアを借りられるところもあるため。
・価格を抑えることができるため。
貸し出してくれる人たちとも仲良くなれ、各国の生活感溢れる家を体験できるので、面白いです。中には子どものいる家もありました。おもちゃもなども貸していただき、一緒に遊べて、宿泊場所でも楽しい時間を過ごすことができました。
部屋を検索する際気をつけること
・人数を指定する際、Infantにチェックを入れること。
・ベッドの種類、個数を確認すること。
Infantにチェックを入れたとしても必ずベビーベッドが付いている訳ではありません。”ダブルベットが1つ”や”シングルベットが2つ”、”2人用のソファーベット”だけの場合もあります。流石に親子3人でダブルベットはきつかった…(経験済み)。
・キッチンの使用が可能で、キッチンツール、基本的な調味料(塩、胡椒、オイルなど)も備えられているか確認すること。
ベイビーのため、費用の削減のために自炊ができるようにキッチン付きは必須です!また、キッチンはついているものの、料理をする環境が整っていない場合もあります。
・街中までの行き方やかかる時間などを丁寧に記載してくれている管理者の方もいますが、記載されていない場合、Google Mapなどで宿泊する場所と街中までの行き方までしっかりと確認すること。
観光する都市の名前で検索をかけても、街中までの距離が遠い場合があります。安いと思って予約したものの、いざ行ってみると、街中から電車で1時間以上もかかり、毎日の移動で交通費もかかる…なんてことも(経験済み)。交通費なども考えると多少高くても街中(自分たちが行きたい場所)に近い場所を選んだ方が良いです。ベイビーも一緒だと移動も大変なので。
・Wi-Fiが付いているか確認すること。
・夏なら冷房器具、冬なら暖房器具が備えられているか確認すること。
・洗濯機が使用可能か確認すること。また、洗剤や柔軟剤はあるか確認すること。
誰かの住んでいる一室を借りる場合は、全て揃っていますが、そうでない場合、洗濯機は使えても、洗濯ができない…なんてこともあります。
・階段があるか確認すること。
宿泊する家、またはアパートに辿り着くまで、大量の重い荷物、さらにベイビーを抱え、長い階段を登らなくてはならない場所もあります。その情報も記載されているので確認すること。
・レビューを必ず確認すること。
とても細かくその家のことを書いてくれている人もいるので、参考にしましょう。
予約をする際、妥協しなくてはならない部分は必ず出てきますが、何を重視するのかをしっかりと考えて決めましょう。1泊するだけの家と1週間滞在する家とでは求めるものも変わってくるので、旅のシミュレーションも大切になります。
10.旅行を終えての感想とアドバイス
ヨーロッパ旅行に行き、息子はたくさんの国籍の人とたくさんの言語とともに触れ合いました。旅の中で移動中でもレストランでも、たくさんの人が息子に話しかけてくれたのです。投げキッスやハグまで覚えました。その影響があってか、今は人見知りを一切しません。子どもから大人、犬から猫にまで、積極的に自分からアプローチをかけます。話しかけられれば、いつでも笑顔で頷く。その度に可愛がってもらい、(親バカですが)息子はみんなに愛されているな、と感じます。もともとそのような性格だったかもしれません。ですが、物心がつかないうちから、たくさんの国や人、文化や芸術に触れることは、息子にとってとても良いことだったのだと思います。
今回の旅行では、今後移住を考えている国の視察、美味しいレストランを見つける、各国の美術館に行く、というのが目的でした。1歳児を連れての旅行での目的は1つ、多くても2つに絞るべきだと思いました。大人だけの旅行よりも費用がかかるため、色々な目的のために削減すると、返ってストレスになり、体力も奪われることになります。食なら食、芸術なら芸術と目的を最小限に絞り、ありすぎるぐらいの余裕を持って、計画すると良いでしょう。
私たちは、隣接する国や出発予定の空港のある都市に向かって、複数の都市を移動し、ついでに観光をする、というような計画をしました。いくつかの案をたくさんの視点から比較し、最終的に今回の計画に辿り着きました。行きたかった中欧は今回は諦め…
11.1歳児の赤ちゃんを連れて2ヶ月のヨーロッパの海外旅行【体験談】まとめ
大変なことももちろんありましたが、それ以上に得られるものが多くあったと思います。私たちの経験が、親も子も楽しめる楽しい旅の計画に少しでも役立ちますように!

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